天気 曇
今日は雪が降る、という予報は出ても、とうとう降らずに終わった日。
帰りに苺を買ってきて、この塗り絵を完成させたら、あれ?苺とアスパラガスの収穫って同じ時期に出来るの?と思ってしまった。でも今は何でも温室の時代だから。
昨日は年に2回の膠原病の経過観察の日。朝の最低気温がー6℃?予約時間が午後で助かった。それでも寒くて、滅多に着ないダウンコートに毛糸の帽子。まさに着ぶくれ状態になり、早く着いたので病院の隣の池の凍り具合でも見に行こう、と思ったのにそんな気力は失せた。
昨日の検査は呼吸器科のデータを併用しているので何もなくて問診だけ。あれ?主治医がマスクしてないけど・・ま、いいか。
免疫療法で悪化するかもしれない間質性肺炎は結局悪化しないで、強皮症の方ばかりが悪化する。この寒さで、ちょっと冷たい外気に触れただけでも手の指は真っ白、しばらくすると痺れてきてだんだん感覚が鈍くなる。最も症状の出ている時を主治医に見せたかったが、残念、待っている間に手も体も暖まって普通に戻ってしまった。
終ってから、循環器で予約していた24時間心電図のホルターを装着に。いつもならあまり待つことのない検査室、珍しく20分以上も待たされた。そういえば、隣の診察室に「〇〇医師は休診ですので、代理の医師になります」というプレートがあったっけ。ということは看護師とか検査技師も人手不足?まだまだコロナ感染者がおさまった訳ではない。
ホルターを付けての検査は、10年ぶりくらいかもしれない。私は若い頃から不整脈があり、それを訴えると24時間心電図をとりましょう、となった。ところが検査をすると何も異常が見つからない。なので「心臓だけは丈夫なのよ」と自慢していたくらいだ。それが、突然徐脈がひどくなって倒れることまで起きたので病院を紹介されたら・・緊急手術みたいに通院の翌日入院、その翌日はもうペースメーカー植え込み手術。その時はもう、悠長に24時間心電図どころではなかったみたいだ。なので、10年以上はホルター付けたことがない。
今は、器械もとても小さくて軽いので楽になった。昔は、結構な重さがあって夜は邪魔で眠れなかったことを思い出した。昨夜は超熟睡。
でも、今日はそれこそ雪が降りそうな空、午後、雪を覚悟で気象病のせいもありフラフラしながら器械を外しに出かけた。
取り外しは13時以降ならいつでも良い、と言われていたので到着が13時過ぎくらいだったか・・患者は午後にはあまり居ない。感染者防止の検温も、今は器械で自動的に行っていて、以前のように厳しくはない。入口へ入る前に、入り口にあるコンビニで飲み物の小さなペットボトルを買った。それを店の前のベンチで飲んでいると、入り口で繰り返し注意事項をテープで放送しているのが聞こえてくる。
「加齢臭のある方、コロナ療養中の方・・〇〇の方は、入館出来ません」と男性の声で。どうしても「かれいしゅう」と聞こえる。そんなバカな・・
と、飲み終えて近づいてみたら「風邪症状のある方・・」だった。でも、少し離れると「加齢臭・・」に聞こえるのだ。耳鳴りがひどいせい??
あまりにも息切れが苦しそうに見えたのか、検査技師は「緊急性があるといけませんから、検査内容をちょっと見てみましょう、お待ちください」と。
「気象病のせいです、いつもはこんなに息切れしませんから」とは言ったものの・・ほんとに今日は苦しかった。降り始める筈の雪がなかなか来ないのだ。スマホの天気予報では「14時に雪が降り始めます」と書いてあるのに・・どうも、このあたりだけは何かに見放されているらしい。
結局、予定通り来週の主治医の診察を待つことになった。帰りにもう一度、入り口の放送をよく聴いてみたが、ちょっと遠ざかった場所では、やはり「かれいしゅう・・」と聞こえた。体調が余程悪いのかも。
いつも病院へは愛用の保温ボトルにここで出されるほうじ茶や夏なら冷水など入れて持参。それを今日はボトルごと忘れたので、コンビニで買ったのが・・白湯。
白湯なんて買うものではない、と思っていたが、最近はかなり売れるらしい。冷たい水は体に悪い、たしかに、家で沸かせば白湯になるけれど、冷水嫌いの人には白湯のボトルは有難いかも。無論、340mlは飲み切れなかったから、帰宅して湯沸かしへ。おやつの珈琲になった。
耳鳴りのさざ波めくや雪もよひ KUMI