大晦日

天気　晴

家の中ではいつもの大晦日。
少し掃除をして、午後は正月の用意の煮物などをして、紅白を見て。

この1年を振り返るのも辛い。あと何回、今日のように元気な年越しを出来るのか、とも思いつつも、楽しかった～　と言い切れない1年だったのが辛い。

ともあれ、もうすぐ新しい年だ。来年も、一日一度は楽しいことを見つけて暮らそう。

家ぢゅうの鍋働かす大晦日　　KUMI

振り返る2011年

我が家も楽しいことばかりではなかったのですが・・写真から、今年を振り返ってみました。

デジブック 『振り返る2011年』

牡蠣がない

天気　晴

食料は配達のもので殆ど足りてはいるが、少し足りないものを買いにスーパーへ行った。
今年はまだ牡蠣をあまり食べていないし、と牡蠣を買おうと思ったら・・売っていない。先日は広島の牡蠣があって、さほど高値ではなかったのでそれを買ったのだが、今日は生食用が少しあるだけだ。店員に聞いたら「すみません」の一言だけ。
ま、三陸の牡蠣が全く入らないのだから店員が悪い訳ではないけれど。がっかり。で、魚売り場を見てまわったら青森産のアンコウを売っていた。これは珍しい。おまけに結構安い。味は？と半信半疑で買って鍋にしたら、本物だった。外国産が多くなったので、食べ物に関しては「国粋主義」の我が家は、冬の味覚もなかなか味わえない。
震災で、スーパーの魚売り場から三陸産が消え、ワカメは四国産、牡蠣は韓国産・・なんだか悲しい。

正月用の花を買って、玄関に活け、仏壇に供花。
特別に大掃除をする訳ではないが、少しづつ掃除はして正月を迎えよう。

年用意とて花活くる楽しさよ　KUMI

納め句会

天気　晴

午前・勉強句会、午後は席題句会の日。本当の納めの句会だ。まさに年詰まる28日に句会、というのも初めてかもしれない。
10時から始まるので、今日は遅れないよう・・と余裕を持って家を出たら、乗った電車が動かない。「お乗りになってお待ちください」と放送するからすぐに動くのかと思ったのに・・どこかの駅で車両故障があったらしい。20分以上も待たされ、結局は大幅遅刻になった。
この時期、というのに8人が出席。ちょっと驚いた。私は暇があるけれど、家族の多い若い人たちには大変な時期、と思うのに。

主宰の句集を読みすすめていた勉強会、今日で2冊目を読み終えた。一人ではなかなか解釈しきれない句も、先輩の解説など聞くと解ってくる。楽しい時間。
午後の句会は、いつもなら2回するところを1回で納めとした。私にはあまり収穫のないまま、今年最後の句会を終えた。
席題「葱」から・・

皮剥いで下仁田葱を光らする　KUMI

キャベツの漬物

天気　晴

寒い。本当に寒い。天気予報では「真冬並の寒さ」と表現している。真冬、とは寒に入ってからのことなので、寒の入りが半月以上も早かったような毎日だ。

秋が暖かかったので畑の葉物が良く育っているという。
毎週配達で済ませる食料の中の有機野菜も、葉物が大きくて困ってしまう。お任せで、段ボール箱に10種類が入っていて、先々週は巨大な白菜に閉口、久しぶりに漬けてみた。マンションの部屋はどこも暖かいので黴ないように、と塩を余計めに入れたら塩が効き過ぎた。寒波がくると解っていたら塩を加減したのに。美味しくは出来上がった。
冬には血圧高めになる私には向かないので、半分以上、お隣の若い家族に食べてもらった。
そして先週はキャベツ。これもまた、半分でなんと1.5㎏もあった。千切りにしても茹でても今年中には食べきれないので、これも白菜と同じ方法で漬けてみた。ただし塩は白菜の半分の2％にして。キャベツを重石で漬けるなんて生まれて初めて。
二日目の今日食べてみたら・・これがびっくりの美味しさだ。

塩分を控えても寒いので心配ないし。寒波も少しは良いことがあるものだ。
ちなみに、夫は純血の日本人だが、漬物は一切食べない。

暮れの残る富士へ冬三日月尖る　KUMI