KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

吟行句会・座間谷戸山

2011年11月30日 | 俳句
天気 晴

この季節にこんなに暖かく穏やかでいいの?という絶好の吟行日和。先月は10月初旬というのに冬のような冷たい雨に悩まされたのが嘘のようだ。
公園内に入ってまず目につく蘆原を刈り取っているところだった。ラッキーにも、その前に間に合って、眩しい枯れ蘆を眺めることが出来た。

公園へ行く途中に、星谷寺、という坂東札所のお寺がある。そこの境内の銀杏2本は巨木で実に見事。見ごろのはずなのに、今年は遅れていて、1本だけが金色に輝いていた。手前の木は、まだ緑が残っている。



園内の紅葉も、まだ盛りにはなっていない。が、小春日和に恵まれて今日は句がどんどん作れて12句を出すことが出来た。毎日、1句を作るのにも苦労していたのが嘘のような。何句出しても良い句会、私だけではなく、参加9人の出した句、一人平均すると12句だった。
久しぶりに充実した気分のなった。

刈られゆく蘆の穂絮の光り合ふ  KUMI
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「暮らしの歳時記」

2011年11月29日 | 俳句
天気 曇

え、もう11月が終わる?と気づいても遅い。色々せねばならない家事やらもろもろあるのに、毎日のんびり過ごし過ぎた。来月の予定を確認したくて今月を破ったら、暦があと1枚になってしまった。当たり前なのに寂しい。
それに加えて、故あってこの本を読まねばならなくなった。主宰の本だから、読むことは楽しみにしていたのだが「読まねばならない」というのがちょっと窮屈だった。その「故」は別の日に書くことにしよう。ともかく、読み終えた。

本の傍題は「未来への記憶」とある。変わりゆく時代のなかに、季語という珠玉のようなことばを、主宰の暮らしと体験の歴史から書き綴っている。エッセイ集とはいえ名句もたくさん載せてあって楽しいし句作りにも役立つ。
もっと楽しくゆっくり読みたかった、と思いつつ・・結構急いで読みすすんでしまった。余裕が出来たら好きな季語を選んでまた読み返そう。

花八手今日も届きし喪のはがき  KUMI
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いよいよシルバー本格化

2011年11月28日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇

左肩が時々ズキンと痛むので、整形外科の通院のついでに検査してもらった。いわゆる「五十肩=肩関節周囲炎」には30年前から何度かかっていて、5年前にもかなり痛くなった。前回は右だったけど今回は左。また、石灰が溜まったのかなあ・・
と思ってレントゲンを撮ってもらったら、影にもなっていない。今のレントゲンはパソコン画面で拡大して見られるので、素人の私も納得。良かった~これ以上は痛くはならないらしい。
首・肩・腰・膝・・みんなガタガタで、やっぱりトシ、でも何とか騙しながら生きていくか。

と思いつつの帰路、一駅を電車で帰ろうと思ったら、駅前のバス停に我が家の方面に行くバスが止まっていた。昼間は1時間に4本くらいのバスなのだ。今まで乗ったことがない。なぜなら、電車の方が安いから。
でも、思い出した。この10月、バスと都営交通乗り放題の「シルバーパス」を買ってあった。70歳になると買える。



普段からバスはあまり利用しない。それに、少し年金をもらっているので1000円では無理かな、と思っていた。収入が多いと年間2万円になる。そこまでバス都営地下鉄に乗ることはまずない。でも念のため、と・・と市役所で調べたらぎりぎり貰える収入だった。ラッキー。
1000円ならば吟行句会に行くときも使うから、十分に元がとれる。実際、2ヶ月で元はとった。

シルバーパスでバスの優先席に座っての医者通い。本当にどっぷりとシルバー世代に入ったようだ。

寒しとは言はず両手をすり合はす KUMI
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冬の翡翠

2011年11月27日 | お散歩写真
天気 晴

散歩に出るときは、いつもカメラに150mmのズームを付けて買い物袋に入れて持参する。が、昨日は帰りにスーパーへ寄ろうと思ったので重たいカメラは持たなかった。
そんなときに限って公園の池にカワセミが出現するのだ。しかも、昨日は池の畔からとても近いところに止まっていて、私のカメラでも十分に撮れる場所だった。
悔しかったので、午後、昨日と同じ時間に公園へ行ってみたら、居た。やはり、その時間がお食事タイムのようだ。午前中なら早い時間でないと出てこないのだろう。洗濯掃除を済ませて10時過ぎに行ったのでは、お食事タイムは過ぎているのだ。

で、ちょっと遠くてようやく撮れたのが上の写真。
しばらくすると、もうちょっと近くの梅の木に止まってくれたのだが、枝に隠れていてなかなか捉えられない。



大砲のようなカメラを三脚に据えて長時間粘っている人も見かけるが、私にはそこまでの「欲」はないので、これで良し、とした。
それにしても、カワセミはなぜ夏の季語なのだろう?繁殖期が夏だからなのだろうか。句を作っても季重なりになるので難しい。

道よぎる猫の早足日短か  KUMI
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落葉の季節

2011年11月26日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

今頃の陽気はこんな風なのだろう、と思う一日だった。
昭和記念公園の銀杏は散り始めただろう、と思いつつも、夫の風邪が再燃したので、今日はご近所散歩でお終い。去年はいちばん良い時に行けたので、今年はいいか、とも思う。

↓去年の写真の再掲載。



夏からずっと咲いていたベランダの鉢も、そろそろ終わっていくものが増えた。
終わる前に、と思い数日前、写真にしておいた。ゼラニウムを除き殆どは年金支給日に銀行から
貰ったものだ。あとは、ヴィオラと小菊がまだまだ咲き続けそうだ。

狭くてもベランダは私にとっては「庭」である。借景に富士山があると思えばなかなかの庭かもしれない。

歩むとは落葉踏むこと踏みすすむ KUMI
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