芋はついた土や泥の汚れを落とさないと出荷やおすそ分けが出来ませんし、汚れたままでは傷や虫食いの有無などの品質も確認できないからです。
今日の始末は、長さ約10メートルの畝2本から収穫して持ち帰ったものの水洗いとその際の品質確認、そして自然乾燥までです。
手前にあるのが主に傷や虫食いのあるもので、これは下の写真のように無料(ご自由にお取りください)野菜のトレイに並べられますが、十分に美味しく食べられるものです。
畑で掘り上げたばかりの時もここに並べることがありますが、その際は主に小さい芋が中心です。
虫食い痕でこのくらいのものなら、自家用とおすそ分け用に使いますので、使い道が決まるまで段ボール箱に入れて保管します。(出荷はしません)
こっちは保管対象とならずアウトですが、虫食い痕を取り除けば十分に食べられるので無料野菜行きです。
最初に並べたコンテナにあるもの以外で、段ボール箱に入れて保管しておくものです。1畝分のサツマイモを掘り上げると40キロくらいが手元に残りますが、自宅に保管するのは10キロ入りの段ボールで10個くらいまでが限界なので、せっせとおすそ分けしたり、発送をしなければなりません。直売所に出正当な価格で出荷するのは傷も虫食いも無く、形の良いものだけです。