KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

梅雨夕焼け

2017年06月30日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇時々雨

梅雨どっぷりの空の昼間だったのに、夕暮れになってから雲が切れて、富士山もぼんやりと見え、夕焼も。蒸し暑い。
そんな日、「野暮用」ではあるけれど凄く大事な用で出かけて、でも前進出来た中味なので疲れはあまりなく帰宅出来た。少しづつ、地獄の暮らしから這い出て行けそうだ。折り返しへ来た気分にはなれた。でも、まだまだまだ・・続く。

帰路には、いつものようの小田急線に乗ったら、下校の高校生のラッシュ時間に逢ってしまった。乗った途端、何かに躓いた。ドアが閉まってから下を見ると・・
盗撮です。でも、別に若い男の子の脚を撮りたかったのではありません。


足元に置かれた登校バッグらしきもの。私服の白いジーンズに黒いシャツというお洒落なスタイル、でも、高校一年生くらいの可愛い顔だった。制服のない学校なのだろう。隣りには母親らしき女性が座っていて、学校の話をしていたので父兄面談か何かの帰り? ともかく、この子に限らず、この時間帯に電車に乗ると高校生のバッグが床に置かれていて足元が危なくて困る。
JRへ乗り換える駅に近くなったとき、ちょっと訊いてみたくなった。母親と一緒なら、ぶん殴られることもないだろう・・と。
「お聞きしたいのですけど、荷物、どうして棚に載せないのですか、誰も使っていませんけど」と。すると、息子ではなく、母親が答えた。
「重たいのです、すみません、邪魔になって」
「そうですか、膝に載せることも出来ないくらい重たいのでは仕方がありませんね」
電車が着いたので私は降りた。
何で母親が答えるの? 重くたって、学校までは手に持っていくのでしょう?若いのに、それを棚に載せる力もないなんて、なんとまあ、脆弱な子でお気の毒。

私は右眼が視野狭窄で、咄嗟には足元が見えにくい。階段も、下りるときは怖いので慎重に下りている。でも、電車に乗るのに下ばかり気にしている訳にはいかない。時には、床に置いた彼ら(彼女ら)の鞄を跨がねばならない。トシとると歩幅が狭まるから、危ないことこのうえなし。せめて、膝に載せるくらいのことを考えないの?

と、まあ、今日はその程度に若者に腹が立った。でも、電車の中の若者には本当に人を思いやる気持のないヤツが多くて、高齢者や弱者はとても住みにくくなったなあ、と思うことが多い。
優先席での腹立つ経験については、後日書きましょう。

梅雨夕焼今日の一歩は明日のため  KUMI
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緑陰

2017年06月29日 | お散歩写真
天気 曇のち晴

曇天の予報が、昼ごろには晴れてきて洗濯物が片付いて助かった。梅雨どきはスマホの天気予報をチェックするのが朝の日課。
洗濯掃除を終わって、午前中はいつもの公園まで行く時間はなくなったので暑くなる前に、と南にある市の公園まで行ってみた。国分尼寺の跡という大広場、誰も居なくて大木と芝生の緑が眩しい。
公園へ行く道、旧鎌倉街道の跡、と言われる谷戸の道はひんやりとしていて、心地良い。まさに緑陰の道。


そういえば、「緑陰」という夏の季語、歳時記では「緑蔭」という字で出ている。広辞苑では「緑陰」しか出ていない。意味は同じと思うのに。私の歳時記の例句も、殆どが「緑蔭」を使っている。今はどちらでも良いのだろう。ここまでは、往復しても3000歩くらいなので散歩にはちょっと短い。

谷戸の道とJRの線路の間にこんな畑がある。この場所は、歴史保存地域ではないらしく。


スマホのカメラは広角なので、何だか広大なとうもろこし畑に撮れている。たいした広さではないけれど、実がたくさん出来ていて、そろそろ採り頃。子供の頃、家の裏に自家用の畑があって、とうもろこしやトマトなど植えていたことを思い出す。
このあたり、あちこちにこんな風に畑が残っているのが嬉しい。

天平の尼寺跡の夏芝生  KUMI
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雨上がり

2017年06月28日 | 暮らしのつぶやき
天気 雨のち曇


朝から梅雨どっぷり、という天気で、低気圧は来ていないらしいのに体調は「気象病」どっぷり。そうは言っても、昨日も一日籠っていたので雨上がりの午後には元気を出そう、と郵便出すのとちょっとした買い物に外へ出た。

私があまり好きではないヒオウギズイセンが、家のまわりのあちこちに咲いている。だんだん増えてきたような。写真にしたことがないので、今日は思い切ってスマホでパチリ。
この花、改めて調べてみたら、正確には「ヒメヒオウギズイセン」なのだという。水仙にまったく似てもいない花の名。おまけに、この花はやたらに増えていくアフリカ原産の外来種なのだという。綺麗だからとそのまま増やすと庭の日本原産の植物に悪影響があるとも。
やっぱりねえ、と、あまり好きになれない花なのでほっとした。

日曜日が都議選とわが市の市長選。選挙の街宣車が入れ替わり立ち替わりやってくる。一日、どこからか声が聞こえている。
市長は、現職が間違いなく当選するだろう。一期を大きな問題もなく終えているし。
都議選は、知事の作った党が殴り込みをかけてきたので現職は大変だ。定数2人に、4人の候補。私は知事派ではありません。女性なら何でも良い、とはいきません。ま、前の知事よりはマシ、とはいえ・・
選挙よりも、金曜日は大事な用があるので体調を整えなくては。

紫陽花を揺らせて曲がる選挙カー  KUMI
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デジブック 『紫陽花の寺』

2017年06月26日 | お散歩写真
22日に行った、高幡不動尊の紫陽花をまとめました。
見やすい構成で時間もかかりませんので、ご覧ください。申し訳ありませんがスマホで見る設定にはしていません。

デジブック 『紫陽花の寺』


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レンズ試運転

2017年06月26日 | お散歩写真
天気 曇

梅雨空ながら雨は降らない、という予報なので、珍しく何の予定もないし、ようやく新しいカメラレンズを持って散歩に出た。
蝶を撮りたい、と思ったのに蝶がまったく出て来ない。替わりに出てくるのは虻だけで・・


この公園の紫陽花は他の場所よりも咲き始めの遅いものが多い。これからが見ごろだろう。








少しは、迫力あるかな?という紫陽花の写真ばかりになった。
一画に、キスゲが満開。というか一日花なのでよく見るとまだまだ蕾は多い。でも、咲き終わって萎れた花が惨めに写ってしまうのが困る。


もし、カワセミが出てきたらこのレンズなら少しはまともに撮れる・・と池の前のベンチで少し待ったけれど・・空振りに終わった。

今のデジ一はミラーレスが流行っていて、かなりの軽量だ。私のカメラ(人さまに譲っていただいたもの)は古いけれど、軽量になっている。とはいえ、70-300のレンズを装着すると、私にはその重量が限度。なので、三脚とか、他のレンズと一緒に持ち歩くのは結構大変そうだ。
それでも、今日のお散歩くらいなら充分使えそう。カワセミくん、今度行ったら、出てきてくださいませ。

濃紫陽花翅あるものの来ては去り  KUMI
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