少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

2006-05-26 23:06:11 | 写真
ちょっと前にとったトレビ100Cのフィルムの現像が上がってきた。
中望遠でとった花の写真、例えばチュウリップやスミレ。

久しぶりのポジだったが、思わず綺麗な絵が撮れていてビックリした。何枚かをプリントして飾ることにしよう。

何枚かの写真が、露出オーバーでだめだった。あんなにいろいろ露出に気を使ってモノクロ写真をとっているのに。

なぜ露出を失敗したのだろう。もっとそこに踏み込みたい。

意味を考える。

2006-05-26 23:00:02 | 哲学
仕事でも趣味でも、思うに任せないことは良く起こる。いやほとんどがそうだろう。

それをいやなこととしていらだったり、がっかりしたりする。もちろんだ。

でも、その失敗には何かの意味があるはずだ。失敗した理由が。

それを考えたい、意味を考えたい。

写真を撮るとき、やっぱ現像したフィルムの条件を記録して、なぜ上手くいかなかったことを振り返りたい。一度しか使えないフィルムを使ったことへの罪滅ぼしに。それこそがフィルムへの愛情だ。

仕事もそう。なぜ上手くいかないのか。そもそも何を求めてやっていたのか。そしてその結果はなぜ生まれたのか。落ち着いて考えなかればいけない。

そしてほとんどの場合、その意味はディテールに宿っている。ささいなことに。