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10年前の今日のあいさつ?

2021-04-01 | 心の体験的日記
新年度です
2011-04-01 | 心の体験的日記


4月1日です
新年度です
大変なときの新しいスタート
逃げないで
自分なりにこれに向き合うことは
あなたにとっても
日本にとっても
いや、世界にとっても、
かならずプラスになります
がんばりましょう




「遠くの親戚より近くの友人」

2021-04-01 | ポジティブ心理学
友人「元気づけ文化

「遠くの親戚より近くの友人」

●友人って一体どんな人
 親友が一人もいない人は、自分のようにいると思いますが、一人も友人がいない人はまずいないのではないでしょうか。
 とはいったものの、親友と友人を区別するものを挙げようとするとはたと困ります。
 親友の条件は
 ・なんでも相談できる
 ・付き合いが長い
 ・喜怒哀楽をともにできる
 「借金の保証人になってくれる」なんて基準もありそうですが、やや危ないかもしれませんね。親友でも、できれば、お金は介在しないほうが無難ですね。
 さて、ここでは友人。
 ・気軽に話せて
・適度にプライバシーが保たれていて
・遠近自在で
・あちこちにあれこれといて
・感情的に独立していて
といったような人々です。
 人数の多少はあっても、こんな人、誰にでもいるはずです。

●友人と心の元気
 対人関係は、なにかと面倒もあります。ストレスの原因(ストレッサー)のトップになるほどです。日常的に、無視、攻撃、批判、嘲笑にさらされるリスクがあるからです。
 それでも、対人関係を絶つわけにいきません。人間は社会的動物ですから。
 それだからこそ、友人関係は大事なのです。なぜかというと、
 ・あなたをそれとなく助けてくれるからです(支援機能)
 ・あなたと協働して何かを成し遂げてくれるからです(協働機能)
 ・何かと情報が得られるからです(情報交換機能)
 そして
 ・あなたを元気づけてくれるからです
 そんな友人をたくさん持っている人は、幸せです。

●心が元気になる友人をみつけるコツ
①接触頻度が鍵
 友人は自然にできて自然に疎遠になるのが自然だとは思います。それでも、少しは努力しないと、どんどん数が減っていきますし、関係が浅くなっていきます。
 盆暮れのあいさつ、年賀状といった定型的な接触もありますし、最近は、メールという便利なものもあります。
 何もなくともごぶさた挨拶だけでもともかく頻度を多くするのがコツです。
②つかず離れず
 これは友人関係だけではありませんが、親友にしても友人にしても、あまりべたつくのは好ましくはありません。お互いが自律していることを前提の友人関係が一番です。
③常に新しい友人を作る気持ちが大事
 これは高齢者は、つまり自分に言い聞かせていることですが、黙っていると急速に友人関係が疎遠になります。仕事から引退するととりわけひどい状況になります。
 面倒でも、一念発起する気迫?で、新たな友人をたくさん作ることも必要です。とりわけ、定年という状況の変化の際には。
 その際のコツは、気さくさです。偉ぶらず、おごらす、気楽に声をかけ、挨拶し、笑顔で接することです。ちょっとしたことをたずねるのもいいですね。それがきっかけで親しくなれることもありますから。


恐れ ———恐れが安全を保証する

2021-04-01 | 安全、安心、
05/11/14=228文字を含む)

恐れ ———恐れが安全を保証する

●恐れが消費を動かす
これは、05年11月8日付け朝日新聞朝刊の見出しである。この見出しのもとで、東急エージェンシーの調査結果を紹介している。
20代から50代800人の回答として、「自然災害への備え」73%、「凶悪する犯罪への対応」44%、「生活の安全を守るためのセキュイティ対策」41%が、トップ3であったとのことである。
安心、安全が保証されていると感じているときには、人はそれを求めない。こうした調査結果が出てくるのは、よほど、安心、安全が脅かされているとの感じを人々が強く持っていることの証であろう。

●恐れの感情を分析する
 恐れは、不安と違って、対象がはっきりしている。地震が怖い、火事が怖いとなる。それだけに、あらかじめそれになりに対処できる。
前出の調査でも、「2重ロック」「地震保険」「ホームセキュイティ」がトップ3の対処方策になっているのは、恐れの対象がそれなりはっきりしているからに他ならない。もっとも「地震保険」だけは、事後対処になるのだが。
恐れの感情には、本能的、つまり人に生来的に備わっているものに由来するものと、体験によって作られるものに由来するものとがある。
本能的な恐れとは、生命を脅かすものが身の回りに近づいた時に感ずるものである。地震や自然災害などのような突発的な環境変化、未知の対象と突然の遭遇の接近は、誰にも恐れを感じさせる。**注1
もう一つの体験に由来する恐れの感情とは、地震や自然災害に対する恐れにも一部あるのだが、過去に自分が体験した被害体験がベースになっているものである。交通事故を体験した人は、車に対して人一倍、恐れを感ずるはずである。
いずれについても、知識が恐れを作り出すこともある。とりわけ、マスコミ報道などを通して得られる知識は、恐れの感情を広く浅く人々の間に伝播する。

