白粉の花

天気　曇がち

ベランダの白粉の花がようやく綺麗に咲くようになった。
毎年ではないが、時々散歩で拾った種を蒔いてみる。こんな花を鉢植えで楽しむ人も居ないだろう。
この花、昼間は汚いし、今や雑草化しているし、庭のある家の人には嫌われているらしい。でも、私は結構好きで、通院の帰りがちょうどこの花の咲き始める時間だから街角でも楽しめる。本当に白粉のような香りがほのかにしてくる。居間から見えるところに置いてあるので、夜でも楽しめるのが私には嬉しい。

白粉花は秋の季語。そういえば、今日、今年初めて食べた西瓜も秋の季語だ。朝顔も枝豆も。
7月も今日でお終い、あと1週間で立秋になってしまう。何だか焦る。と思いつつ7月の句の整理をしていたら眠ってしまった。

歳時記に指の触れたる昼寝覚　　KUMI

東京ドーム

昨日は久しぶりに東京ドームへ。一度は見たいと思っていた「サントリードリームマッチ」の観戦に応募したら、抽選に当たった。
往年の名選手チーム同士の対決、という、中高年の野球ファンにはたまらない選手の顔ぶれ。
くじ運の悪い我が家にもちょっとは運があったかな、と喜んで行ったのだが・・球場の前で指定席券と引き換える。券は無作為に配られる、ということだった・・その指定席券で座った席は、なんとバックスクリーンの殆ど真下、というところ。選手の姿なんて見えない。やっぱりくじ運の悪さがこんなところで出てしまった。
初めて外野席に入ったし、シートに背もたれがないことも知らなかったし・・という風景はこんなもの。

無料だから文句も言えない。ただ、邪魔になるから、と一眼レフカメラを持参しなかったのを悔やんだ。試合はそこそこに楽しんで終わりまでは見ずに外へ出た。
コンパクトデジで何とか夜景を撮ってみた。

人の多さにちょっと疲れた。

夏痩せて雑踏を行く泳ぐごと　　KUMI

吟行句会・向島百花園

天気　晴

隔月にひらく吟行句会で向島百花園へ。
園内に入ったら、朝顔の鉢がたくさん並べてあった。10時半を過ぎていたから、もう花は萎れかけていた。が、葭簀貼りの段に並べた鉢は日差しがさえぎられているのでまだ咲いているものもあった。

立派な花なのになぜか朝顔らしい雰囲気を感じないな、と思ったのは、花が凄い大輪なのだ。
地元の朝顔愛好会が育てたもののようで、栽培の講習会もしていた。
今年は買えなかったが、毎年朝顔市で買っていたいつもの花の大きさの方が私にはちょうど良く感じる。

緑一色の園内、モミジアオイ（紅蜀葵）の真紅の花が目立った。昨日の大夕立の影響もあってか、蝉時雨に包まれていて。久しぶりに自然の中での吟行だった。

大輪の朝顔育て向島　　KUMI

アボカドの木

天気　晴のち夜一時雷雨

2ヶ月くらい前、アボカドを食べたあとに種を鉢へ埋めておいたら1ヶ月くらいで芽が出て、今は30㎝くらいになってしまった。
種を土に埋めるだけで芽が出る、と何かで読んでいたので去年の秋にもやってみたのに、全く出てこなかった。6月に会った、園芸に詳しい友人が「面白いように芽がでるわよ」と言うのでたまたま食べる機会があったので試したもの。考えたら、熱帯の植物だから寒くなる時期では芽が出るはずがない。
さて、どこまで育つことやら。

今日は隅田川の花火、それに合わせてこちらは立川と八王子の花火大会。もう見に行く元気はないけれど立川は近いからそれなりに家で楽しめる。
と思っていたら、7時からの八王子の花火が遠く見えて、でもそのあとに稲光と物凄い雷鳴。雨花火見物が雷見物になってしまった。雨も一時は凄かった。で、花火は中止。残念。
久しぶりに雷鳴に怯えた。

夕立を呼ぶ風の音空の色　　KUMI

中休み

天気　晴

先週末からの句会と通院とでちょっと疲労。今日は本屋とスーパーへ買い物に行っただけで籠ってしまった。今は、高校野球の地方予選から見られるので、唯一残っている都立高校の準決勝を見て。はらはらドキドキの試合、それでも何とか決勝進出が決まった。夫婦して都立出身なので、勝ってくれればどこの高校でも良い。
といっても明後日の決勝の相手は日大三高・・甲子園は無理かも。

厭なニュースばかりに中、これも呆れたニュース。
富士山の入山料を試験的に徴収し始めたら、その1000円を払った人が登山者のわずか半分だという。なかには「俺は静岡に住民税を払っているんだ」と言って払わない人も居たとか。
そういう人に限ってマナーが悪いのだろう。
日本人も、だんだんタチの悪い人が増えていく。悲しい。

金持になれぬわが家へ黄金虫　　KUMI