そら豆の苗を植え付けた順に紹介します。
一番最初に植え付けを始めた、一番広い畑の約半アールです。
ここで一番やっかいなのは、ハタケニラの駆除です。
今の時期は米粒よりも小さい鱗片から糸のような葉を出していますので、駆除するにはその鱗片を
掘り上げて枯れさせなくてはなりません。
草掻きや鎌などで細長い葉を切っても地中に残っていた球根や鱗片からまた生えてくるのですから。
徹底的にやったつもりでも、ハタケニラ対策ともなれば、また2週間後くらいには草取りが必要に
なるのですが(^_^;)
二番目に植え付けを始めた約半アールです。
ここにハタケニラは侵入していませんが、一番手がかかるのはイネ科の草です。
1センチの草丈でも種を付けて周囲に落とすからです。
一番最後に植え付けを始めた自宅から一番近い1アールです。
ここで一番やっかいなのは、ロゼッタ状に葉を広げている草です。(名は不明)
この畑では、最後に植えたためにダメ元で植えた苗が多いのですが、1つのポットに播いた種が
2つ以上でその2つ以上の種が発芽した状態で植えたものの多くに複数あった苗のいくつかが
枯れたり、枯れかかった状態になったものがありました。
ポリポット1つに苗が何本もある状態で植えて、その全ての苗が大きくなっている方が多いので、
苗を一カ所にいくつも植えることが枯れる直接の原因とも思えないのですが、植え付ける時に
根が十分出ていないものがそのまま新しい根を十分に出すことが出来なくて枯れたケースが
多いのだと考えています。
1つの植穴にポリポットで育った2本の苗を植え、そのまま間引くことなく収穫までに至ったことは
昨年の栽培で証明されていますので、今年は何本まで残しておいてもしっかり育って収穫に至るかを
確認したいと観察しているところです。