KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

梅雨明けの昭和記念公園

2018年06月30日 | お散歩写真
天気 晴

朝の富士山。今日も暑くなるという。梅雨明け10日の晴、のとおりになるのだろうか・・と半信半疑になる。だってまだ7月になっていない。

家事もほぼしなくて良い日で、夫はクラス会のランチの集まりに行って昼食も作る必要がない。となれば、今日こそは国営昭和記念公園へ・・と張り切ってカメラのレンズを300mmに換えて・・重たいものは持てないので二本三本もは用意出来ない。三脚なんて、もう夢になった。
新しいカメラのこの望遠レンズ、殆ど使っていない。さて、目標は、今頃池の周りを飛び交うチョウトンボ。ブログ友のmakoさんがチョウトンボや蝶のすてきな写真を撮っているので、私も真似したくなった。この、昭島口から入った正面の大きな池の周辺に飛んでいる。



居ました、数羽が飛び交っている。でも、風が強いしなかなか静止してくれない。やみくもの連写なんかしてみたけど、黒いのがチョウトンボ?


諦めて展示の水がめの蓮の花を。もう、何本か咲いていて、蓮もまたいつもよりかなり早いようだ。






池の畔の木陰をぐるりと、花菖蒲や睡蓮の咲く池がある。そこにはチョウトンボ乱舞。あ、かすかに写ったかも。


止まってください、と心で叫んでもなかなか機会がなく・・断念。しかも木陰がなくてだんだん気温が上がってきて怖くなった。持参の水を飲んでばかり。
熱心においかけていた高級そうなカメラを持った若い男性にに「撮れましたか」と聞いたら「いいえ、動きが早すぎます」
と言うので諦めて、帰路は木陰の花を撮って。
まだまだ紫陽花は綺麗な色を保っていた。もう撮り飽きたはずなのに、ついカメラを向けてしまう。


あちこちに蒲の穂。


池のボートが涼しげで羨ましくなってきた。


百合園の百合は、もう残り少なくなっていた。


お腹も空いたし、暑さマックスになったのでそれ以上歩くのをやめた。
猛暑に近いような気温にはまだ慣れていない体、一人で歩いていて熱中症になったら大変。

凭れあひつつ青蘆の揺れやまず  KUMI
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梅雨明け

2018年06月29日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴 強風

上の写真は、9時ごろの我が家からの空。こんな空はもう梅雨明けでないと見られない・・と思っていたら、そのあとで「関東は梅雨明けしたとみられる」という報が入った。
観測史上、6月に梅雨明けは初めてだという。梅雨入りが少し早かったとはいえ、雨があまり降らないうちに梅雨明け?今日は西日本では豪雨のところもあるというのに。
梅雨前線は日本海側に行ってしまい、もう南下しないらしい。

まさに梅雨明け、南関東では白南風(しろはえ)が吹き荒れて、北関東では猛暑日になった。我が家の方はまだそこまでは・・と思ったが、すぐ近くの郵便局までの道、日差しの強さに目が眩んだ。
こんなに早くから猛暑が来てしまっては困る。
もしかしたら、一年でいちばん長い季節が盛夏になったりして。

白線の眩しき歩道梅雨明くる  KUMI
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公園・夏へ

2018年06月28日 | お散歩写真
天気 曇のち晴

久々にカメラを持って公園へ。午前中は湿度は高いものの曇っていたのであまり暑さは感じなかった。
なにもかもが盛夏になっている感じで。家から一気に歩いてこのベンチが空いていればそこで一休みする。寄贈のベンチ、正面からみると


寄贈の「思い出ベンチ」で、プレートには 
  憩いとやすらぎの公園を  T&K
と彫ってある。東京都が公募した寄贈ベンチ、他にも実名入りもあるけれど、このT&Kは、どんなカップルなのだろう。Tさん、Kさん、ありがとうございます。

