今回で安曇野シリーズをひとまず終了とします。
上はマガモ、下はキンクロハジロ。
下のカモは種類不明。足下は凍っています。
桃栗3年柿8年、梅はスイスイ13年とここまでは知っていたがまだ先がある、柚子の大馬鹿18年と、続くことを知ったのはごく最近である。 しかしなんとも可哀想な柚子であるが食卓に上れば極上の薬味である。その柚子、でこぼこ面が可愛くて雨上がりに撮影である。
翅を閉じたときに、尾に当たる部分に濃い褐色斑があるほうが雄で雌にはこれがない。
従って上が♂、下が♀である。
羽を広げた状態で表から見ても、体の大きさを比較しただけでは雌雄の判別できないようだ。
海を渡る蝶として有名ですが今回初めて撮影できました。先週末から風邪でダウン。気ばかり急いていましたがやっと今日は体調が少し良い。思い切って午後から出かけた。
しかしまだ無理は利かぬようだ。帰ってきたら微熱が出て解熱剤の世話になる。まだ全部は整理してないがとりあえずアップする。
こんな蝶もいました。 名前はコヒオドシ。比較的高い山にいる蝶の種類だそうです。それにしても羽の表と裏でこんなに違います。ほとんどは羽を閉じて留まっているので周りの石などに溶け込み見落としてしまいがちですがたまに羽を広げるとよく目立ちます。羽を広げなかったら撮らなかったと思います。
残念、空振りでした。昨年はここ富士見台、標高約1700mでノビタキを撮影したので今年もいるかと期待して出かけたが空振りに終わった。空は秋を思わせるさわやかな空。
ここはクマザサがびっしり生えており遠くから見ると緑の絨毯のようである。
帰り道、田んぼの稲をバックにコスモスを家内が撮影。
ようやく私の手から餌と持って行くようになりました。まだまだ、恐る恐るですが・・・こうなるといっそう可愛くなります。
取らずに横目でにらみ飛び去るものも。
ホトトギスの花もマクロレンズを通してみると思いがけない発見もある。
花の中心部をアップすると。
小さな水滴のような蜜を出しているように見えるがこれはめしべの腺毛状突起というそうです。(この部分の記事修正しました)私はてっきり密だと思っていました。(-_-;)
やっと涼しくなってきた。日差しはまだ強いが空気が乾き過ごしやすくなってきた。そうなると又撮影に出かけたくなる。近くの小山に被写体探し。
彼岸花など眺めながら歩いているとツマグロヒョウモンが地上で交尾中。ラッキー(^_^)v逃げられるのを警戒して望遠で狙う。手前の葉っぱが邪魔でメスの顔が見えない&やや逆光。
反対側に回り込もうとしたところで逃げられた。
左側が♀である。オミナエシの中にコスモスが咲いていた。
この花は本当に強い花だ。茎の途中から切って挿せばほとんど根付いて花を咲かせる。おかげで小さなポット鉢を2-3個買ってくればかなり大きな鉢に育つ。暇つぶしに撮影した。
畳平は高山植物の最盛期。一番多く咲いていたのはハクサンイチゲ(白い花)でした。
イワカガミも少しありました。
石の割れ目からはイワギキョウとアキノキリンソウそしてヨツバシオガマも今が盛り。
高山植物の女王コマクサが沢山咲いていた。畳平には何度も来ているがこれほど咲いている時期に来たのも珍しい。コマクサは荒れた砂礫地に単独で咲くため株全体を撮ると周りの景色がどうしても目障りになるがアップ写真は以前にも掲載したのであえて全体を写したものを掲載する。
お花畑の間をイワヒバリが何かを啄んでいる。
写真を大きくすると雰囲気が伝わるかも?
乗鞍岳の目的は雷鳥撮影。そこで今回は主峰に登らず大黒岳を目指した。熊の目撃情報を気にしながら大黒岳に登る。そこには先客がいて雷鳥を待っていたが現れず。
そのうち下の遊歩道沿いに現れたとの情報を得てそちらに急ぐ。見つけました。親子ずれの雷鳥。
雛は一羽しかいない。おそらく天敵に襲われたのであろう。
雛はこれが最後の写真となった。
何とか5羽の嘴が見えます。雛の体が大きく食べる餌も大きいことから巣立ちは近いと思っていたが翌朝観察を始めようとした時間にはすでに巣立った後のようだ。 おそらく早朝の巣立ちだったのであろう。その瞬間に立ち会えなかったことが残念でならない。
写真が暗いですがクリックして拡大すると5羽の嘴が見えます。
睡蓮の池でコサギが獲物探し。そろりそろりと獲物を探しながら進む。狙いを定め。
見事ゲット!
頭の方からゴクリンコ。
次なる獲物を求めて。ソローリ、ソロリ
いつもこんなに上手くいくとは限らない。むしろ失敗の方が多いのだ。と、いうことは無駄なシャッターも沢山切っているのだ。デジタルで助かる。
フォロー中フォローするフォローする