●恐れを活用する
危険を恐れることによって、あらかじめ危険に備えることは大事である。安心、安全の行政施策としても、恐怖キャンペーンは定番である。「こんな怖いことがあるから、こんな備えを」はそれなりに有効である。**恐怖キャンペーンの例を脚注に**
交通事故を恐れる人は、慎重な運転を心がける。地震を恐れる人は、地震対策をしっかりとする。
しかし、恐れも結局は個人の感情であるから個人差がある。恐れの感情が弱い人、つまり勇敢な人もいる。また、体験も人それぞれなので恐れの対象にもかなり個人差がある。したがって、いつも恐怖キャンペーンが効を奏するとは限らない。

●無謀な人への対策
 車を運転していても、実に無謀な人がいる。速度制限なにするものぞ、追い越し禁止車線こそ追い越し時とでも思っているかのような無理な追い越しなどなど。危険きわまりないが、それこそが運転の醍醐味のように思っているらしいのでやっかいである。しかも、無謀運転は、注意を集中してやっているので、ただちに事故、ということにはならないだけに余計、事が面倒である。
法規違反には厳重対処してほしいものだが、取り締まりにも限度がある。免許更新時などの通り一片の教育の効果も期待できない。
無謀な人は、災害、防犯にもあまり関心がない。その時はその時という諦観もあるだろう。危険に怖じ気づくのもいさぎよしとしないとの思いもあるかもしれない。
リスク・テーキングな(危険を見込んでの)行動には、一般に、ポジティブで挑戦的というイメージがある。スポーツや研究開発などでは、その通りである。スポーツや研究開発が、安心、安全第一ではまるで面白くないし、創造的な発明発見は期待できない。
しかし、事が安心、安全にかかわる領域では、リスクのある行動は、不安全行動に直結するので、厳に戒められている。ハインリッヒの法則*注2 を持ち出すまでもなく、不安全行動の放任は、いずれ必ず取り返しのつかない事故につながってしまうからである。
対策としては、早い時期からの安心、安全教育の教育くらいしか思いつかない。それも、危険体験をさせることが必須であるが、その危険性におびえてしまって学校ではなかなか手が出せないのが現状である。これは、家庭の責任でおこなうしかない。
 
●恐れに怯えない
恐れも過度になると、生活に支障をきたす。それだけが気になって恐れへの対処で日々をびくびくして過ごすことになる。
恐れの実現は確率問題である。直下型地震の発生を恐れてそれなりの備えをすることは大事であるが、そのために日常生活を劇的に変えたりするのはやりすぎである。
気持ちのどこかに、その時はその時、という居直り感があってもよい。あるいは、これだけ備えたのだから大丈夫、ということもあってよい。
一人で恐れていると、恐れが恐れを呼んでしまうことがある。窓中鍵だらけ、それでも恐ろしくてーーーとなりがちである。可能な限り、安心、安全のためには、人とのつながりを保つことも大事である。(K)



*注1 感情と情動の区別は心理学でもややあいまいである。ここでは、恐れは感情、恐怖は情動を意味する。情動とはその時その場での全身体的な反応であるのに対して、感情は状況から一定の時間的、物理的な距離をおいた穏やかに持続する気持ちである。

注2 ハインリッヒの法則

国って、こんなにあっけなくだめになるものなのかなー

2021-04-01 | 社会
ミャンマーの情勢を見ていると、絶望的な気持ちになる。
これだけ死傷者が出たら、双方、引くに引けない。
まさか、国際監視団介入というわけにもいかないだろうし。
怖いね。
この混乱を応援する?国があるのも驚く。

「参考」

#国際問題 #ミャンマー

2021/03/02 11:00


「クーデターは好都合」ミャンマーの政治的孤立を中国政府はよろこんでいる」
情勢悪化すれば「一帯一路」の近道に
プレジデントオンラインより















女性の地位、国際比較。読売新聞2021-3-31

2021-04-01 | 社会
「男女平等度ランキング」
日本はG7最下位の120位
健康の平等度が65位(19年40位)、
教育機会は92位(同91位)だったが、
政治参加が147位(同144位)、
経済活動が117位(同115位)

女性の国会議員や企業の女性幹部が少ないことなど、政治参加と経済活動での遅れが響いて全体の評価を下げる要因となった。

 ランキングは東アジアの国が低くなる傾向があり、韓国は102位、中国は107位だった。
■男女平等度ランキング(抜粋)
(1)アイスランド
(2)フィンランド
(3)ノルウェー
(4)ニュージーランド(5)スウェーデン(6)ナミビア(7)ルワンダ(8)リトアニア(9)アイルランド(10)スイス……
米国(102)
韓国(107)
中国(120)