遊歩道の脇にコムラサキの花が咲いていた。


俗にこの実を「紫式部の実」と言う人が多い。でも本名は「小紫」。コムラサキは野生のムラサキシキブを低木に改良したものらしい。何だかややこしいです。

公園の南にはキスゲがたくさん植えてある場所が。一日花なので、萎れた花が垂れていて見苦しく、全体を撮るのはちょっと・・


路の向いに、あらまあ、という花が・・


咲く時期が早すぎでしょ。バックにぼけた黄色は花カンナ。
もっとびっくりしたのは、公園名物のノウゼンカズラトンネル、もう花盛り。


そして、いつもなら6月末にみごとに咲く紫陽花はもうお終いの褪せた色だった。




センニチコウが花壇に咲き誇り、これも早い気がする。


池には、いつもの夏と同じくカルガモの親子。そういえば、早く産まれたヒナを連れたカルガモの親子がどこへ行ったのか? もう、かなり育っていたけれど飛べるまでには大きくないはず。



このヒナ、三日前くらいに生まれたらしいけれど、そのときは6羽いたとか。どんどん減っていくのは悲しい。

という散歩の帰路、太極拳の仲間の一人に出逢った。私よりも30歳近く若い?
公園を1時間ジョギングしてきたのだという。私は4000歩歩いただけ。若い、って羨ましい。

夏芝の眩しベンチに坐せばなほ  KUMI
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梅雨が明ける?

2018年06月27日 | 俳句
天気 晴れたり曇ったり

一昨日から雨がぴたりと止み、暑くなった。午後、東の空を見上げたら夏空だった。西の方は雲が多くて奥多摩の山並みも富士もぼんやり見える程度。
天気図を見るともう梅雨明けでは?と素人の天気オタクは思う。6月末に梅雨明け、なんて、聞いたことがない・・ような気がする。

月刊「俳句」7月号に、今月も佳作入選。
同じ結社の会員の、顔見知りが何人も太い活字の入選になっている。やっぱりねえ、と思いつつ、結社誌とこちらと両方に出句しているのは私と同じなので、わが力のなさを今月もまた。

でも、お二人の選者から佳作をいただいているので、良し、としなくては。

ベビーカーずらり並べて花の宴  KUMI


写真は、再掲。
自解はしない主義ですが・・満開の桜に恵まれた吟行句会のときの、見たままの光景。上の写真の左手でママ友たちが小さな子供たちを連れての楽しそうな花見の宴だった。午後の句会にも出した句。でも、結社誌には出さなかった。というのも・・結社誌には、吟行の初めに見た古木の枝垂桜の句にした。

ひとひらを放ちてしづか糸桜    KUMI
地のこゑを聞かむと桜枝垂れけり  KUMI

この句を中心にしたくて5句をそろえたので、ベビーカーはねえ・・と外した句だった。
ひとひら・・の句はこのブログに載せたものを推敲した(結社誌はネットに出した句でも、主宰に選を得たいのなら許される)。
でも、結社誌の7月号は今月も3句欄。
ともかく、あちらもこちらも頑張らなくちゃ。

梅雨明けの近し遠富士うつすらと  KUMI 
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誕生日には・・

2018年06月26日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

いつも、誕生日に欠かさないのがさくらんぼ。他にご馳走はいらない。毎年、これを楽しみにしている。・・といっても自分で買うのだから自分へのプレゼント。
一日遅れながら、火曜日に配達の食料に佐藤錦の高級品を少しだけ注文しておいた。まさか年の数だけ食べる訳ではないから、高級品でもささやかな贅沢でしかない。粒が大きくて、ぴかぴかで、甘さがしっかりしていて、まさに佐藤錦です。実は、配達の荷を解いてすぐ3個食べてしまった。写真はその残り。

6月は誕生日が来るとはいえ、いつの年も体調を悪くする。3年前、心臓の壊れる序章となった吐き気と眩暈で病院のERへ駆け込んだのも今頃。去年も同じ時期にER行っている。
一昨日の夕方から体調がおかしくなり、昨日は回復。でも、今日は用あって銀行と買い物に行ったら蒸し暑さに眩暈がしてきた。
用心、用心。出かけたい所が山ほどあるけれど今月いっぱいは我慢しよう。

七ふたつ並ぶ齢(よわい)となり涼し  KUMI
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