KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

九月尽

2016年09月30日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇一時晴

え!もう9月が終わるの?という感じの一ヶ月だった。
そして今日は、銀行へ口座開設する「お仕事」を。銀行口座なんて年金受給のために一つしか持っていないのに、姉関連のことでどうしても私の名で、先様の指定の銀行に作らねば、ということになったのだ。そんな面倒な「事務的お仕事」が、これから一杯待っている。

で、お隣の駅前にある銀行へ。そこで、今日が9月の晦日と知った。凄い混みようだったのだ。かなり待たされた。
とっても親切な対応をしていただいたけれど、疲れた。そして「まことにありがとうございました」と、粗品をいただいた。銀行の名入りの大きなビニール袋に、預金の説明書とか何とかと一緒に入っていたその「粗品」は・・
何と、駅前で配っているのと同じ、小さなティッシュが一つ!!
銀行の名前は伏せるけれど、三〇〇〇銀行さん、もしかしたら、みすぼらしく見えるバアサンだって大金持ちで良いお得意様になるかもしれないのよ、もう少しサービスしたって・・   と、貧乏人は思いました。

我が名書く書類の幾つ九月尽  KUMI
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金木犀

2016年09月29日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇

昨日の蒸し暑さが消えてほっとした。降る予報が、夕方の今になってもまだ降らない。昨日も夜には降ったので、これから降るのだろう。

ちょっと外へ出ると町には金木犀の香りがあちらからもこちらからも。この花、咲くと木の存在感はあるものの普段は全く無視している木だ。実は、我が家の前の通りの両側、この木が5本ほど他の木に混じってる。なので、今の時期は通るだけで香りに包まれる。
ごめんね、いつも無視していて・・という気分で、いつもは通らない舗道をひとまわりしてみた。

一日出かけると一日休まないと体が持たない。
今日は、家でぼんやりせず少しだけ「事務的」なことに着手した(すべて姉関連)。
区役所へ出す文書を作って封筒に入れて、出かけるときに出そうと思い玄関の靴箱の上に置いた。居間に置いておくと忘れるから可能性が大きい。
で、昼ごろに出かけて駅前まで買い物その他。

帰宅したら、封書がそのままの姿で私を迎えてくれた。
ポストの前を通っても思い出さなかったとは。大丈夫かしら、私の脳力。

雨上がる金木犀の香を立たせ  KUMI
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吟行句会・生田緑地

2016年09月28日 | 俳句
天気 曇りがち一時雨

昨日にも増して蒸し暑くなった日、楽しみにしていた吟行句会、今日はいつもの定点の川崎市生田緑地へ。
緑地内にある民家園を吟行するのが一番てっとり早いのだが、今日は会場が緑地のかなり上にある施設なので時間的にも無理かな、と思って民家園はちょっとだけ入った。

あとは、緑地内の公園をウロウロ。でも、秋らしい気分になれず、日陰に入れば藪蚊に襲われるし、虫除けの薄い長袖をTシャツの上に着こまねばならず・・汗びっしょり。しかも、会場までは登り坂や階段が多く、めえちゃんに動かしてもらっている体は、無理がきかない。喘ぎながら坂道を休み休み・・平地ならどんなに歩いても何ともないのだけれど。
そして、いつもここへ行くと昼食は、岡本太郎美術館のカフェと決めている。季節が良ければ弁当持参するけれど、こう蒸し暑いと、食べ物を持ち歩くのも勇気の居ることだ。


昼食に入った時点で出来た句は5句のみ。サンドウィッチを齧りながら、やっと10句になり、会場へ向かう途中で1句追加して・・取捨選択の余地もなく句会へ全部出すことになった。
今日は、句材として蟷螂(かまきり)に救われた。

(写真は、トリミングしています)

まだ誰も居なかった古民家の庭の真ん中に、かまきり君が現れて、ゆっくりゆっくり横断し始めた。そばへ近づいても逃げないので、スマホを接写設定にして(ほんとに、びっくりするほど近づけて)撮影。緑色がとても美しくて、思わず手に載せたくなった。
でも、子供のころ、カマに刺されて痛い思いをしたので、かまきり君には手を降れないことにしている。

何句出しても良い句会、12人の参加で、平均12句はあったと思う。私の11句は結局、あまり奮わなかったけれど、今日の環境ではまあまあだったかも。

蟷螂の影引ききずつて行くところ  KUMI
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蒸し暑い・・

2016年09月27日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴たり曇ったり

夕暮れにはみごとな夕焼けが見えて、ということは蒸し暑くて水蒸気の多い一日だった証拠。
まるで梅雨の末期のような空気感にうんざりしてしまう。今日は晴れたものの秋雨前線はまだウロウロしているので明日は雨模様になるらしい。

一日出かけると一日休まなければ・・というような体調、あと2週間、ともかく倒れる訳にはいかないのでのらりくらりの日を設けている。明日は、いちばん大事にしてきた吟行句会にやっと参加できるので体力温存の日にした。
といっても家事と用事はある訳で。銀行へ行くのに出たら、酔芙蓉が目に入った。
この木、丈が高くなってしまい、目線に花が咲いてくれない。やっとのこと腕を伸ばして撮ったものの・・やはりピントが合わなかった。かといってカメラを取りに家に帰るのも面倒で、ま、いいか。
夕方には色が濃くなるので見に行こうと思っていたのに忘れてしまった。



恥ぢらひの薄紅色を酔芙蓉  KUMI
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼岸過ぎ

2016年09月26日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇一時晴

姉の納骨で実家の墓のことばかり考えている訳にもいかない、我が家の墓参にも行かねば・・
という彼岸明け、やっと墓参りに。富士山の麓だから休日にはとても近づけない道路事情。普段ならば2時間とはかからないところを、何時間かかるやら?なのだ。

昨日の夕暮れ、久しぶりに富士山が見えた。一昨日からの雨が頂上では雪になり、昨日は地元ではうっすらと積もったのが見えたという。


でも、今日の予報では富士山が見えるとは思えず、むしろ雨を心配した。
が、青空も少し現れた。東富士道路を走行中の写真。この先、薄原が富士山の雄大な裾野となっていて、高速道からの富士山としては一番大きく見えるところなのだけれど・・


墓参を済ませて、いつもの日帰り温泉に寄った。露天風呂からは真ん前に雄大な富士山が・・とは、今日はいかなかった。けれど、温泉もまた久しぶりで、ゆったりとくつろげた。
でも、温泉の前に初紅葉を眺めることが出来た。ちょっと標高が高いし、空気が綺麗だから桜の木も綺麗に紅葉するのだ。


暑さ寒さも彼岸まで、と言うけれど、彼岸にはそぞろ寒かったのに、今日から残暑が戻ってきた。どうなっているのだろう?

露天湯にきらめく日の斑初紅葉  KUMI
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする