KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

産まれたけれど・・

2017年05月31日 | お散歩写真
天気 晴

今日も暑かった。というか、本格的な夏の蒸し暑さ。
それでも曇天なので散歩には行ける・・と、午前の空いた時間に公園へカルガモのヒナを見に行ってみた。本当は山紫陽花を見に行きたい、でもその気分になれない「野暮用」もあって。出かけなくても家で処理したり頭の中で考えることは色々あって。

ま、散歩くらいならいつでも出来る。
三日前、産まれたばかりだったヒナ、8羽くらいは居たのに、今日は2羽になっていた。昨日行った夫の話では、昨日は5羽居たという。


実は、この親子のほかに、二回の「出産」があった。一回目のヒナは結局、一羽しか残らず、かなり育っているのでもう大丈夫だろう。


その次に産まれたヒナは全滅した。
3日前に私が行ったとき、3羽が残っていて、でも、親から離れてチョロチョロとあちこちを泳いでいた。時々、親ではないつがいの大人のカモがそのヒナを追いかけ回したりして、いじめている。親は、諦めたように眺めているだけ。結局、頑張ってヒナを守れない親だったのだろう。さほど狭い池ではないけれど、縄張りがあるようだ。
自然淘汰、と言えばそれまで。でも、10年以上前には10羽のヒナを育てた親が居た。池はフンだらけになって、それもまた困ることではある・・カルガモの世界もだんだん変ってきたのだろうか?減っていくヒナを観察するのも辛いものがある。

今日のもう一つの目的。3日前に行ったとき、スマホしか持たず撮れなかった蝶を撮ること。
でも、なかなかカメラに入る位置に来てくれず、結局、帰路の小学校の脇でようやくカラスアゲハを捉えることが出来た。動くものを撮るのは苦手なので、このくらいに撮れれば、私にしては成功かも。


その、小学校の前にある紫陽花は、まさに七変化の色合いで咲く。


どう見ても一株の紫陽花なのに、何ともみごとだ。

軽鴨(かる)の子に噴水といふ礫降る  KUMI
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ときわ露草

2017年05月30日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

なんということ、まだ5月というのに真夏日になってしまった。
家の前に咲く白い露草、スマホのマクロレンズを使ってみた。私のカメラではなかなか蘂まで綺麗には撮れないので。でも、先日からのお試しと同じ、やっぱりあまり旨く撮れない。カメラのズームレンズの方が良いかも・・でもいつもカメラを持ち歩く訳ではないので、お手軽撮影には面白い。

青い露草は日本古来のものだが、この花は南米原産なのだそうだ。
ちょっとがっかり。南米の雰囲気はまったくないのに。

ついでに、咲き始めた額紫陽花の額の部分のひとひらを。


高幡不動尊の山紫陽花が見頃になっているはず。行きたい行きたい。
一昨年行ったとき、途中でカメラのバッテリー切れになってガックリしたことを思い出した。

紫陽花も白露草も雨を待つ  KUMI
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桜の実

2017年05月29日 | お散歩写真
天気 晴

6月になっていないというのに、7月が来たような気温になった。
5月の気温が、毎年高くなっているという。なので初夏に着るはずの薄いジャケットや厚手のブラウスは着ないまま真夏の衣類が必要で、忙しいこと。
歩いていたら何かが空から降ってきた・・と思ったら、桜の実だった。あれだけたくさんの花が咲くのに、実を結ぶものは少ない。ソメイヨシノの実は、とっても可愛い。

北から始終ミサイルが飛んでくるし、国内では何だか不穏なままの政治情勢で、耳を塞ぎたくなるような毎日。平和に生きたわが暮らしも、外からおかしくなってきそう。
で、私の中では、今日から又「野暮用」のもろもろに手を付けることになって、またストレスが溜まる?と思っただけでお腹の調子がおかしくなった。
こんな時は花を見る。



紫陽花に見え隠れして下校の児  KUMI
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紫陽花の季節へ

2017年05月28日 | お散歩写真
天気 晴

蒸し暑くなって、いよいよ紫陽花があちこちで咲き始めた。
今日こそは・・と、ようやく公園へ散歩に行く時間が作れた。
実は、紫陽花はまだ写真には早いけれど、スマホ用のマクロレンズを買ってあったので、それを使いたくて。初夏の小さな花をどんな風に撮れるか試したかった。カメラのマクロとは比較にならないかと思いつつ。

今ごろの小さな花の代表はカタバミの花。隣りに咲くのはドクダミ(十薬)
やっぱり、風に揺れやすくてちょっと焦点が合わない感じ。


ヒメジオンを、こんな風に撮ってみた。焦点が後の花になるようにした、つもり。でも失敗。


スルボとツバナ、という地味な被写体。




シモツケも咲き始めていた。この花、公園のあちこちに咲くけれど、紫陽花が咲くと何だか目立たなくなる。
小さな虫?と思いつつ撮ったら、やはり蜘蛛みたいな虫が・・正体は不明だ。


結構、楽しく撮れそう。でも慣れるまでまだお試し時間は必要なようだ。

池のカルガモが、二組もヒナ出産。相変わらず育たずに毎日減っていくようだ。
これはカメラがないと撮れないので、またの機会にする。
途中、近所の人にに久しぶりに出逢い、あれこれと話をして。買い物途中でお会いしての立ち話よりも公園の方が長く話せる。私よりも少し年長、元気に見えて、お互いに故障だらけの心身で。それでも、散歩に出られる足腰に感謝、という結論になって別れた。

青梅や逢えば病の話など   KUMI


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サツキ咲く町

2017年05月27日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

22日から3日間家を留守にして、そのあと2日間雨の降る天気で・・となると今日は洗濯物が山のように。
真冬の衣類も4月まで必要だった今年の陽気、まだ冬物の洗濯も残っているという物ぐさ暮らしだ。1日家事に追われるのも疲れるから、なるべく午前中だけにしている。

買い物に家を出ると、この時期、町はピンクのサツキの花があふれている。市の花なので、駅の前も、舗道の花壇も、サツキばかりが目立つ。ツツジの一種なのにツツジが終わってから咲くので似た花でも見分けやすい。
この花、漢字では「杜鵑草」とも書く。ホトトギス(杜鵑・時鳥)の啼く頃になると咲く、ということからそんな当て字になったらしい。
十薬(ドクダミ)も我が家の前に咲き溢れてきた。




紫陽花も咲き始めた。
さて、明日は、久々にお散歩に行きたい。暑くなったので、洗濯掃除でモタモタしていたらまた出かけそびれる。

棲み古りし町の杜鵑草を眩しみぬ  KUMI
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