KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

四月尽

2013年04月30日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇

都心の方では雨があったらしいが、こちらは降らななかった。富士山の裾がぼんやり見え、山並も見えていて雨の気配ではなかった。
朝起きたら、首と肩がコチコチ。障子貼りの後遺症だ。剥がして桟を掃除するとき、背が低いのでかなり無理をした。背の高い夫に任せればよかったのに、細かいことは私の方が得意。そんなことで、結局頸椎に無理がきたようだ。

ま、そのくらいは生きているのだから仕方のないこと。
7年前の今日は術後でまだ入院していたなあ、と思い出した。

遠霞術後七年生き延びて  KUMI
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

障子貼り

2013年04月29日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

この季節に障子の貼り替えなんて・・あまりする家はないかも。
とはいえ、我が家では今日、ようやく重い腰を上げて数年ぶりに張り替えた。
昨年から気にはなっていたのだが、年末の寒い時はちょっと面倒。暖かくなったら、と思っても花粉症夫婦には部屋を開けっ放しにしての作業は出来ない。ということで、いちばん季節の良いこの時期、となったのだ。
表の和室に二枚、裏の和室に二枚の障子がある。裏の部屋は使っていないし陽もあまり当たらないので汚れも傷みもすくないから、今回はパス。
午前中、ホームセンターへ障子紙を買いに行き、帰宅後に剥がす作業。庭があれば外へ出して洗うことも出来るが・・マンションではそうもいかない。ベランダも狭いので、部屋にブルーシートを広げての作業だ。
天気が良いので乾きも早く、午後、貼る作業。二人なら1時間ほどで終わるのだが・・
前回まではたいした作業とは思っていなかった。が、今日は・・腰が痛くなる、頸椎が痛くなる、肩が凝る・・
つくづくトシはとりたくないもの、と思った。

今は、障子は無論のこと畳のない家やマンションがどんどん増えている。
でも、やっぱり畳と障子のある暮らしはいいなあ、と貼り替えてつくづく。

ちなみに、歳時記では「障子貼る・障子洗う」は秋の季語になっている。

新茶汲む今日の予定はひとつのみ  KUMI

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「こもれびの里」

2013年04月28日 | お散歩写真
天気 晴

まさに行楽日和の、GWにふさわしい日になった。
やっぱり散歩は昭和記念公園へ行ってみよう・・ということに。電車で駅三つ目だから早めに行けば混雑は避けられる。もっとも、公園内は広大だから、子供広場を除けば人混みとは縁がない。今は広場のポピーと菜の花が盛りを過ぎて、ともかく新緑が美しい。

そんな新緑の中を、目的地の「こもれびの里」までひたすら歩く。公園の北の外れにある「こもれびの里」は、武蔵野の田園風景を再現した一画。そこに新しく豪農の家が移築されて披露されたという。長いこと工事中で気になっていた。


長屋門があり、くぐると大きな農家の茅葺の母屋、そして立派な蔵。鯉幟が薫風を受けてゆったりと流れ、ああ、昔はこんな風景は当たり前にあったっけ、と郷愁を覚える。
長屋門も立派で、その向こうの新緑がまぶしい。




持参の弁当でビール。久しぶりに昼間からのビールだったが、良く歩いたので何とも美味しかった。
ちょっと見頃を過ぎたチューリップを見て、まだまだ入園してくる人たちとすれ違いながら帰宅した。
明日は「昭和の日」なので入園料は無料になる。凄い人出になるかも。


葉桜をくぐる木洩日踏みながら  KUMI
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金蘭

2013年04月27日 | お散歩写真
天気 晴

おだやかな行楽日和。午前中に、ようやくせねばならない(と決めていた)ことを終えてほっとして、午後にちょっと新緑を浴びに近くへ出てみた。
いつもは殆ど入ったことのない丘の林へちょっと上がってみたら・・なんと、金蘭があちこちに咲いていてびっくり。そのそばは散歩道で始終通る。今まで気づかなかったのが不思議なくらいだ。
金蘭は、近郊の丘陵地帯では盗掘されて数が少なくなってしまったとか聞いている。
なので、この場所はどこ、とは書かないことにしておく。

金蘭の灯す林の静けさよ  KUMI
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鯉幟

2013年04月26日 | お散歩写真
天気 晴

午後になると寒冷前線が通る、という予報、それに通院もあるので午前中に散歩に出た。ともかく新緑がどこへ行っても眩しい。いつもの年ならGW後半の風景だろう。
写真は、武蔵国分寺のすぐ近くの農家の庭に翻る鯉幟。ハケ(崖)の湧水の道にあって、新緑の林を背景に鮮やかだ。こんな風景は、越してきた頃にはあちこちに見えたものだ。今はこの家しかない。広い敷地の家が少なくなったのだ。

薬師堂の周りの木々も眩しい新緑。


階段を下りて国分寺へ。門前の柳と大欅。


境内から流れる湧水の道、流れに沿ってしゃがの花が咲き乱れていて眩しい。私は白い花が好きなのだが、この花はなぜかあまり好きになれない。我が家の周りにも今年は異常なくらい咲いている。


湧水の道からいつものように階段を上がり公園へ、
久しぶりにカワセミをカメラに捉えることが出来た。逆光の位置なので場所を替えて撮ろう、と思ったら・・もう飛び去ってしまった。それでも写真に出来ただけラッキー。


行く春のさまざま花の香る道  KUMI
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする