KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

津波

2010年02月28日 | 暮らしのつぶやき
昨日、チリで巨大地震があった。
その津波が一日後の今日、太平洋をこちらまでやってくる・・というので大騒ぎになった。3mという予測を聞けば、自分に関係ないと思っても怖くなる。海が庭続きという家で育ったので、津波とか高潮の怖さは良く解る。
・・結局、それほどの大きな津波は来なかった。良かった良かった。大騒ぎし過ぎだったのでは?と言う人も居るかもしれないが、予報はオーバーな方がいい。災害はいつ来るか解らないことを知っておくのは悪いことではない。

しかし、楽しみにしていたオリンピックのフィギュアスケートのエキジビションにちょっと水を差された感じの一日だった。

あれ、と気付いたら2月は今日でお終い。ともかく1ヶ月が早かったこと。
風邪の騒動があってから、もう25日も過ぎている? それのしても、あの騒ぎで減った体重はなかなか元へ戻らず、悩みの種になっている。

知る顔のなべて老いたり木の芽風 KUMI
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梅園吟行

2010年02月27日 | 俳句
府中郷土の森での吟行句会。我が家に近いので会場は私が予約した。なので今日は休む訳にはいかない。
午前中は雨が降る、という予報だったので、小雨の中を夫に車で送ってもらった。
が、予報は外れて雨にはならなかった。おまけにさほど寒くもなく、ラッキー。おまけに昨夜からの雨のおかげで花粉もあまり飛んでいなくて。

ここの梅園の規模は結構凄い。多摩で梅林の名所と言えば青梅の梅郷だが、このあたりは杉花粉の発生源なのでとても近づけない。近場の郷土の森で充分に楽しめる。
雪のあとに行ったきりだったが、様々な梅の百花繚乱を楽しめた。
今日も、カメラを忘れた。雨だから傘を・・寒くなると困るからホカロンを・・などと色々用意しているうちに、カメラが置き去りになった。最近は、外出時の忘れ物が多くなってしまった。
が、句の方は、何とか満足出来るものが作れてまずまずだった。

誰にも認められなかった句。

散りながらなほ咲きつぐや枝垂梅 KUMI


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銀でいい

2010年02月26日 | 暮らしのつぶやき
16日に友人宅から貰ってきた河津桜の枝を備前の瓶に活けている。
七分咲きくらいだったのが、今朝はもう満開で散り始めた。

   

予定のない日なので、昼間はTVのオリンピックのフィギュアスケートに釘付けだった。全選手の演技を見てしまった(ひま人?)
実力に関係なく、選手の誰を見ても輝いていた。
結果は浅田が銀でキムが金という予想通りの成績に終わった。浅田選手はちょっとの失敗が悔しかったのか泣いていたけれど、銀メダルでいいじゃない・・
キムの演技は、素人が見てもどこにも欠点がなくて、流れるような美しさで、現実のものとも思えなかった。これに負けたのなら仕方がない。
でも・・終わってから思った。
日本の選手3人の演技は個性的で、メリハリのある演出で、見ていてはらはらドキドキの楽しさがあった。
キムの演技は、スポーツとしては最高の出来だったのだろうが、楽しさがなかった。ただただ凄いなぁ、尋常ではないなぁ、と思っただけで。

楽しませて貰えて感謝したい。メダルはどんな色でも関係ない。

程々の良きことありぬ木の芽風 KUMI

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越後雲洞庵

2010年02月25日 | 旅行
雪国から帰ってのち、昼間家でゆっくり出来たのは今日が初めて。久しぶりの太極拳にも行けて体調も良くなって、ほっと出来た。
春一番が吹いて、何だかこのまま春の来そうな陽気だった。無論油断禁物だが。

春一番ショーウインドウに立ちどまる KUMI

そんなことで、ようやく写真の整理もついた。
雲洞庵での写真は、実は失敗した。まだ使いこなせないカメラ、設定を間違えてしまい、元に戻そうとしても良く解らない。本堂内は寒くてゆっくり出来ないし、と室内の写真が中途半端に終わってしまた。
一応写った外の写真を中心に14枚をアップ。お暇な方はどうぞ。


デジブック 『雲洞庵 冬』


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春めく

2010年02月24日 | 俳句
生田緑地での吟行句会。
今日は本物の春の陽気で、寒がりの私でさえ、重いウールのコートで出かけたのを悔いたくらいだった。
梅園もあるが、いつものように民家園へ入った。年間パスポートを買ってあるので、どうしてもそちらへ足が向いてしまう。
うららかな日差しの中で、結構句は作れたように思ったものの、日曜に10句の句会をしたばかり。平凡な句がどんどん出てくるばかりで焦った。
この句会、出す句の数に制限がない。他の吟行句会なら7句とか10句とか決められているのだが。制限がないけれど、私は大体10句余が平均だ。もっと多く出す人も多い。出す句数も自由なら、選ぶ句数も自由・・ということで、ありきたりの句は誰も振り向いてくれない。ということで、今日の句会の成績は頭を抱える結果になってしまった。
やっぱり、句作の頭打ち? ま、自分なりに楽しめれば良いのだからいっか。

青竹を打ち込む槌の音うらら KUMI
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