お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

豪雨

2012年07月13日 | 佐賀ネタ
昨日は、九州中部・熊本と大分が大変なことになり、
きょうは、北部・福岡と佐賀も、ものすごい豪雨

 特にきょう午後は、雷をともなって、瀧のように降り続きました。

 佐賀市の市街地は、あちこち冠水しているようですが、
田んぼの広がるウチの周辺は、今のところ、大丈夫です。

 ただ、写真のように、法専寺を取り囲むクリークの水位が、かなり上がっていますので
これ以上、雨が降らないことを願うばかりです。

 おやおや、また雷が鳴り始めました・・・
 
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雨音にまぎれて

2012年07月11日 | 雑感
 数日の晴天をへて、きょうは、また梅雨空に戻りました。
 
 雨で訪問者もなく、何の予定もなく、のんびり。
 午前11時半頃でしょうか、土砂降りの雨音を聞きつつ、一人、凄惨なミステリー(綾辻行人さんの「時計館の殺人」)を息を呑んで読んでいた私。

 何だか、目覚まし時計の音が響いているような・・・
 う~ん、ミステリーの世界(「時計館」)さながらの空耳
 それとも、高音でセミが鳴き続けている耳鳴りの音が変化したのか

で、廊下に出てみて、ドキッ

 本堂の賽銭箱に仕掛けた警報ベルが、けたたましく鳴り響いているではありませんか

 わっ、どうしよう もう逃げてくれたかな 

 で、おそるおそる本堂へ向い、
警報音を解除しました。

 たぶん、被害はなかったと思います。

 豪雨の雨音にまぎれたら、本堂で賽銭箱をひっくり返して、チャリンチャリン音を立てても、庫裡にいる者は、気がつかないでしょう。
 豪雨なら、他の墓参り客と出くわすこともないでしょうし・・・

 お寺の皆さま、雨の日は、賽銭泥棒にお気をつけください

 
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町内イベント

2012年07月11日 | 雑感
 町内や佐賀市の真夏のお祭りが近づき
一昨日夕方、踊り(盆踊り)の練習が、町内の公民館にてありました。

 ここ数年、ご無沙汰していましたので、4曲のうち、2曲は、「ああ、こんなんだった・・・」と思い出して踊ることができましたが、あと2曲、私にとっては新曲で、指導者を注視して、ワンテンポ遅れての振り・・・

 1時間ほどの練習で、いい汗をかきました。(と、言っても、エアコン入った、快適なホールでの練習です)

 何より、参加してよかったと思うのは、久々に町内のなつかしい方々にお会いすることができたこと・・・

 広い地球で、日本の、佐賀の、同じ町内に住むご縁にあった者どうし、
私も盆踊りの輪の中に加わらせていただきました。

 さて、本番は、ちゃんと踊られるでしょうか

 上手に踊ることはできなくても、皆さんと共々に、恵まれた縁を慶んで、楽しく踊りたいと思います。

 
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いじめ

2012年07月10日 | 雑感
 先日、神戸別院でお会いした、ある坊守さんの 印象に残った言葉です。

 「阪神大震災の直後、いじめ、不登校がなくなりました。
 悲しみの中に、よいこともありました」

 
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太平洋戦争で

2012年07月09日 | 本紹介
 推理小説(海堂尊さんや東野圭吾さんのは、だいたい全部)や科学雑学の本(私でも理解できる本に限る)は、よく読む私ですが・・・

 最近、遅ればせながら拝読したのが

 百田尚樹さんの「永遠の0

 現代に生きる20代の孫たちが、零戦パイロットで、終戦直前に、特攻で戦死した祖父(享年26才)の人生を尋ねる物語です。

 泣きました。だいぶティッシュが減りました。

 先日、鹿児島県南九州市の知覧特攻平和会館でも思いました。

 こんなに惨いことが、現実にあり、その方々の犠牲の上に、今、私が、のほほんと生きていることを・・・
 自分をかえりみて、申し訳ない気分になりました。

 戦争を知らない戦後生まれが、高齢者になりつつあります。
 決して、忘れてはいけない大切なことです。

 
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モダン寺

2012年07月07日 | 行事・案内
 本願寺神戸別院にお参りさせていただくご縁に恵まれました。

 タクシーに乗って、「本願寺神戸別院までお願いします」と言ったら、
運転手さんは「?・・・」だったので
「モダン寺までお願いします」と言うと
「ああ、モダン寺
と、了解くださいました。

