KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

オバアサン、ですが・・

2014年07月31日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

猛暑にならないだけマシ、という暑さ。でもこの時期、このくらいの暑さなら我慢の範疇に入るかも。外へ出たら、北の方に真っ白な入道雲。不気味な色ではないから、雷雨にはなっていない雲、と思った。

昨日の続き。
「梅花藻」はまぼろしだった。こんなに簡単に近くで見られるのなら他にもそんな場所があるかも・・と思って、朝、検索してみたら「カナダ藻」という似た花があることが解った。花びらが3枚で、本物は5枚だから遠目では解らないが近くで見ればまったくの別物だという。
やっぱりねえ、と思っていると、昨日のブログに、静岡のネットのお友達に「これはカナダ藻」とコメントをしていただいた。三島のホンモノをきちんと見ている方なので、眼からウロコ。やっぱり、そう簡単にあちこちに咲く訳がない。

そしてもうひとつ、昨日の続き。
吟行句会によく行く生田緑地は小田急向ヶ丘遊園駅(遊園地はもうないが)から15分ほど、緩い上り坂を行く。小田急線には、JRの登戸駅で乗り換える。で、その登戸駅から緑地まで、1時間に1回のバスがある、と知った。登戸は川崎市になるので、そちら方面のことはあまり詳しくなくて知らなかった。電車乗り換えと徒歩の時間を合わせれば15分は節約できる。
で、帰路、登戸駅で乗り換えるときにそのバス停と時刻を確かめに寄ってみた。ちょうど、緑地行きのバスが出るところでドアが閉じた。と、その閉じたドアが開き、運転手が
「おばあさん・・」と呼んだ。?私以外にだれもバス停に居ないし・・
「おばあさん、乗りますか」と、運転手が。え?私のこと?
「いえ、時刻表を見ていただけです」と。バスのドアが閉じて、出発した。

直後、すっごく腹が立ってきた。そりゃ、私はどう見てもオバアサンです。帽子は被っていて白髪が見えなくても、顔も体もきわめて貧相。着るものだけ若作りしていても、隠しようはない。でも、運転手さん、お客に向かって「おばあさん」はないでしょ。30代くらいの若い運転手だったけれど。
「お客さん」という呼び方を教育されてないの? いつも乗る私鉄のバスも、東京都バスでも、運転手はバアサン呼ばわりはしない。
どこの会社のバス?って、川崎市バスです。書いちゃいます。

銀行と八百屋西日にさらされて  KUMI
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吟行句会・生田緑地

2014年07月30日 | 俳句
天気 晴

先月は欠席したので、二ヶ月ぶり。暑さを考えると緑地内の川崎市民家園へ入るのが正統手段だ。日陰は風が心地良いし、古民家の縁側に座ることも出来る。


吟行は一つ句が出来るとどんどん作れる日と、なかなか一つ目が出てこない日がある。なぜか今日はなかなか作れない・・という日になってしまい、折角スマホの写真の試し撮りを出来る機会なのにその余裕がなかった。
保存家屋の農家に、盆棚の用意がしてあった。ここは季節ごとの行事を昔ながらに展示してくれる。子供の頃、父は二男だったし家に仏壇はなかったが、神奈川の田舎の盆用意も私の育った房総によく似ていた。仏飯が蕎麦、というのはちょっと変っていたけれど。

暑いときは弁当持参も出来ないので、岡本太郎美術館のレストランで食事しながらの推敲。
あ~まだ句が足りていない、と思い、会場まで、緑地の中を少し見回して。夏休みとあって、プラネタリウムのある緑地公園には子供の声があふれていた。

で、向ヶ丘遊園駅近くの会場への道すがら、小さな川を渡りながらふと流れを見下ろしてびっくりした。びっしりと梅花藻が・・白い花がきらきら光っていた。
もう、数え切れないほど通っている道。その少し南には大きな流れがあって、時々鴨の姿など見えるので立ち止まることがあった。でも、街の小さな川、気をつけて見たことがなかった。
流れが暗くて深く、おまけに鉄格子越しなので、写真には失敗。一眼だったら何とか撮れるかも・・
でも、こんな風だった。


