ひなたぼっこ爺の写真館

 (感動の記録)

蝉の夏

2009年08月28日 | 写真

 やかましく鳴いている蝉も季節の移り変わりとともに鳴いている種類に変化がおきています。7月初めには、まずニイニイゼミが鳴きはじめます。ここに載せる蝉の中では一番小さく探すのに苦労します。子供のころの夏休みの宿題で昆虫採集というのがありました。夏休みも終わりに近づき8月の下旬にあわててこの蝉を探しても見つかりません。

そんなことを思い出しました。

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ニイニイゼミより少し大きく縦長にスマートな体はツクツクボウシです。この蝉は体が小さく羽が透明ですから見つけにくい蝉です。捕獲は結構難しい。

ツクツクボウシは名前の通りツクツクボーシ、ツクツクボーシとよい声で鳴きます。我が家の周辺では今を盛りに鳴いています。この写真はオスのようです。

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次はクマゼミです。最近はクマゼミが次第に北上してきておりこれも温暖化が原因ではないかといわれております。名古屋の街中ではこの蝉が一番賑やかに鳴いているのではないでしょうか。シャンシャンシャン・・・と鳴き声を聞いていると暑さを感じます。我が家の周辺ではこのクマゼミ今は朝1-2時間鳴くだけで午後はあまり聞かなくなりました。

写真のクマゼミは産卵をしているようです。

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クマゼミの北上とともに、このアブラゼミが最近減少してきていると新聞に載っていましたが我が家の周辺では圧倒的にこのアブラゼミが多い。蝉は地上に出てから短い間に子孫を残さなければなりません。このカップルはうまく合体に成功。この写真は孫との蝉取りで見つけましたが捕獲せずそのままにしておきました。約10分ほどで静かに離れました。(孫には蝉の結婚式と説明)

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