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ストレス反応の3段階

2014-03-07 | 健康・スポーツ心理学
ストレス反応の3段階
①ストレスを発生させるものをストレッサー
 ・物理的なもの  温度 初めての環境など
 ・心理的なもの 嫌いな人 悪い対人関係など
②ストレス反応の3段階
 第1段階 警告反応期(交感神経系の活動)
 第2段階 抵抗期(ストレッサーに抵抗)
 第3段階 疲労期(身体症状が出てくる)



書くことの心理

2014-03-07 | 認知心理学
人間的に誠実かつきっちり屋の人にとって、書くという作業はとてもつらい作業になります。なぜなら、思いと言語表現のあいまさ、つまり、思ったとおりに書けないじれったさやもどかしさに悩ませるからです。
 これを克服するのは、ひたすら書くしかありません。書いて書いて書きまくるうちに、「嘘」が平気になります。「嘘」が本当になってきます。書いたものに自己陶酔できるようになります。
 自分の経験では、講談社の現代新書を40歳の半ばに書いたときに「嘘が本当になりました」。



「卒業単位124」大学問題

2014-03-07 | 教育
「卒業単位124」大学問題

 大学設置基準法で、124単位が卒業要件となっている。4年間で割ると、1年間で31単位となる。3年間あればらくらく124単位をオーバーできる。最近は、文部科学省の指導で、年間に取得できる上限を定めるようになっている。
 かくして、学生は、3年で実質的に大学とおさらばして、就職活動に駆け回ったり、アルバイトに明け暮れることになる。
 教員側からすれば、もうちょっと教え込みたい気持ちを抱えたまま学生を世の中に押し出すことになる。
 大学教育は、授業だけから成り立っているわけではない。課外活動も、また、アルバイトも教育的である。だから、124単位をもっとあげよ、ということではない。このあたりが適当ではないかと思うが、教員側からすると、せっかく高い学費をはらっているんだから、大学が提供する資源をもっと自由に活用してほしいとの気持ちがある。




成績優秀者が成功しないわけ」名言の心理学

2014-03-07 | 名言の心理学
なぜ成績優秀者が人生で成功しないか、という特集記事を昔、読ん
だ記憶があります。覚えているのは、「成績優秀者は、ピークの会
社に入るからだ」(本郷孔葉)土井英司メルマガより
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これほど栄枯盛衰が激しい社会だと、
この名言に納得してしまう。
一流会社、大企業めざしての就活
うまくいかないときには、この名言を思い出して
がんばってほしい





止まったその駅の名前は?

2014-03-07 | 心の体験的日記
電車が止まり、ドアがあく
その駅の名前は?
これがわからない
ぐずぐずしてると、発車してしまう

どうして、駅には駅名表示がこれほど少ないのだろう
最近は、どの駅もあまり特徴がないのでまったくわからない

不思議に、あれほどうるさく車内放送をするのに
肝心のときに、駅名を放送してくれない<<よくよく考えれば
  車掌はプラットフォームにいるから無理



スポーツのリスク

2014-03-07 | 健康・スポーツ心理学
スポーツは、リスク満載です。
怪我をする「身体上のリスク」もあります。
負けて自尊心を傷つけられる「心理的なリスク」もあります。
自分のポカやミスでチームが負けてしまって仲間に迷惑をかけてしまう「社会的なリ
スク」もあります。

だからこそ、スポーツは面白いのです。

リスクを高く見積もって、ちじこまってしまう人もいます。
リスクを低く見積もって、怪我をしてしまうくらい頑張ってしまう人もいます。

スポーツは、リスクの自己管理の実習の場でもあります。

○自分の力の限界を知る
○心と身体のギャップを知る

スポーツ大好き、でも、最近、あまりからだを動かしていない人は、とりわけ、身体上のリスクには充分に留意して怪我をしないようにしてください。

こんなことにも思いをはせながら、2日間のスポーツ大会を大いに楽しんでください。

●「真の勇気というものは、極度の臆病と向こう見ずの中間にある」(セルバンテス)
●「奪い合うことの喜び 一身に集めてはずむ ラグビーボール」(俵万智「サラダ記念日」)