KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

引っ越し疲れ

2017年07月31日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇りのち晴

昨日、ようやく新しいパソコンの荷を解いて設定作業。
といっても、JCOMで新規設定とメール設定は無料でしてくれるというので、自分で始めるよりは時間節約になるだろうと思い、予約していた。専門家はさすがに早い。この前の時は自分でインストールして、あと、わからないことはメーカーの電話サポートを使った覚えがある。
ところが・・昨日、自分で作業したわけでもないのに、あれやこれやでひどく疲れて体調が最悪になった。
最低限は使えるようになったものの、さて、今日になって自分で開いてみると・・
困ったことに、メールのアドレス帳が旨く移行できていない。実は、前回のとき、メールアプリを別のものにしてしまったので(なぜなのか今となっては不明)、専門家にしてもらったのに、Out Look への移行がおかしくなってしまったのだ。受信は問題ない。
困る~~ それに、新しいOut Lookの使い方が今ひとつ解らない

ということで、今日はいちばん大事な写真を移行させるつもりが、あれやこれやで終わってしまった。まだまだ解らないことだらけで、キイボードもDelキイなど位置が変わっている所もあって、間違えてばかり。
たかがパソコンでも、引っ越しは疲れる。

蝉二匹向き合ってゐる大樹かな  KUMI
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さよならWin7

2017年07月29日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇のち一時雨

写真は、ワルナスビ。
好きな花なのに名前が可哀想。茄子に似た花でも茄子にあらず、というので付けたのかもしれない。悪いことなんかしていないのに雑草扱い。公園の隅に草を生え放題にしている「虫ランド」とう場所があり、今年は青薄の下にいっぱい咲いていた。

さて、このパソコンでブログを書くのも今日が最後だ。
このパソコンにしてからHPをブログに替えた。HPを作り直さないと駄目、というので面倒なので知人の始めていたこのブログにした。
ちょうど、抗がん剤の治療の終わった時期、体力も回復して「花の60代」と私の言う時期を一緒に歩んだ。東日本大震災でパソコンデスクの廻りもめちゃくちゃになったけれど、パソコンは健在だった。
それから、色々とあって・・
ともかく、古くなったので動きが遅いのは我慢するとしても、少し長時間になると前触れもなく電源が落ちる。最初、画面が真っ暗になったときは本当に慌てた。
デジブックを閲覧しているとフリーズしてしまうことも。

そういう訳で、我慢しながら使うのは私の信条には合わない。ということで決意した。人生最後のパソコンになるかもしれないし。
さて、新しいパソを使いこなすまで時間がかかる・・かも。

戻り梅雨歩みたき道塞がるる  KUMI
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蝶捜し

2017年07月28日 | お散歩写真
天気 晴れたり曇ったり

さほど暑くもない、お散歩日和。今日は家事はパス。午後は眼科の検査予約をしているので遠出出来ないので、新しいレンズで蝶でも撮ろう、といつもの公園へ。
運が良ければ揚羽蝶が居る。もっと運が良ければカワセミが出てくる。
でも、どちらも出現せず、仕方ないのでカタバミの咲く一隅でシジミを追いかけた。


これ以上の良い写真はなし。公園まで行かなくたって家のまわりにも居るシジミ。
帰りかけたら、黄色い蝶?葉っぱにくっついていて、平たいままだ。上から撮ろう、と近づいたら逃げられた。もしかしたら蛾、だったのかもしれない。ヒョウモンチョウがこんな街中の公園に居るとも思えないし。


午後2時に眼科の予約をしていて、今日は暑くないと思っていたのに、日差しが出て蒸し暑くなった。予約したのが4月だったので、暑さのことは考えなかった。15分の道のりを歩いたら汗びっしょりで、午前中の予約にすれば良かった、と後悔。
視野検査は、あまり悪くもなっていない。少しずつ進行しているとはいえ、寿命を考えれば失明はないだろう。階段を下りるときに気をつければ、とくに困ることもない。
右眼が視野狭窄なので、左眼でカメラのファインダーを覗く。それも、数年経ったら慣れてきたので不便とまでは言えなくなった。

雲の峰高層ビルを睥睨す  KUMI
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真夏は何処へ

2017年07月27日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇
完全に戻り梅雨、という空になった。涼しいのは有難いけれど、猛暑を覚悟していたので何だか拍子抜け。

今頃、山百合が咲いている頃、と思って探した写真、4年前の今頃のもの。
子供の頃に近くの山に(海岸で育ったけれど、道の向こうは山、という家だった)たくさん咲いた。百合の種類は数々あれど、自然の中に咲く百合の女王は、この山百合だと思う。折りとってきては瓶に挿したものだ。でも、蘂が洋服に付くと洗っても落ちないので、母に「もう採ってこなくていいよ」と言われたり。
昭和記念公園の北の外れに、たくさん自生している。でも、あの山道を歩く元気が今の私にあるかしらん?

今日は家事の日。洗濯掃除で、ほぼ午前中が終わってしまう。テキパキとは出来ないのだ。
洗濯物を干し終えては休み、ひと部屋掃除機をかけては休み。ちょっと片付けをしては休み。涼しい日なのにこんなことでは、猛暑が来たら何もしなくなりそうだ。

あかつきを待たずみんみん生まれしか  KUMI
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吟行句会・府中郷土の森博物館

2017年07月26日 | 俳句
天気 雨のち曇

昨夜てるてる坊主を吊らなかったので、朝からゲリラ豪雨が我が家の方にやってきた。
ネットの予報で雲の流れを見ると、10時ごろには豪雨の雲が通り抜けるようなので、少しほっとした。小雨くらいならば入る建物の多い地、何とかなりそう。

ということで、家を出たときは土砂降りだったのに、現地へ着いたら小雨になった。
目的の一つ、「郷土の森」へ入る手前の公園の蓮池にも行くことが出来た。といっても、盛りを過ぎた蓮池はちょっと寂しい風景で。

萩のトンネル。もうほつほつと咲き始めていた。


ほかにも、滝やら睡蓮の池やら、色々とあり何を句にしていいか解らなくなった。というのも、昨日の蒸し暑さですっかり頭も体も盛夏になっていて、そんな季語ばかりを使う予定が・・涼し過ぎた。 でも、何とか11句は出すことが出来た。成果は今ひとつではあっても、最近の低調さを考えれば少しは進歩したかもしれない。

傘を差したままではスマホでの写真もなかなか撮れず、でも、今日私がいちばん感激したのは、ヒオウギ(檜扇)の花のたくさん咲いているのに出逢ったこと。いままでに数えきれず行った場所なのに、この時期に歩いたことはあまりなかったのだ。
これは必死で撮った、句よりも傑作の一枚?


で、浮かんだ句は、現実離れし過ぎていて誰も振り向かなかったけれど。
たまには句で冒険も良いでしょう。

檜扇や彼の世にも恋ありやなし  KUMI
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