KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

雷鳴のち地震

2011年07月31日 | 暮らしのつぶやき
天気 降ったり止んだり

昨夜、日記を書き終えたら雷鳴がだんだんひどくなる。パソコンの電源を切った。
まるで我が家の真上で炸裂するような雷鳴。雨も結構強かったようだ(といっても窓を閉め切っているとあまり聞こえない)。
なかなか寝付けず、ようやく雷鳴が小さくなった頃に眠ったら・・今度は地震。眠っている時の地震は、かなり大きく感じるもの。長かったのでどこかでまた大地震?と。ラジオをつけて確かめる。福島浜通り、と聞くと原発のことが気になり。
ということで、また寝つけなくなって、熟睡しないまま起きる時間が来てしまった。

7月の最後の日なので、いつものように句帳の整理。句帳替わりのメモ帳からノートへ残したい句だけ書き写す。すっきりしない頭で推敲どころではなく、何だかだんだん俳句が下手になっていくような・・

雷鳴のわが痩身を砕きけり KUMI

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食料がなくなる

2011年07月30日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇がち夜雷雨

新潟・福島の豪雨は被害甚大になった。
新潟は縁あって始終行く所なので気になる。新潟の句会でお世話になった仲間の住んでいる地域も大洪水になっていた。6年前にも被害に遭っていたのに・・
水浸しの地を映像で見て、今年のコシヒカリはどうなるのだろう?と、身勝手なことを考えてしまった。我が家の米はほとんどが新潟のコシヒカリ。水の豊かなことは稲が良く育つということ・・そして洪水も起こりやすいということなのだろう。
放射能の影響で、東北・関東の野菜も肉牛も大変なことになっている。まだまだ、増えそうだ。
食べるものがだんだん少なくなるようで不安になってくる。放射能の影響はあまり関係のない我々高齢者には、ある程度線量が高くても食べさせて欲しい、とすら思う。
中越の田んぼがこれ以上被害に遭わないことを祈りたい。

今日は、蝉がみんみんも蜩も鳴いて勢ぞろいした。そんなことでも嬉しい。

あれこれと刻む野菜や夕かなかな
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蝉が鳴いた・・でも

2011年07月29日 | 暮らしのつぶやき
天気 雨のち曇がち夜雷雨

新潟から福島あたりに戻り梅雨の前線が停滞してしまい、豪雨が続いている。被害甚大なようで、この極端な天候というのも地球の何かがおかしくなってきたからだろう。

鳴かなかった蝉が、昨日の夕方に1匹だけ鳴いた。これで今日の朝は蝉の声で覚めるかなあ、と思ったら、全く鳴いていない。
その蝉・・油蝉・・と同じだろう蝉が、今日も同じ木のあたりで夕方になって鳴いていた。1匹だけというのは何とも寂しい。蝉も、何で仲間が居ないのだろう?と不思議に思っているかもしれない。

今週は、今日で3回目の太極拳。ジムでの隔週火曜の上級太極拳は、今週で終わりになってしまった。出来る機会にしておかねば・・と、太極拳を集中的にしても意味ないけれど、長い期間しないと体調が不安になる。
ご近所に、毎日ジョギングをしないと気が済まないという旦那さまが居る。私も、どちらかというと太極拳中毒になりかかっているような・・

雷鳴の今日は西から東から KUMI
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しじみ蝶

2011年07月28日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇がち 夜雷雨

夕方になって、初めて蝉の声を聞いた。アブラ蝉。なんだかほっとした。

戻り梅雨のような天気で、北関東から東北・北陸は大雨になっている。こちらは少し蒸し暑いけれど冷房なしでも快適だ。
朝9時から太極拳。区の施設がなかなか良い時間帯に借りられない。初めて9時からにしてみたら・・やっぱり参加者は少なくなった。私は歩いて10分もかからない所に住むから良いものの、ちょっと遠い人には9時というのは辛いだろう。遠くから来てくださる先生に申し訳ない。
少ない人数なので、ゆったりと教えてもらえる、という利点はあるが・・

ベランダのゴーヤ、なかなか結実しない。やっと一つだけが5㎝くらいに育った(以前、写真に載せたものはダメになった)。やっぱり昆虫が飛んでこないから仕方ないか、と思っていた。
今日、夫が「さっきから小さな蝶が来ている」と言うのでベランダに出てみたら、シジミ蝶だった。



揚羽蝶は時々この7階まで来ることはあっても、小さなシジミ蝶が来たのを見たことがなかった。熱心にゴーヤの花の蜜を吸っている。ベランダには他の花もあるのに、目もくれない。こんな高いところなのに、どうしてゴーヤの存在を知ったのだろうか。
しめしめ、これで花も受粉してくれるかもしれない。収穫を期待はしていなくても、花ばかり毎日眺めているのも飽きてきた。シジミ蝶さん、ありがとう。

夏蝶のことに黄色の花に寄る KUMI
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吟行・新宿御苑

2011年07月27日 | 俳句
天気 曇のち一時晴

今日は定例の吟行句会の予定だったが、句会場の都合で中止になった。
それなら自主的に・・と、有志で新宿御苑へ行くことに。何とか5人が集まった。
御苑へ最後に行ったのは、もう10年以上前かもしれない。新宿駅から近いしいつでも行ける、と思っていてかえって足が遠のいた。多摩に暮らしていると御苑に行かなくても自然に触れることの出来る場所がたくさんあるから、かも。
とはいえ、御苑の樹木の巨大さは凄いものがある。圧倒される。



苑内へ入った途端、みんみん蝉の声が・・ ああ、やっぱり蝉は都心の方では鳴いているのだ、となんだかほっとした。おまけに、クマゼミまで鳴いていた。
で、多摩のほかの場所の蝉は?と、我が家から西南の多摩センターのあたりに住む仲間に聞いたら、そちらでももう鳴いているという。
どういうことなのか?中央線のこのあたりだけ鳴かない?活断層と関係がある?
などと、そんなことはないだろうが。

曇空で蒸し暑かったが、それこそ緑蔭と水辺が多いのでしのげた。句会は、苑内のレストランで昼食がてら。この暑い季節、客も少ないから、と申し訳ないが長居をさせてもらった。
吟行すれば句は出来るもの。梅雨明け後は一日一句の四苦八苦していたのに、今日はまとめて句が作れた。

熊蝉のあとみんみんの鳴き始む KUMI
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