句会場で聞いたら、やはり気づいた人が他にも居た。そして「前からあったよ」とこともなげに言う人もあって。
でも、私には、こんな近くに梅花藻が揺らいでいるのは一大発見だった。といっても、時間もなくて句にはならなかった。

ひたすらに日傘の影を踏み歩く  KUMI


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土用丑の日

2014年07月29日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

遠来の訪問者などあって落ち着かない日だった。
おまけに補修工事の騒音で部屋に居ても耳を覆いたくなることも。工事を頼んでいる側なので文句は言えないし・・

という日、土用の丑の日だという。
私が唯一食べられない「食物」は鰻。なので、絶滅危惧種と言われても「あら、そう」としか。でも鰻が食べられなくなったら、それを商売にしている人は困るだろう、という感覚だけは持っている。
鰻嫌い、と言うと「あんなに美味しいものを食べないの?」と不審がられるけれど、他には嫌いなものはないので、困ることはまずない。鶏肉が嫌い、とか、ピーマンや人参がダメ、という人の方が、かなり不自由だろうと思う。
同じような形でも鱧も穴子も好き。鰻の、あの食べたときの口に広がる匂いがなんとも我慢出来ない。食いしん坊なので、大人になってから二度食したことはある。やっぱりダメだった。

いつも、土用には鶏のモツの煮付けを作って鰻の替わりにしている・・のだが、今日は忘れてしまった。これ、若い頃貧血気味だった私のために母が「精がつくから」とよく作ってくれた。・・で、その母が鶏肉を嫌いだった、と知ったのは結婚してからのことだ。子供に自分の嫌いなものを知られないよう暮らしていた母は凄い!

土用丑の日会津のゆべしとは旨し  KUMI
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青空

2014年07月28日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴時々曇

家から空の見えない状態が続いていて、午前中に買い物に出たら雲が多いのに空がすっきり青いのでびっくりした。昨日の午後の雷雨で、前線が南下したら澄んだ空気に入れ替わった。
おかげで、今日は外を歩いても暑さは感じなかった。

結社の句会の結果をパソコンに入れる作業を請け負っていて、それがやっと終わった。いつまで、と締切は言われていないけれど、催促されるのが嫌いなタチなので、自分で「今月いっぱい」と決めていたのだ。今月初めの全国大会、150人の三回の句会の結果なので、ちょっとばかり手こずった。
・・といっても、集中作業をすれば3日くらいで終わるはず。でも根気がなくなった。パソコンを開けば「誘惑」が多いし、スマホなど買ってしまったので、そちらも覚えねばならないし。
ともあれ、今月中に終わってほっとした。

雲の峰眩しむ旅に出たき日は  KUMI
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涼をもとめて

2014年07月27日 | お散歩写真
天気 晴午後雷雨

猛暑だからと家にばかり居てもイライラする。何しろ工事の終わるまでは檻の中にいるような環境だ。
今日は少しは風があったので10時前ならまだ涼しいだろう、と公園まで行ってみた。到着までの徒歩10分はいささか暑い。でも公園の緑陰や水辺は涼しい。この時間は、ベンチもまだ日陰になっている。


日曜なら家族連れがもっと居るのに、さすがに今日は少ない。そんな中で、幼児連れのお父さんを何組も見かけた。育メン、ということばが流行しているが、まさにそんな若い男性が増えている。日曜のこの時間に夫が子供を連れて出かけてくれたら、共働きの奥さんは凄く助かるだろう。その間に家事が捗る。


園内の放送で「只今の公園の気温32℃、熱中症に気をつけてください・・」と放送。32℃なら、耐えられる気温だ。無論、水は持参、あまり歩き廻るのはやめておいた。

実は、10日ほど前にカルガモがまたヒナを8羽生んだ。これで三度目だ。過去2回は数日ですべてが天敵にやられてしまった。で、先週行ったとき、その8羽の写真を撮ろうと思ってやめた。またすべてが居なくなるのを写真にするのも心苦しい。
と思っていたら、今回はまだ5羽も残っている。大分大きいから、もう大丈夫な気がする。


育ってね、と心で声をかけて帰宅。

雷鳴のわが家の真上通過中  KUMI
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