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養護教諭のコミュニケーション(発売されました)

2012-02-26 | わかりやすい表現

養護教諭にとって、コミュニケーション。

 まず、その多彩なコミュニケーションの相手にあらためて驚かされます。

心身のダメージをかかえた子ども

保護者

担任教員

スクールカウンセラーや外部機関

さらに、コミュニケーションの内容もTPOも多彩です。

心身にダメージを受けた子ども、その保護者に対するリスク(危機)即応のコミュニケーションまで多彩です。

それだけに、コミュニケーションをめぐって養護教諭の日々の奮闘ぶりが目に浮かびます。また、それだけにコミュニケーションをめぐる悩みもひとしおではないかと推察します。

本書では、コミュニケーションの基盤的なところと、養護教諭が出会うさまざま場面でのコミュニケーションとの2つに大きく分けて、それぞれのコミュニケーション力アップのための方策を提案してみました。

それぞれ、モジュール形式になっていますので、一度全体をざっとお読みいただき、あとは、必要に応じて、目次から関連の項目(モジュール)のところを参照していただければよいかと思います。

 

 


年寄りの食事

2012-02-26 | 心の体験的日記

 

自分より5つくらい下の先生と

昼ごはん どうしようかとなった

その先生、近くにコンビニがあるので

買ってきてたべようとなった

自分は、肉まん、あんまん、そしてポテトサラダにヨーグルト

栄養に留意した簡便食 笑い

その先生

なんと てんぷらそば

まさか、汁まではのまないでしょうね?と聞いたら

うん、マー今日は飲まないことにする

 

塩分ひかえめ

油ひかえめ

料ひかえめ

野菜たっぷり と薀蓄を披露

でも、笑いとばされたような感じ

うまけりゃいいのよ という感じ

負けたねー

いや、負けないぞ

 

 

 


税金がもどる?

2012-02-26 | 心の体験的日記

確定申告

何度やってもなれない

わからない

それでも、どうやら、やってみたら、

なんと税金の納めすぎ

本当かなー

今年は、国も大変だろうし、

国への義捐金として戻してもらわなくとも

と一瞬だけ思った

そして、さらに、そうーか

大震災の義捐金も、しかるべきところに寄付すれば

税金がもどったんだー

などと不謹慎心も一瞬だが起こった

はずかしい

さらに、ユビキタス寄付

継続します

 

 


海保履歴

2012-02-26 | 心の体験的日記

海保博之(かいほ・ひろゆき)東京成徳大学応用心理学部
健康・スポーツ心理学科教授

1942年、千葉県生まれ。教育学博士。
専門は認知心理学。
東京教育大学(現・筑波大学)教育学部心理学科卒業同大学院中退。
。徳島大学教育学部助手、筑波大学心理学系教授を経て、東京成徳大学副学長兼応用心理学部長。
『集中力を高めるトレーニング」(あさ出版)

、『学習力トレーニング』(岩波ジュニア新書)、
『「ミス」をきっぱりなくす本』(成美文庫)、

「認知心理学」(朝倉書店)ほか著書多数。


趣味はテニス。ブログ『認知的体験』(http://blog.goo.ne.jp/hkaiho)は、毎日更新。


 


図書の公と私

2012-02-26 | 心の体験的日記

図書の公と私

 最初に職について大学では、研究費で自由に図書が買えた。学部生や大学院生のときは乏しい生活費を割いて「つけ」で図書を買い込んでいたので、これは助かった。しかも、まず読みたい本を本屋から持ってきてもらいたっぷりと読んでしまってからやおら本屋に来てもらい、図書館で決済してもらえたのだーー多分、今は、こんなルーズなことは許されないかもーーー。

 次に移った大学では、自分の研究費で購入する図書は全部、図書館経由、納入されても研究室に借り出せる図書の上限がある。とても窮屈で仕事にならない。再び、自費で購入することになった。(なお、定年退職のとき、1冊だけ借り出した本が見つからず、アマゾンで購入して返却した。)

 現在、書棚にあるのは、学生の頃購入したものと2番目に移った大学で購入したもので、一番目の大学にいた7年間のものが欠けている。

 3番目の大学では、上限はあるが、図書館経由の購入になるが、ラベルなしなので、自在に使える(なくなってもかまわない!)ので助かる。

 


成長から成熟へ「名言の心理学

2012-02-26 | 名言の心理学

全体のパイが増えているときの成長の分配で、何をやってもみんなが得するので、政府の仕事は気楽だった。しかし、これからパイが縮小してゆくと、負担の分配が必要になる。これを社民的な裁量政策でやると、今の民主党政権のように反対が続出して収拾がつかなくなる。

(池田信夫ブログより)

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成長社会から成熟社会とは、

パイを広げる社会から、パイを分け合う社会へということ。

そのパイが、「負担」とは驚き。

皆でおしいものをではなく

皆で苦労を分け合いはきつい。

でも、それが現実。

大震災、原発事故で

驚くほどの額になった義捐金は、成長の分配の残滓

驚くほど抵抗のある瓦礫処理は、負担の分配がうまくいかない例

これからの政治、行政、とても難しい局面に入る

しかし、乗り越えなければ日本の未来はない。

ここ2,3年でのふんばりが勝負かも。


交友関係「名言の心理学

2012-02-26 | 名言の心理学

交友関係

 

私たちは交友のために生きているのではない。
人間として生きてゆくうちに自然と生じるのが交友であり、これにいちいち気をとられているのはばかげています。
その意味で職場の人間関係でくよくよ悩むのは私はあまり同情できない。
仕事を愛してさえいれば充分です。


[出典]
高橋揆一郎[たかはし・きいちろう]
(小説家、19282007

名言ナビサイトより

 

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「お仕事クリニック」というサイトで、仕事上の悩みの相談スタッフをしている。

実にさまざまな悩みが持ち込まれるが、圧倒的に多いのは、会社での対人関係、ここで言う交友関係である。

仲間と、上司と、部下との対人関係。

人が社会的動物である限り、対人関係なしというわけにはいかない。ましてや職場となれば、その重要性ははかりしれない。それがゆえの悩みの多彩さと多さであろう。

名言には、気にするな、くよくよするな、とあるが、そうとばかりも言っていられない危機的状況もしばしば発生する。そこの心理学や精神医学が登場することになる。

最新の「お仕事クリニック」では、上司のいじめ的な対応にまいってしまった32歳の男性には、こんなアドバイスをした

まずは、すでに危機的な段階にいるので、メンタルヘルス専門家の助けを求めるようというもの。

次いで、上司との関係が仕事のやり方をめぐって発生しているようなので、一時の方便として、まず、仕事を捨てて、上司との関係を改善するほうを優先させる。上司の意に迎合、おもねることに意を注ぐように進言した。仕事は永遠、上司との関係は一時、その一時のほうに注力してみたらどうかというアドバイスである。

実は、このアドバイスをするかどうかで迷った。

名言の言うように、仕事を愛せよ、もありかなーとの迷いであった。しかし、相談者は、ほとんどうつ病状態であったので、あえて、こちらのアドバイスはしなかった。心が強い人なら、仕事こそ永遠、そちらのほうに注力せよ、と言いたかったが、人をみて法をとくほうを優先させてみた。