今朝フルートの練習をしているとウグイスの鳴き声がひときわ大きく聞こえた。
いつもなら、そのまま聞き流すのであるがいつまでも聞こえるので、もしかしたら撮れるかもと思いカメラを持って鳴き声の方に行く。
内心、声は聞こえても姿は見えないだろうなぁと思っていたが、しばらく声の方角を見ていると姿を現した。
松の枯れ枝に止まって鳴き始めた。シメシメ・・・
だが、空は生憎の曇り空。
モロ逆光であるが露出補正を大きく+にして撮影。
ウグイスの声が大きいのは喉の袋が大きく膨らむためのようだ。
そしても一つの発見は、通常「谷渡り」と言われる鳴き声は飛びながら鳴くと思っていたが、そうでは無く枝に止まったまま、あのような鳴き方をするのだと確認できた。
私にとっては新発見である。
さらに蛇足ではあるが、今年近くで聞くウグイスの鳴き声は
ホ~~ホケキョピッ。
ホケキョの後に「ピッ」と一声入るのである。
永年ウグイスの声を聞き、これも初めてのような気がするが、日頃の観察力不足で気が付かなかっただけかもしれない。