KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

冬の雨

2019年01月31日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇のち雨

写真は、病院のデイルーム。入院患者と見舞客が歓談したり、患者が自由に使ったりできる場所。なのでいつも誰かが窓際の席に座っているのに、今日の午後1時半ごろ、検査室へ行った夫を待っている間、一瞬だが誰も居なくなったので慌ててパチリ。逆光なので写真は暗くなったけれど、10階の広い窓の外は東側が拓けていて気持の良い風景だ。天気が良ければスカイツリーもくっきり見える。

昨日は、病院の帰路に眼科通院してひどく疲れた。
することがそうたくさんある訳ではないけれど、考えねば、ということが山ほどあって。
今日も昼食のあとで行き、ドクターに何とか検査結果を訊こうと思ったのに、訊きそびれてしまった。明日にならないと詳細はわからない?
東京に待ちに待った雨か雪が来る、という空で、こういう日は私の体調もあまり良くなくて、夕方、降り出す前に帰宅してしまった。
無理をしないで病人に付き合おう、と思う。共倒れしたら大変。

久々の雨に濡れゆく闇寒し  KUMI
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マスクだらけ

2019年01月29日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

写真は、病院のカフェのど真ん中にある大きな寄せ植えの「観葉植物」。
広いカフェの真ん中に大きな円型のテーブルがあり、ぐるりと椅子が置かれて一人の客用の席になっている。その大テーブルのど真ん中にあるのがこのグリーンだ。
約10年前、この病院が新築建て替えとなったとき、私は1年近い抗がん剤の点滴で通院の最後の頃だった。初めのころは、遠くから見てこれが「本物」だと思っていた。ある日、このテーブルに座ることがありよく見たら・・ビニール製の偽物、と解った。それにしても良く出来ている。

異常乾燥の続く東京周辺、火事とインフルエンザが猛威をふるっている。なので、どこへ行ってもマスクだらけ。どれだけの効果があるのかしらん?と思いつつ、でも何もしないよりはいいか・・と。外国人はマスクをする人の多さにびっくりするらしい。ま、人に感染させない効果はあるかもしれない。
病院は、看護師から医師から誰もがマスクをしている。病棟へ入る時はなるべくした方が、患者への感染も防げるという。私も、病棟へ入るときはマスクをするものの・・病室へ入るときは外してしまう。というのも、心臓が器械で動く身にはマスクをしての会話も行動も息苦しくて続かないのだ。
昼食で入った院内のカフェ、隣に座った男性が、食べるときにマスクを外し・・それはあたり前・・それをテーブルの上に置いた。あらまあ、意味ないでしょ、テーブルに菌があるかもしれないし。

もう、早く雨か雪が降って欲しい。明後日の予報が曇のち雪になっている。信じていいのかしらん? 来週はもう立春。

山鳩のこゑの艶めく春隣  KUMI
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一週間経った・・

2019年01月28日 | 料理
天気 曇のち晴

写真は今朝の富士山。手前は曇っているのに富士山だけが輝いていた。

一週間前の記事へコメントを頂いたきりで、返信できませんでしたこと、お詫び申し上げます。

ともかくバタバタバタ・・考えたら初めは夫の検査に同行したことから始まり、あっと言う間の入院~治療開始・・緊急を要する、と言われても私よりも元気だったのに。木曜の入院の日、私の方が体調悪くて、一緒に入院したくらいだった。病院の合間にいつもの内科医院へ行き、血圧の薬をふやしてもらい、何とか今は落ち着くことが出来た。私まで倒れたらどうなるの?

という訳で、このブログは私のことと一日一句を書くのが目的なので、夫の病気の詳細は省略します。
再開するきっかけを待ったら、何か月後になるのか一年後になるのかわからないので自分を励ますために再開することにした。何といっても俳句はやめたくない。というわがままもあって。俳句を杖にして老いる、と決めているので、ブログを書かなくなったらもう句も作れなくなるかもしれないし。私の人生はまだまだ続くはずでもあるから、自分も大事にしよう。

さて、闘病の本人はいまのところ、病院の食事を三食とも完食している。
でも、いまのところ毎日病院へ行く私はといえば・・残り物・あり合わせばかりで食欲がない。
なので、今朝からはきちんと元の食事をすることにした。作れば食べられるものだ。


旨く写真にならなかったけれど、いつもの食事に戻せた。冷凍シジミがあったのでシジミと葱の味噌汁、納豆、小松菜のおひたし。ヨーグルトは刻んだ苺をまぜて。納豆に葱を刻もうと思って、これから病院へ行くのに葱の匂いがしては・・と気づかされて正月の残りの山葵を摺った。これ、とっても美味しい。一汁二菜が我が家の定番だ。味噌汁を具だくさんにしているので、十分だと思っている。
夫が居ては写真なぞ撮る余裕もないので、ブログに載せるのは初めてかも。どっぷりと昭和の朝食です。

なにより体力がないと闘病の患者に付き合ってはいけない。幸いというか夫と私のかかりつけの病院は、徒歩10分ほどで行ける巨大な公立病院だ。食事も、昼食は病院にカフェもレストランもある。朝晩くらいはしっかりと栄養とって、体力をつけなくては。気力・体力が何よりの闘病の味方。

梅ほつほつ看取り通ひの町の角  KUMI
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しばらくお休みします

2019年01月23日 | 暮らしのつぶやき
私は何とか元気です。家の事情です。
どういうかたちで再開出来るかわかりませんが、とりあえず、お休みいたします。
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寒満月

2019年01月22日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

今日は、夫の病院の検査が8時半予約になっていた。内容からして私も同行した方が良いのでいつもより30分ほど早く起きた。徒歩10分余りで行ける病院に早起きしなければ・・ということは、普段がどれだけ寝坊?ということにもなる。でも毎日、目覚ましは6時45分です。
昨夜は満月だったので、朝の月も何とも大きな輝き。


パジャマのままうっとりと見とれてしまった。
そして今朝の「マンション火事」これもみごとに燃え上がった。


いつも起きる時間ごろだった。でも、起きたらまずすぐのせねば、ということがあるので、カメラの用意は出来ない。
今朝だってこんな呑気なことをしている場合ではないのに、と思いつつ、これもまた思い出になるかも、と。

あかつきの寒満月に祷りけり  KUMI
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