ハムを作る

天気　晴

オーブンは買ったけれど、ガスの方のオーブン機能は使えるので、電気の方は電子レンジ機能しか使っていない。説明書を見ると、オーブン機能は、時間的にガスの方がはるかに速いようなのだ。
で、新しく出来るものはないか、と説明書の料理レシピを見たら「ハム」とある。ガスオーブンではちょっと作れないものなので、挑戦してみた。肉は特売日のチャーシュー用の豚肉の塊り。500ｇくらいあったので、レシピの重さに切って、写真の大きさが2本になった。
香辛料や調味料を擦り込んで2日間漬けこむ。それを塩抜きし、今日、オーブンのスチーム使用で1時間。オーブン任せだから簡単簡単。

なんとか完成した。添加物なしのハム。市販のものは添加物が色々で私の口には合わないものが多いけれど、これなら大丈夫、自分で作るのだから変なものは入っていない。おまけにかなり安い。
今度は、ソーセージに挑戦してみよう。

暁を山鳩のこゑ春めきぬ　　KUMI

デジブック

天気　晴

今日も寒い。豪雪地帯のことを考えればただ寒いだけなので防ぐことが出来るし、贅沢な悩みでしかない。けれど寒い。震えて暮らすのは厭だから暖房付けっぱなし、今日は日差しが弱かったので昼間もあまり部屋の気温は上がらなかった。
春を感じないので雛を出すのを忘れていて、今日ようやく出した。自分だけの小さなお雛様。

写真を整理。
撮ったらすぐにデジブックにしておかないと面倒になってしまう。
さて、このデジブック、とっても便利なので、以前の旅の写真などもこれで保存しておくことにした。暇をみてボチボチと。無論、公開はせずに自分で見るだけにして。
このシステムが、私の生きている間も続くことを祈るしかない。

デジブック 『雪晴の山中湖』


雛飾る夕日の深く射す部屋に　　KUMI

武蔵野探勝吟行・向島百花園

天気　晴

季節外れの寒波襲来、ということで、いつも行く吟行句会とはいえ真冬の「雪国仕様」の恰好で出かけた。浅草から歩いていく、ということでの仲間の集合時間には間に合わなかったので、一人歩いて行くことに。
風の寒そうな隅田川の西岸を行き、言問橋を東岸へ渡った。堤の下は日差しも暖かったのに、橋の上の寒いこと。それでも、正面にあるスカイツリーの写真を撮ってみた。

昭和9年、虚子はちょうど還暦で、その祝いも兼ねた句会だったようだ。還暦、といえば当時はかなりの高齢の入ったのだろう。今は古稀と同じくらいだろうか。メンバーの殆どは還暦過ぎだ。

一ヶ月前にも他の句会で行った百花園、梅は大分咲いていたものの、園内の殆どは真冬の風情だ。植物は正直なもの、今冬の寒さの異常さが解る。しかし、園内は日差しが暖かくて、さほど冷えてくることもなくて助かった。
参加は8人。今まで10人以上は参加していたのだが、木曜になったことと、家の事情などが重なって減ってしまった。が、出す句数に制限がないので、いつものように平均12句。この寒さの中でよく作れたもの、と自分を含めて感心してしまう。
それにしても、句会が終わってから、今日の自分の句が、殆ど駄句だったことに愕然とした。

梅真白歩けば背筋伸びてきし　　KUMI

白鳥と富士山と

天気　晴

昨日の雪、山中湖周辺ではかなり積もったらしい、と知り、急遽山中湖へ行ってみることにした。平日なら、中央道から東富士道路へ入れば2時間かからない距離だ。まして雪のある時期は車で行く人も少ないから、雪に強い我が家にとってはチャンス。

でも・・河口湖インター付近で見えていた富士山は、忍野へ行ったらまったく見えず、山中湖でもちょっと頂きが見えただけ。富士山の周りにだけ雲のまとわりつく日だった。「富士山をバックに白鳥」などという写真を撮ってみたいもの。




でも、白鳥には出逢えた。
とっても人なつこい白鳥で、人が居ると近づいてくるようだ。エサを貰えると思っているのだろうか。すぐ近くまで来る。近くに居た若い男性は、抱きつかれてしまった。私にはちょっと距離を置いていた。

昼食を日帰り温泉で摂り、温泉に入って帰宅。富士山が見えたらもう少し写真を撮りたかったが・・。
他の写真は後日。

帰る日の近き白鳥人をふ　　KUMI

頸椎のこと

天気　小雪のち曇

今日も寒い寒い一日、積もるほどの雪ではなかったけれど、今年何度目の雪？
雪の中を近所の眼科へ。大学病院で半年後の検査までは以前の医院で、と言われて、また戻った。大学病院から、検査結果などを医院に送られてきていたので、また、以前と同じ「患者」になることが出来た。

最近、眼よりも辛いのが持病の変形性頸椎症。こちらは交通事故以来40年近く、良くなった時期もあるけれど最近は整形外科の牽引もあまり効果がない。10年ほど前に病院の検査で「一生治りません」と宣告されたので諦めてはいるものの・・
で、昨日、上のような本を買ってきた。家で簡単に痛みを治せるという方法が写真入りでわかり易く書いてある。「激痛」まではないものの、いつも痛いのだ。
効果があるのかないのか解らないが、タオル1本だけ用意すれば時間も費用もかからないので、しばらくの間続けてみようと思っている。

地に落ちて消ゆるはやさよ牡丹雪　　KUMI