心の風景 認知的体験

癌闘病記
認知的体験
わかりやすい表現
ヒューマンエラー、安全
ポジティブマインド
大学教育
老人心理

動かしながら直す

2010-04-24 | 心の体験的日記
咳をすると腰が痛い
それで目がさめた
でも、それほどの痛さではない
きょうは、テニスをした
腰の痛みはほとんど意識しなかった
ひとねりしたが、なんともない
むしろ、すっきり感がある

今日、テニスにきたおのでらさん
顔に絆創膏
自転車でころんで大怪我
3週間入院
でてきたばかり
まさに、からだを動かしながらのリハビリ
これくらいでなくてはねー
見習います

ツイッターに興味ある人37%

2010-04-24 | 心の体験的日記
今日の朝日新聞between 5349人に聞きました
ツイッターに興味ある人 37%
賛成理由 政治家のつぶやきに興味があるというのが多い

ない 67%
理由 一国の首相がぶつぶつつぶやいてどうする

なお、つぶやき という訳はつかわないで、ツイート(小鳥のさえずり)を
使うことを企業のほうでは進めている

それにしても、だれがどうやって、このシステムを運営して
しかも、ビジネスにしているのだろう
それほどバナー広告もないのに
不思議なことはあれこれあるが
今は、楽しんでいる

ニーチェの言葉

2010-04-24 | ポジティブ心理学
本当にニーチェの言葉?
ツアラトウストラはかく語りき より

「もっと喜ぼう。
ちょっといいことがあっただけでも、うんと喜ぼう。
喜ぶことは気持ちいいし、体の免疫力だって上がる。
ーーー
喜べば、くだらないことを忘れることができる。
他人への嫌悪や憎しみも薄くなっていく。
周囲の人々を嬉しくなるほどに喜ぼう。」

火曜日ピークの山形 アクセス数解析

2010-04-24 | Weblog
2010.04.23(金) 2386 PV 428 IP
2010.04.22(木) 2319 PV 459 IP
2010.04.21(水) 3155 PV 515 IP
2010.04.20(火) 2439 PV 554 IP
2010.04.19(月) 2342 PV 476 IP
2010.04.18(日) 2432 PV 412 IP
@@@
これで土日、さらに低落の定型パターン
でもだいたい最近は400台をキープ

愛読感謝です


だんだん前の座席に座らなくなる

2010-04-24 | 教育
大型授業の2度目
一度めのときに、最前列の席にいる学生にちょこっと対話
むろん、迷惑そうな顔
ほとんど答えてくれないのだが、息抜きもあるし
学生の考えも知りたい
2度目、
最前例に座る学生がごそっとへる
でも数人はいる
この数人が授業の強力なサポータになる(と願っている)

しかし、3,4度め、誰もいなくなるのが常
そして、教室全体が不機嫌になっていく
でも、自分だけは明るく元気にやるぞー!!

会話力をつける

2010-04-24 | わかりやすい表現
06/7/11海保博之

第8回「会話力をつける」
●会話にも公準がある
たかが会話であるが、されど会話である。グライスという言語学者が、かつて会話が成立するための公準を提案したことがある。
1)適度の情報量
会話では、必要とされている情報よりも、多すぎて少なすぎて、よくない
2)真実性
ことわりのない限り、あるいは自明でない限り(自明なら嘘は一つの修辞表現)嘘を言わない
3)一貫性
会話の流れに関連したことを言う
4)明瞭性
簡潔にはっきりと話す

いずれも至極当たり前の公準であるが、それだけになるほどというところはある。この公準を踏まえて、会話をより効果的なものにするための考えどころをいくつか提案してみたい。

●言葉のキャッチボールをする
 誰と会話するにしろ、会話は、言葉のキャッチボールというくらい、思いや感情が相手との間で頻繁にいったりきたりするのが特徴である。
 ところが、時にはピッチャーが投げキャッチャーがとる関係になってしまう会話もある。
 電車で遭遇した光景。3人の中年女性が賑やかに会話しているのだが、真ん中の女性がひたすらしゃべり、左隣の女性がもっぱら聞き役。右隣の女性は我関せず。これが下車するまで30分も続いた。こうなると会話を装った演説である。
会話を分析するときの一つの指標に、ターンテーキング(turn taking)というのがある。
会話のキャッチボールが何回行われたかを数えるのである。それくらい、会話には、相手とのやりとりが大事ということである。

●会話の癒しの機能を活用する
前述の3人の女性の会話場面で、ひたすら話していた方は、話すことで自分のストレス解消をしていたのかもしれない。
会話の基本からははずれるが、会話には、話すことでうっぷんがはらせる、という癒しの機能もある。「ものを言わぬは腹ふくれる業なり」である。カウンセリングはここに注目する。第2回を参照されたい。

●会話の知的機能を活用する
会話にはさらに大事な機能がある。それは、情報を収集したり、相手に情報を提供したりする知的な機能である。
今はコンピュータの検索機能やメールが、かつては会話でしていたことのかなりの部分を代替するようにはなっている。それでも、対面会話のメリットは捨てがたい。
メリットその1は、会話では、情報のその人なりの評価、それも明示的な評価だけでなく、その情報を言ったり聴いたりした時の表情や声の調子などの言外の評価情報が生のまま得られることである。
メリットその2は、会話での知的触発である。会話の最中に、突然、何かを思いついたという経験はないであろうか。あるいは、会話内容を後で思い出して、「そうだ!そう言えば」といったことはなかったであろうか。
相手のちょっとした言動がそうしたことのきっかけになっているのである。

●表情と視線は、会話の潤滑油
対面会話では、言葉以外の情報も否応なしに相手に伝わる。なかでも、表情・ジェスチャーと視線の役割は重要である。
相手のにこやかな表情は、相手の話を促すし、不機嫌な表情は、会話を抑制する。さらに、相手の話に同意、不同意も表情やジェスチャーで即座にフィードバックできる。
 また視線は、主に会話でのターンテーキングの調整をしていることが知られている。自分が話す時には相手から視線を避け、終える時は次はあなたの番とばかり相手を見る。
表情・ジェスチャーと視線はいずれも、あまり意識的にコントロールされていないのが特徴である。それだけに、本音が出る。意識的なコントロールのもとにある言語情報との整合性が問われることになる。「2重拘束」というおもしろい概念がベイトソンによって提案されたことがある。口で言うことと本音とのずれが相手に困惑を与えることである。
たとえば、母親が子供に向けて「おりこうさんね」と口では言いながら、TVに夢中になっているような光景である。
 表情・ジェスチャー、そして視線がこんな大切な役割を果たしていることを知れば、いくばくかの努力を意識的にしてみてもよい。最初はぎこちないかもしれないが、次第に会得できるようになるであろう。

●会話では、知的共感性が大事
第2回で、共感的理解の話をした。それはいわば、感情的共感であった。それに加えて、知的な共感性も会話も含めたコミュニケーションでは大事になる。
知的共感性とは、「相手がどんな知識を持ち、何に関心をもっているかを知ること」である。具体的には、表のような知的共感性をはかる心理的尺度があるので、挑戦してみてほしい。
* *
* 表 知的共感性尺度
* ***