KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

磐梯吾妻スカイライン、不通に?

2015年04月30日 | 旅行
天気 晴

晴天が続いて、嬉しいこと。
昨日は東北新幹線が郡山で故障して4時間以上も不通となったという。
そして、今日は、吾妻山の噴煙が異常に多くなったため、24日に通ったばかりの磐梯吾妻スカイラインが不通になったとか。
この前も浄土平のレストハウスの裏は立ち入り禁止だった。半径500mの立ち入り禁止が、1000mになったそうだ。
吾妻山の裏の道路を通ったとき、樹木などないむき出しの岩肌からの硫黄の匂いが凄くて、こんな所に車を止めたら命にかかわるかも・・と思った。無論、車の窓は閉めていたのに、あの匂いは怖かった。

ということで、夏期の開通直後に通ったことはラッキーだった。せっかくの連休に行った人たちには気の毒なこと。

旅の写真をまとめました。ブログの写真の再掲が多くて、すみません。あまり写真を撮っていなくて・・

デジブック 『福島花の旅 2015』


噴き上がる硫黄の匂ひ斑雪山(はだれやま) KUMI
コメント (6)
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金蘭銀蘭

2015年04月29日 | お散歩写真
天気 晴

毎日、洗濯に忙しい。今月半ば過ぎまでは晴れる日が極端に少なかったので、冬物の乾きにくいものが後回しにあっていて。
怠けていた証拠、とも言えるけれど・・この連休はどこにも出かける予定はなく、洗濯洗濯の毎日になりそうだ。

でも、ご近所くらいは散歩しなくては体が鈍る。
今日は、洗濯掃除で午前の時間がなくなり、公園ではなく近い市の公園へ行ってみた。
途中の谷戸に金蘭銀蘭が咲いているかも・・でも、昨日の検査の後遺症で右肩が何だか鈍痛、なのでカメラは持たなかった。
咲いていた。スマホで撮れるかな?と思いつつ撮ったのが、上の写真。数も結構あり。


銀蘭は?と思ったら、それも一輪だけ見つけた。崖の途中に咲いていて、これ以上は近づけない。


カメラを持ってまた行こう。

マンションの敷地の外れに鉄線が咲いている。この花は夏の季語だ。


公園の新緑が眩しい。


もう、春の季語は雰囲気として使いたくなくなる陽気。

新緑となりゆく木々の匂ふ道  KUMI
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検査日

2015年04月28日 | 病気のこと
天気 晴

一年一回の術後検査も、今日がちょうど9年目。
乳がんは、他のがんと違い10年をクリアしないと「完治」にならないのだ。毎年ひっかかっている所があって、半年に一度くらいはあれこれ検査・・でも、前回は9月だったから、初めて間があった。
予約票を見ると、血液検査とエコー検査だけのように書いてあった。あの痛い検査は8年も過ぎればもうしない? と採血を終わったら「次はレントゲン室ですね」と。
え!!と採血の跡を抑えながら受付票をよく見たら、やっぱりマンモ検査、と書いてあった。
心構えが出来ていないままレントゲン受付に行ったら、座る暇もなく番号を呼ばれてしまった。

マンモグラフィーは凄く痛い。でも、新しい機械になってからはさほどのことはない。我慢出来る範囲だ。というのは手術の疵がなければ、の話。手術した方は、普段でも触れば痛いくらいだから、機械に挟まれたら猛烈に痛い。涙が出そうになる、というか前回は本当に涙が出た。9回目というのにこの痛みは慣れないものだ。ふ~~っ、汗。

エコー検査は寝ているだけだから嫌いではない。でも、いつもこの検査で影が見つかって別の検査になるのです。・・ま、いいか。
結果は、連休があるので、半月後になってしまった。
と、外へ出たら、真夏のような日差しだった。病院の周りの新緑が眩しい。
ようやく天候が落ち着いたと思ったらこの暑さ。春はもう戻らないのだろうか。

たんぽぽの絮いま風に乗るところ  KUMI
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磐梯吾妻スカイライン

2015年04月27日 | 旅行
旅の続き。
三日目、いよいよ帰京の日、快晴だったのでスカイラインで猪苗代湖へ抜け、磐越道へ出て帰ることにした。
市内からの吾妻山には、兎の雪形が見える。これは、農作業を始める季節を知らせるもの、と言われている、と従弟に聞いた。車内から撮ったもの。


そこを目指す訳で・・登りきって兎に近づいたらこんな風に見えた。


5日前に冬期の閉鎖が解かれたばかりで、1000mを越えるとまだ残雪が道の両脇に。


吾妻山に近づくと、硫黄の匂いがたりこめて、樹木のない山肌になる。あとで知ったことだけれど、「通行中はラジオを付けておくように」という注意書きが・・いつ噴火してもおかしくない山なのだ。


車を止めるところはまったくなくて、吾妻山の真下、浄土平のレストハウスにしか止められない。何しろ、警戒レベル2、という山だから、駐車場から上は立ち入り禁止、中腹からは噴煙が。もっとも、昔行ったときもこの噴煙は上がっていた記憶がある。




猪苗代湖目指して、あとは下るだけ。


途中、磐梯山が霞んで見えた。


そして、まだ桜も咲ききっていない猪苗代湖へ。


磐梯山と桜、満開だった辛夷。辛夷はやはりみちのくによく似合う。




車を止めて湖の方に歩いていたら、夫が「何かいる!」と。イタチみたい、というので慌ててカメラを向けて、慌ててシャッターを押して・・でも、逃げ足速くてかなり向こうを走っていく。


帰宅してから拡大してみたら・・テンだった。野生のテンを見たのは初めてのこと。


まだ色々と写真はあるけれど、次の機会があったら、ということで、今回の旅はここで終わりとします。

残雪の磐梯山へとんびの輪  KUMI
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福島花の旅 Ⅱ

2015年04月26日 | 旅行
昨日の続き。
23日は、従弟と合流してお墓詣りに。
そのあと、市内の花見山へ行ってみた。
「桃源郷」とも言われる、個人の作りあげたという一山が花に覆われるところ・・と、有名になって、三春の滝桜プラス花見山、というコースがツァーにもよくある。東京からだと、このふたつを巡る日帰りツァーもある。

という場所も、さすがにソメイヨシノが主役のようで・・葉桜になっていてちょっと寂しい風景。ハナモモがもっと咲いていると思ったのに。
その中で、一画だけが赤と黄色に染め上げられている。


近づくと、な~んだ、ノムラカエデ(ノムラモミジ)だった。わが家の近くの公園にもこれが何本かあって、春から真っ赤で、あまり好きではない。
遅咲きの枝垂桜を撮ると、バックが紅葉。「春紅葉」とも言うらしい。


山道を歩いて、良いお散歩にはなった。(他の写真は機会があったら・・)

さて、そんなことで少し欲求不満が残り、連泊している飯坂温泉の宿へ一旦帰った。
で、旅館から見える山の中腹に鮮やかなハナモモが見えていたので、宿で道を聞き、そこを目指した。
「花ももの里」という、温泉と大学の共同で平成15年に植えた花もも約300本、39種類。それが10年を過ぎてみごとに育ったということだろう。ともかく、みごとだった。












足元を見れば・・


これで、何とか欲求不満解消。
花ももをこんなにたくさん見たのは初めてのこと。

旅はまだ続く。

花桃や老いて女は群れ遊び  KUMI
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