初夏に収獲した指の先くらいの大きさのインカのめざめが、夏の終わりに忘れられたところで見つかり、普通ならそれを捨ててしまうところなのですが、夏を過ぎてから芽を出しているものがあったために、私はそれを棄てることが出来ませんでした。
その殆どは芽を出したまま枯れかかっていたのですが、中にはまだ種芋も芽もしっかりしているものがあったのでポリポットに植えておいたら、夏の頃に植えたものよりはしっかりとした苗になっていました。
インカのめざめの秋作の実験は、冷蔵保管した種芋を使うものが本命となり、その他の条件はもう締め切っていたのですが、せっかくここまで育っているのがもったいないと思い、プランターに植え替えて経過を観察することにしました。
秋作のインカのめざめの実験栽培は、保温した状態でも来年の1月までで終わるので、ここに植えたインカのめざめの間に遅播きのそら豆を植えて、インカのめざめの栽培実験後は、そら豆栽培のプランターに切り替える予定です。