サツマイモの最初の1畝を掘り上げ終えた10月17日の記事で、「安納芋らしい丸っこい形の芋が沢山収穫出来ました」と書きましたが、他の畝でも安納芋は同じように良い形のものが沢山収穫出来ています。
昨日の収穫の様子です。
この畝は、紅まさりと安納が混在しています。
畝の一部で枝豆が見つかるのは、コガネムシの幼虫対策で晩生大豆の小糸在来をサツマイモの畝に数本植え付けてあるからです。
ここでは大豆の根がサツマイモの根に触れるように張っていますので、その近くにはコガネムシの幼虫による食害がありません。
ここでも安納芋の方は良く出来ているにも関わらず、その隣の赤い紅まさりの方は細い芋ばかりです。
いつもはその逆で、安納芋は赤い皮のサツマイモの半分くらいしか収穫出来ないのです。
続きで掘った今日の様子です。
やはりここでも安納芋は、太くて丸っこいものが多いです。
掘り上げた紅まさりを、コガネムシによる食害のあるなしで分けてみました。
鋏を挟んだ左側が幼虫は見つからず、芋にも食害が確認されなかったものです。
この畝の食害受けた範囲からは、コガネムシの幼虫が3匹見つかりました。
たった3匹でも被害は大きいです。
収穫はまだ始まったばかりなので、食害のあったものは、ためらわず無料野菜にしました。