一昨年に収獲したサツマイモの収穫残渣は、その年に栽培した約4アール分の殆どを野焼きの形で
焼却してしまいましたが、今年は焼却をせず、1月22日の記事に書いたように袋に詰めたり、 畑の周囲に積みあげたりもしました。
しかしその積み上げたままでは嵩も大きく場所も取って邪魔になるため、減容積化を図ることにしました。
方法は収穫残渣の圧縮と分解促進ですが、その前にそれをまとめて積み上げる必要がありました。
昨年収穫したサツマイモの収穫残渣は、その殆どを一番広い畑に移してありましたので、それらを
耕運したばかりの畑の真ん中に積み上げました。
積み上げた後に、その山の高さを示すものを付けておけば、減容積化の進行を確認することが出来ます。
サツマイモの収穫残渣は、袋に詰めてあったもの以外にも畑の周囲に積んであったものも移動して
積み上げましたが、実際には積み上げた山と同じくらいの量が畑の周囲に積み上がっており、それらは、
先に減容積化が出来たものと一緒にして分解を促進させます。
積み上げたものは、翌日の10日に降る予定の雨か雪の水分を吸って柔らかくなり、更に高く積み上がって
いることで下の方に圧力がかかって減容積化され、その後の取り扱いも楽になりますので、それらを
野菜の周囲に撒いたり堆肥や腐葉土の代わりに畑に鋤き込むなどして利用します。