ここの長さ約14メートルで、植え付けの追加分となる3列分の植え付け準備を行い、土作りの資材
(籾殻、苦土石灰、米糠)と元肥(堆肥、鶏糞、化成肥料)を一緒に入れました。
最後に植えた列から右に糸を張ってあるラインまでの約2メートルです。
この畑で最初に植え付けたものです。
苦土石灰、鶏糞、米糠を撒いた後からの耕運開始です。
堆肥と籾殻、化成肥料を播いた後の耕運機をかける前です。
籾殻は、連作を続けるそら豆栽培には必須の資材です。
連作障害かどうかは不明ですが、米糠と併せて使うことで青枯れの発生が無くなりました。
ここはサツマイモの跡地なのでサツマイモの蔓である収穫残渣が大量に残っていますが、後で扱いやすく
するためにある程度刻んでから積み上げています。
サツマイモの収穫残渣を積み上げているのは、収穫残渣の分解を促進させるためと冬の間その下に潜む
害虫の類を呼び込んで捕殺するためです。
ここは春作のインカのめざめの予定地なので、冬の間でも分解熱で暖かい収穫残渣の下に潜り込んだ
ヨトウムシやナメクジ、ダンゴムシを出来るだけ駆除しておく必要があるからです。
植え付け準備が終りました。
収穫残渣を積んでいない場所は、いつでもジャガイモの春作のための準備に入ることが出来ます。