語で、本はbook.。これは、Basic Oraganization Of Knowledgeとの卓説もあるくらい、本に盛られた情報は、体系化されているのが一つの大きな特徴である。しかも、その体系がいろいろの形で「見える」ことも大きな長所である。目次はもとより、章や節、さらにフォントよって、体系の位置づけ(階層)を見せてもらえる。
さらに、検索性にも優れている。キーワードを決めての電子的な検索にはかなわないが、どのあたりに出てきたあの話を探すといったあいまい検索は本ならではの検索である。
語で、本はbook.。これは、Basic Oraganization Of Knowledgeとの卓説もあるくらい、本に盛られた情報は、体系化されているのが一つの大きな特徴である。しかも、その体系がいろいろの形で「見える」ことも大きな長所である。目次はもとより、章や節、さらにフォントよって、体系の位置づけ(階層)を見せてもらえる。
さらに、検索性にも優れている。キーワードを決めての電子的な検索にはかなわないが、どのあたりに出てきたあの話を探すといったあいまい検索は本ならではの検索である。
ミスを分類してみる(2009.02.15)
私たちが行動するときに、自分自身の行動を計画し、実行し、評価している。
さらに私たちが仕事する際には、上記のサイクルの上に使命や外部目標が加わる。
この枠組みのなかで、ミスを分析してみると4つのミスが浮かび上がる。
使命(行為の意義、大枠)の段階では、「使命の取り違えエラー」がある。
本来の目的ではないことをしてしまう
目標設定や守るべきルールが守られていない。
納期を優先することが、安全性を確保することよりも優先されて事故を起こす場合など。
計画においては「思い込みエラー」がある。
勝手な思い込みによりミスを起こす。
自分なりの解釈をしてしまうことでエラーが発生する。
いったん思い込んでしまうと、それが間違っていることに気がつくのが難しくなる。
実行においては「うっかりミス」がある。
やるべきことを正しい手順でしない、余計なことをしてしまいミスを起こす。
やるべきことを忘れてしまう。(省略エラー)
やらなくても良いことをしてしまう。(実行エラー)
やるべきところまでやらない。(達成度不十分)
うっかりミスは、注意のコントロール不全です。
評価においては「確認ミス」がある。
やるべきこと、やったことをしっかり確認していない場合。
複数人数でチェックする際などに、よりエラーが発生しやすい傾向がある。
「自分に見落としがあっても大丈夫だろう・・。」という心理。
これらの4つのミスの中で、自分自身がどのミスをしやすいのか把握しておくことが大切です。
出典
海保著「ミス」をきっぱりなくす本 (成美文庫) 要約者不明 ありがとうございます
たとえば、
きょう、コンビニでウエットティッシュを買おうとした
ないない
店員さんに聞いた
あった
こういうことが最近、家でも実によくおこる
視野がせばまっているなら、車の運転も危ないが、
その兆候はない
思い込みによる認知的視野狭窄ではないかと思う
文字・活字文化振興法案
2005年に、こういう法律が出来た。第一条「目的」を引用してみる。
この法律は、文字・活字文化が、人類が長い歴史の中で蓄積してきた知識及び知恵の継承及び向上、豊かな人間性の涵養並びに健全な民主主義の発達に欠くことのできないものであることにかんがみ、文字・活字文化の振興に関する基本理念を定め、並びに国及び地方公共団体の責務を明らかにするとともに、文字・活字文化の振興に関する必要な事項を定めることにより、我が国における文字・活字文化の振興に関する施策の総合的な推進を図り、もって知的で心豊かな国民生活及び活力ある社会の実現に寄与することを目的とする。
この法律に基づいて、10月27日が、「文字・活字文化の日」と定められているが、その実効性ぶりはどんなものであるかは寡聞にして知らない。
しかし、こうした法律が必要とされる背景には、文字・活字文化の衰退への危機感がある。その代表的なものは、出版文化の衰退であろう。要するに、本が読まれなくなったのである。
その衝撃的な統計が、全国学校図書館協議会の調査からも明らかにされている。1か月で1冊も本を読まない子どもが、だんだん増えて高校生で43%にもなる。信じたくないが、大学生では、半数を超えているのではないか。教科書さえ購入しない大学生が多くなっている現状もある。
working memoryは、作動記憶と訳されます。すなわち、頭で「作業」するときに必要な「記憶」です。私たちが、計算・読解などの複雑な仕事を頭のなかで行うときには、必要とされる情報をどこかに記憶する必要が起きます。たとえば、私たちが暗算を行うとき、「記憶」をどのように利用しているのかについて考えてみましょう。ためしに、35×8という計算を、暗算してみてください。
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今、頭の中には
●与えられた、「35」「8」という数
●問題の「×」という要求
