KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

感激のサヨナラ

2013年06月30日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

内野指定席の招待券をいただいたので、久しぶりに横浜スタジアムへ行った。夏のデーゲームは今日でお終い。ナイターを見に行くにはちょっと遠いし、連敗のあとに行くのは気が重かったが、だんだん体力的にも辛くなる野球見物。三浦が先発と知れば今日行くしかない。
で、結果は上の通りの9回裏の劇的サヨナラ。完投した三浦と、大活躍の中村とのヒーローインタビュー。

このブログには野球のことはあまり書かなかった。書いたらキリがない。
子供の頃から野球は大好き。運動神経まったくなし、なのに小さいころに集落の男の子と一緒に野球もどきをやらされたのが始まり。人数が居なかったから女の子も「動員」されたのだろう。
そんなことで、唯一、球技の中で人と一緒に出来たのはソフトボール。高校のクラス対抗や職場の試合くらいには9人のメンバーになれた。
故あって高校生の頃に当時の大洋ホェールズフアンになって以来、ず~~っと続いていて、弱いチームを見捨てずに半世紀以上・・おかげで、横浜の優勝を生涯で二度も見ている、という運の良い人間でもある。
申し訳ないけれど「ちょっとプロ野球を知ってる」程度ではないくらい好きなのだ。
ということは、野球なんか好きでなかったら、もっと俳句に打ち込む暇もあったかも・・。

1998年に日本一になったときのメンバーの一人・三浦は今もかっこいい。背後はサード中村。試合開始前に撮った。試合が始まったらそれどころではないし。


でも、7回に風船飛ばす今の風景はどうも好きになれない。って、タイガースの真似?


ともあれ、球場で劇的なサヨナラゲームを見たのは初めてで、久しぶりにすっきりした気分になれた。
終わって5時過ぎ、行きはJRだったが、帰路はみなとみらい線に乗った。日本大通りの銀杏並木の緑が美しかった。

港までまつすぐの道夏木立  KUMI
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2013年06月29日 | 料理
天気 晴・薄曇

年に1.2回、夫は毎年予定があって日帰りで小田原へ行く。
その帰りに籠○という蒲鉾屋で買ってくるのが写真のような蒲鉾。以前にもここへ書いたことがあったかもしれないが・・季節によって模様が違う。夏は紫陽花と菖蒲。イカの方は一年中あるようだ。味も、添加物の多い練り物の苦手な私にもやさしい味で噛みごたえがある。
金太郎飴のように切ると同じ模様が出てくる。とっても精巧で切っても全く模様がずれない。どうやって作るのか不思議でならない。飴なら、色を重ねた太いものを伸ばして細くするのだが、蒲鉾の材料は柔らかいからそんな細工が出来る訳がない。
ということは・・縦の型枠を使う?でも木の上にきっちり乗せて蒸してあるから、やっぱり凄い技としか言いようがない。

今日は梅干しを漬けた。去年も同じころに漬けて写真にしてあるので、今年は省略。
何だかこれで半年が過ぎた、という実感。

梅漬けてほかに予定のないひと日  KUMI
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コーヒーの木

2013年06月28日 | 暮らしのつぶやき
天気 薄曇りのち晴

いつもコーヒー豆を買う駅前のカフェが昨日リニューアルオープンして、その記念に1000円以上買い物をしたらコーヒーの木を記念品に貰えるという。いつもは一袋ずつしか買わないのを、コーヒーの木欲しさに二袋買って、貰ってきた。
ハワイにコーヒー園を持つチェーン店なので、ハワイから取り寄せたのだろうか。
店員の話では、実の生ることはないらしいが、1mくらいには育った、とのこと。緑を楽しむことは出来そうだ。大きな鉢が今空いていないので、とりあえず小さな鉢に植えておいた。

昨日・今日と梅雨の晴れ間になって洗濯物が片付いて嬉しいこと。
降り過ぎても降らなくても気になる梅雨空だ。

草々の影いとほしむ梅雨晴間  KUMI
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夏蕨

2013年06月27日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

一昨日収穫した蕨、楽しみに採るので、あっという間に自家消費出来ない多さになってしまう。
で、好んで食べていただけるご近所などにお届けするのだが・・大抵「今頃でも採れるのですか!」と最初はびっくりされる。
新潟の、雪深い1000mの高原なので、平地よりは一ヶ月以上も季節が遅いから今が採れ頃。蕨は春の季語だが、夏蕨、というのも季語になる。

今日になって、24日、着いた日の写真を取り込んだ。カメラはいつも愛用の一眼レフ。でも、天気が悪くて、1時間ほど採ったら雨になり、途中で写真も蕨も諦めた。
それでも、こんなに採れた。大きなものしか採らないことにしているので、やみくもに採ったらもっと量が多くなる。


それを、すぐに茹で上げる。採って30分ほどしか経っていないからアクが少ないのでアク抜き不要。写真は、採ったうちの三分の一くらいだ。


筍と同じで、山菜も採りたてほど美味しいものはない。病みつきになる味。

夏わらび峰の彼方の峰淡し  KUMI
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蝶の国

2013年06月26日 | 旅行
一昨日・昨日と、毎年の恒例になっている蕨狩りへ。
毎年同じことをしているなあ、と思いつつも、来年も同じことが出来る保証はないから、この時期になると行きたくなる。採れ過ぎて大変な思いをするのに・・
去年は、ちょうど肉離れを起こした直後なのであまり歩き廻れなかった。今年こそは・・と思っていたら、数日前から太ももにまた痛みが復活。無理をしなければ大丈夫だろう、と斜面を上り下りして、実は今日の方が痛い。

高原は、まだ夏の花には早く、アザミが咲き始めたくらいで緑いちめんの風景だ。
その中を、シジミ蝶が何種類も飛び交っていて、ことに、晴れ間の出た昨日は「蝶の天国」のようだった。蕨採りに集中しようと思ってカメラはコンパクトデジしか持たず、ファインダーがないので、良く見えない液晶画面でやもくもにシャッターを切った。
その中で、拡大してみたら「写ってた」のが下の写真。









蝶には詳しくないので帰宅してから調べたら、青いのがヒメシジミで、茶色いのがミヤマシジミ、と言うらしい。他にも「色違い」のシジミが飛んでいた。人の居ない高原が、何だか蝶の国になったようだった。
真夏にはたくさん居るヒョウモンチョウも飛んでいた。こちらは小さくないので写真にしやすい。


食い意地は捨てて、カメラを持って草地までいけばよかった、と反省。

老鶯や草に囲まれ草に坐し  KUMI
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