KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

お正月は来る

2019年12月31日 | 俳句
天気 晴

お正月はしません、と私が宣言しても、ちょっと外へ出れば大晦日のムード漂いTVを付ければ明日は新年、と浮かれた画面ばかりだ。
ようやく風邪が抜けかかったので買わねば、というものがありドラッグストアへ。正月から日用品を買いに出るのも・・と思ってのこと。スーパーもドラッグストアも明日から営業なのだという。気の毒ですよ~店員さんが。
帰路、わが家の前のレストランに人だかりが。そうだ、今日からお休みのこのお店とすぐ隣のフレンチレストランとが姉妹店で、おせち料理を売っているのだ。まずまず美味しくて地元に愛されている店、総菜だけの店も少し離れた所にあって人気がある。
今までは知っていても、おせちの煮物くらいは自分で作るし、と覗いたこともなかった。でも「喪中」と宣言だけはしていてもお腹に入れるものまで「喪中」の必要はない訳で。
目についた、写真の「お一人様」用を買ってしまった。こんなに色々は自分では揃えられない。明日はあーちゃんたちがが来るので、少しだけ家にある材料で煮物を作って足して、ストック品のあるのでやっぱりプチ正月をしましょうか・・と、宣言はあっけなく引っ込めた。

午後になって北風がびゅんびゅん吹いてきた。この風では除夜の鐘は外へ出ないと聞こえないだろう。いつも行くお寺の薬師堂は南南東の方角なので、鐘の音を風が吹き戻してしまう。昔は除夜参りで新年を迎えに行った僅か徒歩10分のところなのに・・かの世の夫の方が良く聞こえるのかのしれない。

店に列あれば加はる大晦日  KUMI
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風邪ひいて小晦日(こつごもり)

2019年12月30日 | 俳句
天気 時々雨
(小晦日=大晦日の前日)
写真が何もないので、去年の今頃の写真の再掲載。富士山がゴジラを生んでいるようで面白い、と思った夕焼け。

一昨日の夜から少し熱が出て、昨日の明け方には寝汗びっしょり。それで目が覚め、パジャマを着替えた。その汗のおかげなのか昨日はそれ以上に熱は上がらなかったが、微熱が続き怠くて、一日家に籠って何もしなかった。外を見るとお散歩日和のぽかぽか陽気で、うらめしかった。風邪が年を越すまで続くのは困る。今日は、今のところ熱も落ち着いているし風邪の源の喉の痛みもひいてきた。
以前は「〇〇だから風邪をひかないのよ」と言うくらいだったのに、この数年は時々、風邪がやってくる。以前と同じように手洗いうがいは徹底しているのに。頭が良くなったのかしらん?
市販の風邪薬は、副作用もあったり普段の投薬との関係もあり飲まないことにしている。主治医に行けば、熱を下げる葛根湯を処方されるだけ。ともかく、高熱が出なくて良かった。5日まで主治医はお休み。

風邪をひいたら、眩暈がかなり回復した。整体治療の効果? でも、28日、寒風の中を整体院まで行ったのが風邪には良くなかったのかもしれない。
何もしない年末年始。正月が明ければまた、色々とせねばならないことが待っているので出来るだけのんびりしておこう。

独りごとばかりの増ゆる小晦日  KUMI
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お花が届く・そして整体治療

2019年12月28日 | 俳句
天気 晴 強風

写真の供花が、宅配便で届いた。水曜日に行けなかった句会の名前で。
何だか涙ぐんでしまった。メンバーの皆さま、お気遣い、本当にありがとうございました。

思えば1月、この吟行句会の句会が始まった時に病院に居る夫から電話があり「明日入院になった」と。本当は検査結果を聞きに行くのだから私も同行せねばならなかった。が、その吟行句会の世話人だったので会場の使用許可など私が持っていて、まさかそんなに重症と思わずに句会までのんびりしてしまったのだ。
慌てて荷物をまとめて、タクシーで帰宅した。それがすべての始まりだったのだ。

という午前中。午後は、整体治療の予約をしていたので、初めての治療に行った。
実は、整形外科ですすめられて肩と腕の痛みは、紹介状で鍼灸院へ行った・・という経過はここにも書いたとおり。
詳しくは書けないが、とにかく、その鍼灸を信用できないことが起き、治療は「眩暈がひどいので」という理由で延期していた。二度と行くつもりはない。
今回の治療院は整体のみ。数日前にチラシが入っていて、「目まい・自律神経失調」などの治療もあるのだという。HPで調べると、まあまあ悪くはなさそう。但し、健保は使えない。昔、交通事故で頚椎を痛めた後遺症で、右手が痺れ動かなくなったことがある。示談したあとで出た後遺症なので自費になったが、整体治療と鍼灸の両方をしている整体院が職場の近くにあり、そこで気長に治療して治った。
今回は左腕。頚椎が原因なのは同じだ。とにかく、腕の痛みと眩暈とを一緒に治療してくれるなら・・と、試しに行ってみた。隣駅の前のマンションにある。
一回では、何とも言えない。でも、以前受けた整体のように体力は必要としないし、理学療法士なので少し信じてみよう。

