KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

大寒に咲く花

2010年01月29日 | お散歩写真
午後、週一度のリハビリの前に、医院の近くの都立庭園へ寄ってみた。
年間パスポートを買うと280円で自由に入れる。入園料は80円と安いけれど、ちょっと見たい花があるときなどに「出入り自由」は便利だ。
寒中の今の時期は、地植えの花は何も咲いていない。梅が何本もあるがちらほらと数輪が見えるだけ。

そのために、冬牡丹と節分草を「展示」している。
冬牡丹は、何だか咲ききってしまい初々しい美人、というイメージではなかった。



節分草はちょうど見頃ではあったが・・望遠レンズしか持っていかなかったので撮影に失敗。
接写で撮りたかったのに。



福寿草が咲き初めていた。春はもうすぐ。



首すこし傾げ日暮の冬牡丹 KUMI
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ヘリの防災訓練

2010年01月28日 | 暮らしのつぶやき
午後、あまりにもヘリコプターの音がうるさいので外を見たら、大きな消防庁のヘリがぶんぶん飛んでいる。


18日の日記に書いた、3月開院する医療センターの屋上に、ヘリが降りた。
開院の準備中の病院での防災訓練なのだ。
曇空の上に逆光なので、ズーム目一杯の写真は写りは良くないが、7階の我が家からはなかなか迫力のある訓練風景だった。






最後には、患者をヘリで救出する訓練。



屋上にヘリポートが作られているのは知らなかった。離島の救急患者の搬送もするのだろうか?
ともあれ、この医療センターの開設には、都内の他の小児病院の閉鎖など、色々問題もあった。これからは役立つ施設になってくれれば税金も活きるということだろう。

冬空へヘリコプターの音撒かる KUMI

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吟行・生田緑地

2010年01月27日 | 俳句
月1回、必ず参加することにしている吟行句会で川崎の生田緑地へ。
この吟行句会、去年1年は同じ小田急線の座間にある谷戸山公園だった。魅力のある自然たっぷりの公園なのだが・・座間はちょっと遠い。が、生田緑地のある向丘遊園駅までは我が家からは都心へ行くよりもはるかに近い。JRから小田急線に乗り換えてたった一駅だ。

この生田緑地には川崎民家園があり、山蔭に各地の古い建物を集めた広い場所がある。
農家の縁先で日向ぼっこを出来たりして、昔に帰った気分にもなれる。



今日は風もあまりなく、青空がすっきりとしていて気分の良い吟行だった。
到着してすぐに民家園に入り、1時間もたたないうちに句がどんどん出来て、出だしは良かったのだが・・そのあとがさっぱり。
この句会、出す句の数に制限がない。多い人は15句くらい出しているかもしれない。今日は平均13句だった。私は、最初の1時間で出来た10句が精一杯だった。数出せば良い、ということではないけれど・・
という訳で句会の成績は今ひとつだった。
それでも、1年ぶりに参加した先輩も居て、楽しかった。

冬天へ雑木の枝のこみ合へる KUMI
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温暖化

2010年01月26日 | 暮らしのつぶやき
一日空っ風の吹く寒い日だった。天地がからからになっているような。

世の中も政治も、思うようにいかず苛立ちのつのる毎日。
せめて免疫力のアップするTVでも見よう、と、夜BSハイビジョンで「ホッキョクグマの親子」のドキュメントを見た。動物の映像は大好きなので癒される。
・・と思っていたら、クマの子供の可愛さを楽しむだけでは済まず、温暖化で減っていく北極の氷の映像もたっぷりと見せられた。生きていけなくなるかもしれないホッキョクグマ、人間の知恵で何とか地球を救えないものか。

と思いつつも、私自身が暮らしていれば、地球を汚すことばかりしている訳で。
ホッキョクグマさん、ごめんなさい。

遠富士を磨きゆくごと空つ風 KUMI
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ため息の季節

2010年01月25日 | 暮らしのつぶやき
月曜は初級太極拳の日。通院日と重なるし、ま、行かなくても・・という気持もあるので月に一二度しか行けない。
それを終わって午後は、確定申告書の「資料」作り。

何しろ、生きるために通院するのか通院するために生きているのか解らないくらい、私の通院日は多い。自慢にもならないが医療費は無論10万円を超えるので、申告の対象になる。去年はとくに、3月から高額な新しい抗がん剤の点滴をしている。おまけに秋には夫の手術もあり・・
領収書を一年分ためてしまったら整理が大変なので、少しづつノートに書き留めてはいたつもりが、9月から整理を怠っていた。それを書き写し、計算して、申告書に記入出来るようにして。
う~ん、と唸るくらいに随分と医療費を使ったものだ。無論、高額療養費で保険から返ってくる分はあるが。でも、これで申告して、幾ら所得税の還付があるのだろう? 去年も結構多かったが、還付どころか追徴になってしまった。私が扶養家族になっていないので、年金からでも結構税金は引かれるものなのだ。私も、少額ながら追徴が出るだろう。

と、ため息の出る季節である。

風呂吹のほろと崩るる箸の先 KUMI
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