●「8×5=40」「8×3=24」という計算するための要素
といった情報が一旦記憶され、それを使うことで計算をしたと思います。このような記憶が、ワーキングメモリー(作動記憶)です。つまりワーキングメモリーは、必要な情報を書き込む、保存する、あとで確認できる、という三つの働きを持ったメモのようなものです。ところで、さきほど指摘したような情報は、作業で利用した後はすぐに忘れてしまいましたよね。このような情報は短期記憶と呼ばれます。つまり、作動記憶とは、「短期記憶を一時しまっておき、また思い出すことを可能にする貯蔵システムである」と言えます。(SY)
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作動記憶とは、短期記憶に代わるモデルとして提出された、課題遂行中に一時的に利用されるタイプの記憶のことを言います。
作動記憶は音声、言語情報を扱う音韻ループ、視空間情報を扱う視空間スケッチパッド、これら2つを統制すると同時に課題遂行のための活動を担う中央実行系から構成されると言われています。音韻ループまたは視空間スケッチパッドでは情報の取入れが行われ、中央実行系が課題の経過を見ながら、どの記憶または作業へより多くの注意を払うかを調整します。
作動記憶の例は、私たちの日常の中から容易に探すことができます。例えば、私たちが数学の問題を解こうとする場合、問題中に「定数Kは…」という説明が入っていたとすれば、私たちは、Kが定数だということを一時的に記憶して問題を解かなければなりません。また、公衆電話を使う場合には、電話番号を暗唱しながら、テレフォンカードを取り出し電話をかけなければなりません。このように作動記憶とは、短期記憶のように記憶自体を目的とするのではなく、目標達成のために記憶を道具として用いる場合に使われる概念です。(HT)
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作動記憶とは短期記憶の考え方を発展させたものである。
「短期記憶が情報の貯蔵機能を重視したものであるのに対して、作動記憶は会話・読書・計算・推理など様々な認知機能が働いている間に情報がどのように操作される変換されるかといった処理機能を重視する。
例えば最初にあって名前を聞いた直後にその人の名前を思い出すことができれば、それは作動記憶の1つであり、二度目に会ったときにその人の名前を思い出すことができればそれは長期記憶の1つである。(OC)
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作動記憶とは、必要な情報を「一時的に保持」し「操作する」機能で、計算・判断・推論・思考・など様々な認知活動の基礎となるものです。つまり、日常の生活の中で少しだけ記憶に留めておき、計算・行動などが終わると忘れてしまう記憶のことです。
例えば、カップラーメンを作り、3分待っている間にテレビを見ているとします。テレビを見ている間、ラーメンを作っていることは記憶しています。他にも、会話などで、相手の会話の内容を全てではありませんが、ある程度覚えておかなければ会話はできません。このように私たちは日常の生活の中で活発に作動記憶を使っているのです。
これと同じように短期間記憶する短期記憶というものがありますが、それとの違いは、短期記憶は一定時間保存されて、その中の一部は長期記憶になっていくのですが、作動記憶はその場が終われば消滅してしまうというものです。この作動記憶はすぐに消滅してしまいますが、言語理解や推測などの認知機能の重要な基礎であると研究されています。そのため、作動記憶を活性化させることは、ちょっとした物忘れを解消する大きな役割を持っているかもしれません。(AG)
仲間の心理学者が、その日の気分にふさわしい本を探すシステムを開発したことがあります。今日は気分が沈んでいるから、こんな小説、今日は心を元気にしたいからこんな小説、というわけです。
おもしろいシステムだとは思いますが、実際には、なかなか難しいですね。それよりも、本は、積読(つんどく)が必要です。読みたいと思った本を
買っておいて、机に積んでおくのです。そして、読みたいとき、読めるときに、
そこから1冊引き出して読むのです。
ミスを引き起こす原因には、人の内にも外にもあります。
・目標の設定が曖昧だったり、不明確なとき
・自分の能力以上のことをしてしまったとき
・知識が不足していたとき
・知識はあったが、使いこなせなかったとき
・知識の使い方を間違っていた時
・注意をコントロールできなかったとき
・習慣化してしまったとき
・まわりがエラーを誘発するとき
・悪い偶然が次々と重なったとき
特に気をつけておきたいのが、やる仕事がはじめての場合や
慣れていない場合です。
不慣れな仕事の場合、「自分の能力」と「その仕事が要求するレベル」との
ずれに気がつけない場合があります。
結局納期に追われて、内容の理解も不十分なまま
不完全な仕事をしてしまい、ミスを誘発することがある。
何でも自分ひとりで抱え込む人は、このパターンに陥りやすい。