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2025スキー13日目ホワイトワールド尾瀬岩鞍・吹雪と晴れとパウダー

2025年03月05日 17時02分52秒 | スキー

2月23日。日曜日。三連休の2日目。道の駅しらさわの朝。晴れているが夜のうちにうっすらと雪がつもっていた。車内の気温は-2、5℃。イワタニのカセットストーブはついたが、キャンプ用のレギュラー・ガスは着火しない。低温用のガスにかえてカップ麺の湯をわかした。

岩鞍のHPで道路状況を確認すると積雪があるとのこと。

鎌田から先にゆくとチェーンを巻かねばならない路面状況なので、安全なところで装着した。私のハイエースはスタッドレスを装備しているが、FRの二駆なので上り坂にからきしよわいのである。チェーンを巻いていると地元の方の車がとまって、片品スキー場か、と聞く。片品はスキー場までは除雪されていてノーチェーンでいけるのだとおもう。それを教えてくれるつもりなのだとかんじられた。岩鞍です、とこたえると、チェーンをまかないとあがれませんよ、とのことだった。

2025年シーズン13日目のスキー。岩鞍は8日目。チェーンをまいたので出遅れた。しかも混んでいてリフト券を買うのにも時間がかかった。

チャンピオン・コースを9時半にすべりだす。いつもよりも1時間おくれだ。

天候は大雪になってきた。チャンピオン・コースは圧雪の上に15センチほどの新雪がのっており、これに足をとられて飛ばせない。そこで更なるパウダーをねらって西山に移動することにした。

吹雪いてきた。西山第五リフトにのろうとするもまだうごいていないので白樺コースをくだる。昨日よりもさらに積雪がふえていて、リフトにのっていると板が雪面につくようになった。こんなことも近年になかったことである。

ぶなのきコースにゆくとコブは新雪にうまっていて、まだほとんど人がはいっていなかった。狙いどおりだ。

ぶなのきコースに入ってみると膝までのパウダーだ。

パウダーをたのしむが下に昨日までのコブがかくれていて、突然底づきするのでとばされたりする。

ころぶと雪がふかくてなかなか起きあがれない。

それでもパウダーの浮揚感をたのしんだ。しかしこれだけ降るとチェーンを巻いたままにしてある車の運転が不安になるし、明日もすべる予定だが、雪ならやめようかともかんがえたりした。

11時が近づいてきたのでレストランに移動しようとすると、白樺コースの下の西山第一リフトが大混雑をしていた。さすがに三連休の中日である。吹雪でもたくさんの人がきていた。

昼はラーメン・ショップのベルクでしょう油ラーメンセット1400円にした。

しょう油ラーメンは手堅い味つけだが、昨日の味噌ラーメンのほうがおいしかった。

ベルクは混雑していて、カウンター席をなんとか確保することができた。ランチ難民にならないように早い時間にきて正解だった。

ベルクをでると晴れてきた。

吹雪だとたのしくないが晴れれば天国である。

しかしまた雪がふりだしてくる。

この日もフィッシャーの試乗会をやっていたが、ためしたい板はないので参加しなかった。

昼に圧雪されて13時にオープンするチャンピオン・コースにならぶ。ここで大回りをたのしんだ。

年に何度も岩鞍にきているので、話したことはないがウエアと板を知っている方々がいる。そんな何人かの人たちは、ふだんの基礎スキーからファットスキーにはきかえていて、そういうたのしみかたもあるね、とおしえられたりした。

また吹雪いてきた。足元が見えないホワイトアウト状態である。しかもバーンはデコボコだ。

でもスキーヤー、スノーボーダーはたくさんいる。

しばらくするとまた晴れてきた。リフトと雪面がちかい。

めまぐるしい天候だ。

パウダーのすっかりなくなったぶなのきコースのコブ斜面を滑走する。

雪がやわらかいので板のとまるやさしいコブだった。

明日も降ったり晴れたりの予報なので、今日でかえることにした。雪降りのスキーはもう満腹だ。

スキー・スノボ・アプリのスノーウェイによると、リフト乗車27回、滑走30本、滑走距離41、3キロ、最高速71、3キロ、と記録されている。三連休の最終日は自宅でやすんで正解だった。年なんだからフルにスキーをするとつかれてしまう。


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