KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

大晦日

2013年12月31日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

暖かい日で、実は夕暮れの富士山はぼんやりしていてあまり綺麗ではなかった。写真は昨日のもの。金星がびっくりするほどの光で輝いていた。

終わり良ければすべて良し・・というけれど、今年の終わりはあまり自由に歩けない日々となって情けない。足だけは人並に丈夫、と思っていたのが崩れてしまい、ちょっと落ち込んでの大晦日。
ともあれ、生きて正月を迎えられるのだから幸せ、と思うこととにしよう。

夕富士の変はらぬかたち大晦日  KUMI
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朝日

2013年12月30日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

今の時期、ほんの数日だけ起きてすぐに「朝日」が見られる。といってもビルに刎ね返った太陽の光だけ。実際には、もっと眩しい。
我が家は東側にはマンション群が建ってしまい、越した頃には見えた日の出が見られなくなった。もっとも、我がマンションが建ったときはここが周辺で一番高い建物だったから邪魔に思った人も多かっただろう。
そう思えばビルの窓を燃やす朝日も有難くなる。

小晦日(こつごもり)の今日、普通の家なら正月用意やら大掃除やらで忙しいはず。大掃除放棄して小掃除だけ少しやって、一番近い日帰り温泉へ行ってみた。この前、かなり効果があったので少しは足も良くなるかも、と。今日なら客も少ないはず・・と思ったらあて外れ。結構家族連れで混んでいた。正月の用意を本気でする家が少なくなった、ということかもしれない。

小晦日会釈のみにてすれ違ひ  KUMI
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子規と漱石

2013年12月29日 | 俳句
天気 晴

年末だから何かせねば・・という時期。でも、片付けをすれば捨てるものが出る。それどころではかった、歩けない時期に不燃ごみ収集が終わっていて、ごみを家の中に置いて正月を迎えるのも・・と、もうしないことにした。
という訳で、掃除をちょこちょことする程度で、年末でも読書の暇はある。

10日前の句に
  冬籠り子規虚子碧梧桐来たる KUMI
という奇妙な句を作ったが、実は、「のぼさん・・小説・正岡子規と夏目漱石」という本を買った。
今、句会の仲間とブログ形式で子規のことを書いたりしていて、子規について、今までは深く読まなかった本や資料も読んだりしてきた。(左下のブックマークの「新百合藍生倶楽部」から入れます)
それを小説にしたものなのだ。本はなるべく買わないことにしているが、伊集院静の作品、というので読みごたえがあるだろう、と思い買ってしまった。買った本は一字一句を大切に読むので(かなりケチ?)少しづつ読み進めて昨日になってようやく読み終えた。
漱石との交流に絞っているので、子規をあまり知らない人にも面白く読める。子規についての他の評論などよりも、子規入門書としてはとても解りやすい。ただ、内容の殆どは私が読んだものを参考にしているようで。

家を出ることもままならない日々に読んだせいか、子規の苦痛に較べたら我が身はなんと贅沢な痛み、と思ったり。

年用意まづは仏花を撰りにけり  KUMI
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冬木立

2013年12月28日 | お散歩写真
天気 晴

スーパーまでは何とか困らずに行けるようになったので、今日は午後、日差しに誘われて南にある市の公園まで行ってみた。いつも行く都立公園までは途中で疲れても坐るところがない。こちらは、途中に小さな公園のベンチがある。
案の定、そのベンチのところまで行ったら坐りたくなった。部屋の中は自由に歩けても、普通の速度で歩こうとするとちょっと辛い。

久しぶりにカメラも持参。大きな望遠ズームは重いので18~42mmのレンズにした。
半月ぶりに行った公園はみんな冬木になっていて。山蔭の方は霜柱でぬかるんだところもあるので行くのをやめた。
帰路、見上げると檀(まゆみ)の実がまだ残っていた。


初詣には行けるかもしれない。

枯芝へ雀きらきら降りたちぬ  KUMI
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haoの侵入

2013年12月27日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇一時雨

昨夜寝る前にFace Bookを見ていて、何だか解らないURLをうっかりクリックしてしまった。信頼できる人のコメント欄だったから、あれ?と思ったがパソコンに知らないアプリが入ってしまったのだ。まさかウィルス付き?とウィルスチェックしたが何でもない。
寝る時間なので朝になってから、と思い午前中にパソコンを開くと、いつもと違う画面が出てくる。
もしかしてこれが、今話題のどこへでも勝手に侵入してくる中国の変な閲覧アプリ?と気づいたがもう遅い。閲覧だけではなく、日本語変換のワードまで変えようというアプリ付き。あれこれと削除したが「永久パソコン初心者」の私には手に負えなくなって、結局、サポートセンターに電話して何とか削除出来た。
あとでネットで調べたら、削除の方法が詳しく載っていた。でも、それを見ただけで私に出来たかどうか?ということで、午前中のかなりの時間を費やしてしまった。
haoとはニーハオのことだろう。何と人を馬鹿にしていることか。気をつけねば。

毎年恒例になった一年のまとめのデジブックを作った。
毎年同じことをして、同じところへ行ってばかり、と思いつつも、去年と同じことが出来るのは幸せなこと、と、この半月、散歩に出られない身になるとつくづく思う。

クリックすると大きな画面で見られます。自分のための「記録」ですので枚数が多いので、ご覧になる方は適当に飛ばしてください。下のメモリをマウスで動かすと飛ばすことが出来ます。

デジブック 『振り返る2013年』
コメント (2)
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