寒い寒い年末らしい天気になった。喉風邪も治らないし・・お正月をしないと決めたので、ゆっくり休め、という天の声かもしれない。

寒風や駅前広場工事中  KUMI
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茹で落花生

2019年12月27日 | 俳句
天気 晴 強風

写真は、供花に買った花束の中にあった大輪の何だか解らない花。多分、横文字なのだろうから覚えられないと思い、花屋さんに聞かなかった。でも、今度あったらよく見てみよう。

昨日は友人夫妻に手伝ってもらい、夫の衣類の片づけをした。葬儀後、少しづつ隔週の「資源ごみ」の日に出していたが、眩暈がひどくなったり肩と腕が痛くて右手しか使えなかったりで、来年に持ち越すつもりだった。でも、毎日着替えのたびに使うタンスの中のコートやジャケット、スーツ類は気になって仕方がない。元気なら今頃はこのジャケットを着て散歩に行くのに・・とか着替えにタンスを開けるたび考えるのはどうにも気持が落ち着かない。
歳末で、市役所が今日を特別に「資源ごみ」色々の回収日に設定してくれてあった。来年に持ち越さずに済んだ。ごみ置き場になっている小屋まで、エレベーターを使い、少し歩かねばならないから、私が出していたら何回往復することになるやら・・というか、結構重いものばかりが残っていたので大きな荷にして持っていくことが困難だ。
おかげで、大物が片付いた。
終わってから、鍋を囲んで忘年会。いつもなら4人なのに今回からは3人になってしまったのは寂しいこと。

という昨日の夕方、房総に住む姪から落花生が届いた。


産地では当たり前の茹で落花生。一袋は昨日の夜に空けてしまった。
実は、先日姪がわざわざ遠路を来てくれた時に殻付きの煎り落花生を土産に持ってきた。「これねえ、食べたいけれど私には・・」というよなことを言ってしまったのだ。固い茹で落花生やおつまみの柿ピーのいわゆる煎ったものは、入れ歯ではないけれど私の歯ではあまり自信がない・・哀しいことに。この茹でたものならとっても食べやすい。秋には、次兄が元気な時は自分で育てたものを送ってくれたし、次兄が畑仕事を出来なくなってからも、手に入れば必ず生を買って自分で茹でていた。大好物だ。今年は無論、その余裕がなく冬になってしまった。
ありがとう、来年のことは解らないから、今年の豆も楽しめる。・・と、食いしん坊で身勝手な叔母さんは喜んでいます。

と、昨日は感謝感謝の日だった。

空つ風鴉自在に舞ひあがり  KUMI
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クリスマス・・です

2019年12月25日 | 俳句
天気 曇

水仙が咲き始めて、本来ならそろそろお正月の準備に玄関の花を買う時期になった・・と思いつつ、今年はお正月なしにすることとした。実家の本家のお寺さんの住職は「四十九日が過ぎれば故人は仏となります、無理に喪に服することのありません」と言っていた。でも、四十九日が過ぎたばかりではさすがにまだ、正月という年で一番の「ハレ」の日を祝う気分にはなれない。お餅だけは買ったので、一人で雑煮くらいは食べようと思う。
今日はクリスマスだった。外出もスーパーへ行くだけなので、そこでツリーを見ただけ。仏教徒を称しているので、クリスマスだからと何かをしたことはないという天邪鬼だ。夫もそれを不本意、と思ったことはないようだった。


そんな今日、本当は一番大事にしている吟行句会で、夜は恒例の忘年会の日。もう体調も戻るだろう、と昼夜ともに参加する、と告げていたのに・・やはり無理だった。昨日一昨日と眩暈やら何やらかなり酷くて、ことに夕方になると悪くなる。今日は、朝からさほどでもなかったが、遠出する気分ではないので泣く泣くやめてしまった。おまけにちょっと喉が痛く、この上に風邪でもひいたら・・と。
喉の方はもう何でもないから風邪は回避したらしい。

誰も来ぬ誰にも会はぬクリスマス  KUMI
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