KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

二月来る

2013年02月01日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴のち曇

昨日は田舎に住む次兄の葬儀だった。故あって27日に亡くなった葬儀は31日。
本当は通夜も行かねばならないところだが、もうそれに付き合う体力がないので、葬儀だけ日帰りで行ってきた。兄のことはここに書くことではないので省略。

近いようで遠いのが房総半島だ。車なら首都高速を抜けて2時間とはかからない計算なのだが、事故渋滞すればそんな計算は藻屑となってしまう。電車なら片道3時間近くかかることもあるが、早起きしてJRで行った。
が・・行きも帰りも何だか事故があって、快速電車が遅延。あれこれと乗り継ぎをして疲れてしまった。
葬儀や法事でしか行かなくなったふるさと。でも帰りの駅で、夕焼けの消えたあとに富士山が見え、子供の頃を思い出した。裏庭が海のような家だった。夕方富士山が見えると明日は晴、と教わっていたので、学校の行事などあるときは、裏へ出て富士山を確かめたものだ。
空気が悪くなっても、冬なら今でも見えるのだ、と解って何だかほっとした。

葬儀が済むまで落ち着かない日々だったが、さて、これで1月は終わった。
気持を入れ替えて、生きている者は元気に春へ向かおう。

二月来る南より雲ひろがつて  KUMI
コメント
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