第4列は、第1~3列と同様に緑化芋が多くて、〇良品率は6~7割と思われましたが、次の第5列になると
急に緑化芋が少なくなってきました。
収穫後の緑化を防止するために、収穫品を入れたコンテナは100リットルくらいの黒いフレコンを
被せてありますが、このフレコンは収穫コンテナを3段積んだ状態から被せて、100パーセント遮光出来る
優れものです。
第4列の収穫の状況です。
コンテナには〇良品が入っていますが、緑化などの不具合があったものは、第1~3列と同じくらいに見えます。
第5列の収穫の途中経過です。
緑化など✕不具合品の割合が急に少なくなりました。
右側のプラかごにあるものが〇良品です。
第5列では、芋が地表に顔を出していない株が多くなってきました。
これが緑化芋が少なくなった理由です。
第5列の収穫が終りました。
〇良品の容器が2つになりました。
✕不具合品の容器と一緒に黒いフレコンを被せておきます。(左奥に見えます)
残りは8列分ですが、その植えてある場所は緑化芋の発生が少ないように見えます。
その場所は、この畑の中でも一番土が柔らかいのですが、ジャガイモは芋の肥大時に植えてあるのが固い土だと
肥大の反発で上向きの力がかかって地表に顔を出してしまうため、緑化の原因になるのだと思われます。
インカのめざめは、次回もここで栽培を考えていますが、今シーズンの第1~4列を植えた場所は、秋の
終わりからの土作りを入念に行いたいと思っています。