それでも今朝は昨日見たソラマメについたアブラムシの駆除をするために、畑に出なくてはいけませんでした。
私の使うカリ石ケン液であれ農薬であれ、ソラマメについたアブラムシに駆除剤を撒布する場合は、アブラムシがついている芽先に撒かないと効果が無いのですが、今日のような南からの大風の日は芽先が北側に向かってなびいてしまいますので、風下の北側に回らないと効果的な撒布になりません。
しかし、風下から風上に向かう形で薬剤を撒布すると風上からの強風に押し戻された薬剤を体に浴びてしまうことになります。
家庭菜園で使う農薬に人を死に至らしめるようなものはありませんが、それを体に浴びるのは当然気持ちの良いものではありません。
しかし農薬ではない無害の石ケン液なら、このような強風の中でも不安を感じることなく、アブラムシの駆除剤として撒布が出来るのです。
-強風が野菜に与える数々の被害-
今朝の巡回では、強風にちぎられたソラマメの葉や根元に近いところから折られた茎を何本も見ています。
ジャガイモはまだ背丈が低いのでそう大きな被害は出ていない筈ですが、明日畑に出るのが怖いです。