月刊「祭御宅(祭オタク)」

一番後を行くマツオタ月刊誌

279.祭開催の決定は慎重に。まだ、感染爆発前夜(月刊「祭」2020.5月6号)

2020-05-28 21:16:00 | 新型コロナと祭、民俗
●祭開催の決定は慎重に
 めっちゃ祭したいのはやまやまです。管理人も十年前なら「感染上等、うつったらその時や」の勢いだったと思います。
 でも、こちらで示したように、現在の日本国内の状態は感染爆発前夜と同じ新規感染者数です。少なくとも新しい生活様式が唱えられている中ではかなり、屋台や地車を出すのがかなり、難しいというのが実情です。

●暑いタイでもウイルスは生きている、涼しくなった9月10月要注意!
 下の記事によると、確かに新型コロナウイルスは高い気温だと死滅しやすいようです。確かに現在感染拡大している国、例えばロシアやアメリカはずっと日本より寒いはずです。ブラジルも今から冬を迎えます。しかし、タイなど日本よりずっと暑い国でも感染者はいます。
 少し涼しくなった時に再度感染爆発の危険性もあることを念頭に置かなければなりません。
 「他のところがやるからうちもやる」は、大きな不幸を巻き起こす可能性がかなり高いと言わざるをえません。冷静な冷静な判断をみんなでしましょう。
 




●そろそろ考えねばならぬこと
 現状だと祭の通常通りの開催は厳しいというのが実際のところでしょう。その中で、いつもお世話になっている方が苦境に立たされるのも事実です。本来なら行政の責任ですが、彼らに期待するのは得策でないのは身をもって知りました。
 各氏子でできることを模索する時期が来ているように思います。

①いつもお世話になっている的屋(テキヤ)さんなどの商品をオンラインで購入できないか

②いつもお世話になっている飲食店、テイクアウトをできるだけ

③お宮さんへのお賽銭はずみましょう

④縮小した祭の映像記録を業者さんにたのめないか