その20日後に同じ畝の収穫の続きとなりましたが、安納芋は前回より大きくなっていました。
畝の右側に丹波の黒大豆が植えてありましたが、カメムシによる食害で収穫には至りませんでした。
畝の左側には黒大豆の「光黒」が植えてありましたが、こちらもカメムシによる食害で収穫には
至りませんでした。
残っていた畝の前半を掘り上げた状況です。
食害や掘るのに失敗して見かけが悪くなったものは、無料野菜として提供するか持ち帰らないので
右側に並べてあります。
安納芋の芋付きは悪くありません。
掘る畝の後半を掘り上げた状況です。
先と同様に食害や掘るのに失敗して見かけが悪くなったものは、無料野菜として提供するか持ち帰らないので
右側に並べてありますが、前半より悪いものが多い状況です。
右側に植えてあった丹波黒も左側の光黒もコガネムシの幼虫による食害を防ぎ切れませんでした。
しかし他の小糸在来を植えた場所ではここまで悪い状況とはならなかったので、来年からのサツマイモの
コガネムシの幼虫による食害対策は小糸在来に一本化し、更には対策として最も的確な方法を確立したいと
考えています。
これは野ネズミによる食害痕ですが、「わけあり品」の分類となります。
見かけの悪い部分を取り除いて出荷するからです。
野ネズミ対策も当然考えており、来年は野良猫による畑のパトロールを早期から取り入れるとともに
収穫開始までの継続を考えています。
これは何かによる食痕と見られますが、スポット状に黒く変色しているので、「わけあり品」としても
出荷はしません。
見かけの悪い箇所があっても可食部が多ければ無料野菜として提供します。
こちらはコガネムシの幼虫による食痕です。
小さなものであれば「わけあり品」として出荷しますが、これだけ広範囲になりますと無料野菜にします。
右の黄色いコンテナ2つ分が持ち帰るものです。
合わせて20キロは超えています。
「わけあり品」として出荷する虫食い痕のあるようなものも含みますが、洗ってみないと分かりません。
左側のグリーンのコンテナには、「わけあり品」より程度の悪いものが入っていますが、悪い部分を除けば
美味しく食べていただけるものを入れてあります。
ここはこれから収穫残渣の片付けとそら豆の植え付けのための準備に入ります。
掘り上げたもので持ち帰らないものは、無料野菜として児童公園の向かいの畑の横に置いて来ました。
これで今日までに残ったサツマイモの畝は、畑全体で約12メートルの長さの1本分になりました。
そしてこれを全て掘り上げるには約1日分の作業となりますが、サツマイモは寒さに弱いため最低気温が
10℃以下となる前に終わらせなくてはなりません。