 娘夫婦の結婚式でお世話になった、東京の築地本願寺もインド様式の建物ですが

神戸別院もインド様式外観のお寺です。(写真、説明文は、頂いた本願寺神戸別院の「参拝のしおり」より)

 従来の木造建築寺院だったのが、大正6年に火災焼失。
昭和5年に、わが国初のインド仏教様式デザインの鉄筋寺院として完成。
現在の建物は、平成7年に竣工。


 ↑ 3階の本堂です。

 内陣は、昭和5年、本願寺第22代大谷光瑞ご門主の指導によって設計されたものだそうです。

 ルンビニーのアショカ王参拝記念の碑文をデザインした戸帳、ブッダガヤの大塔を模した宮殿(くうでん)の屋根、サルナートの大塔の模様を配した須弥壇(しゅみだん)、サンチー大塔の柱を組み合わせた宮殿柱の彫刻・・・

 細かい彫刻に燦然と輝く内陣。
 その美しさに、感動いたしました。

 内陣は畳がなく、登礼盤などの作法も椅子席。
 内陣出勤の僧侶方が座られる椅子は、数頭のゾウで座席を支える飾りのデザインでした。
 
 モダン寺の神戸別院。
 ときどき、モスクと間違えて、イスラム教徒の方がいらっしゃるそうです。

 
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お世話されることが苦手な現代人

2012年07月04日 | 仏教
 浄土真宗本願寺派 仏教婦人会総連盟 季刊誌「めぐみ」2012春号に

 釋徹宗師が法話「おまかせする道」を寄稿されています。

 その中に、「お世話されることが苦手な現代人」と題して
 江戸時代の臨済宗禅僧・白隠禅師の言葉
 病床についたときには 我が身を他者にまかせる覚悟をもて
を紹介され、

 現代人は、他者のお世話になることが苦手になっています。(中略)「お世話上手な人」が少なくなっており、「お世話され上手な人」は、めったにいないという状況なのです。「家族にも人さまにも迷惑をかけたくない」という姿勢はよくわかりますが、迷惑をかけずに存在することはできないという事実を引き受ける時も必要ではないかと思います。

と、書かれています。

 自分では計画も想定もできない生老病死
 生まれた時だって、周囲のお世話をいただいた身なのですから、老病死の時も、素直にお世話になりたいと、あらためて思ったのでした。

 
 

 
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雑念を離れる

2012年07月02日 | 雑感
 昨夕、1時間ほど、ものすごい雷雨でした。

 ちょうど、その間、45分ほど車を走らせていました。

 前が、よく見えないほどの土砂降りで、大型対向車の水しぶきを、フロントガラスにバシャッとかぶる度に、思わず「わっ 」と叫んでいました。

 豪雨のピークが過ぎたとは言え、雨の中を、午後6時から年2回の「若っかもんで飲もう会」に7名の諸氏が出席してくださいました。

 毎回、いろいろなお話を聞かせていただくのが楽しみです。

 昨夜は、
 ゴルフでも、子どもの跳び箱でも、「1,2,3」と、声に出して動くと案外うまくできる というのがテレビであっていた と、聞きました。

 声に出すことで、雑念(ゴルフなら「上手く飛ばそう」とか、跳び箱なら「こんな高い段を飛べるだろうか」・・・という不安)が、薄れて、体が素直に動くようだ ということでした。

 なるほど、仏前に「南無阿弥陀仏」と称えるのも、その時だけでも
雑念が薄れ、心穏やかになる・・・
 いや、私の場合、雑念はシブトイです。

 昨日の豪雨に、雑念・邪見驕慢のこころをバッシャと、洗い流されたかった・・・

 

 

 
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