月刊「祭御宅(祭オタク)」

一番後を行くマツオタ月刊誌

206.若い人が動かすタイコ(月刊「祭」2019.10月6号)

2019-10-20 01:33:00 | 屋台・だんじり・神輿-組織、祭全体、社会との関わり-

●若いモンにまかせとったらええ
 よく聞く言葉に、「若いモンにまかせとったらええ」という類の言葉があります。とはいうものの、管理人のようなおっさんも内心「まだまだいける」とか「若いモンには負けへん」とついつい思ってしまうものです。
 しかししかし。やっぱりよる年波には勝てないという現実を今年は感じることになった祭でした。若い人はこうなる前にくいのない祭をする戒め?として、若くない人は怪我の防止のため?に読んでください。
 
●石段
 今年は台風の影響で三木市の大宮八幡宮も、宮入りは一日だけでした。その鬱憤を晴らすが如く、石段は元気よく上り、元気よくおりることができました。
 管理人はほぼ担ぐこともなく、ゆらゆらと揺れる屋台とともに石段を上り下りする時間となりました。
 とはいうものの、元気に担ぐ力もちの担ぎ手や、石段をずり落ちないように棒を押しながらおりてくる青年団の助けになるのも、おっさんの務めと思っていました。屋台より少し下で、みんなを見守りながらおりている「つもり」でした。「いざとなったら、助けよう。」そんな熱い思いで、屋台を見上げながらおりていました。そんな時、管理人に声がかかりました。「◯◯さん、屋台が急に落ちてくるから危ないっすよ!」
 どうやら、少し下から見ると、管理人が一番危なっかしく見えていたそうです^_^; 自分の中では機敏に動いているつもりだったのですが、一番の不安要素だったみたいです(ToT




 
●太鼓


 一度だけ、現役の若い青年団にまじり、サイタサイタ(差し上げ)の太鼓を練習の時に打ちました。若いモンには負けんと、ドンドンドンデドンを力の限り、速く強く打ちました。
 あっという間に息切れ、こりゃ使いもんにならんと痛感した時さらに追い討ち。
 「な、お前らはよたたきすぎやねん。◯◯さん(管理人)みたいにゆっくりたたいたらええんや。」後輩の現役の太鼓打の彼は、入団間もない若者達にそう語りました(ToT)
 管理人自身では超高速で打ったつもりの太鼓はスローペースのお手本になったみたいです。。
 
●やっぱり若い人が主役
 綺麗事ではなく、祭の主役は誰かということを手厳しい現実として感じた祭となりました(^_^; 
 体がバリバリ動くのは束の間その間にしかできないことを若い人には目一杯楽しんで欲しいものです。我々おっさん組は、なんやかやのサポートが役割です^_^
 
 


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2 コメント

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Unknown (しゃちのぼこてん)
2019-10-25 00:38:54
いやー、今年もお疲れ様でした^ ^
しんどいのに楽しいからやめられない!を痛感した祭になったと思います。
また来年は一回りだけでも大きくなって帰ってきたいものです。
オフシーズンはご飯でも食べながら語らいましょうね。
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Unknown (hol_my_ow)
2019-10-30 00:47:02
おつかれ
楽しかった^_^
一回り大きくなったらよけいかつげへん!?
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