「ジャガキッズ パープル」は「アンデスレッド」の変異種で、皮の色が違う以外の調理特性や食味は
全く同じです。
私がジャガキッズパープルを育てて出荷する理由は、私自身それが店頭に並んでいたのを見たことがない
珍しい品種だからということと皮の色が黒にも見える濃い紫のため、出荷後の緑化による品質劣化の
心配がないからです。
今回出荷したジャガキッズパープルの収穫の様子です。
地主さん一族の墓地が上にある擁壁の下に少しだけ植えてありました。
ここでの収穫は昨日で、今は地上部が殆ど枯れかかっていますが、植え付けは9月11日でした。
栽培期間の終わりに近い10月頃は、今はそら豆が植わっている場所がサツマイモだったので、その蔓が
旺盛に伸びて迫っていたため、あまり条件の良い場所とは言えませんでした。
今日の出荷準備の様子です。
500グラム詰めで7点用意しました。
超小粒と小粒をレンチンして試食です。
極小粒でも味は変わりませんでしたので、出荷をすることにしました。
直売所で出荷のラベルを貼りました。
一旦他の生産者の方の出荷されたジャガイモの隣に並べてみましたが、秋作のキタアカリであることを
確認しましたので、場所を変更しました(^_^;)
出荷当日の今日は1点が売れました。
ジャガキッズパープルは、他の場所でも作っていますので、地上部の枯れ具合を見ながら収穫を続けます。