お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

お稚児さん

2013年03月31日 | 行事・案内
昨日、桜吹雪の好天のもと、光円寺さんで、お稚児さん。

 前座の おつとめ で、僧侶方に混じって、かわいいお稚児さんが行道。
 写真 ↑

 下記↓写真は、昨年秋の佐賀新聞の記事(神埼組のS寺さんでの巡番報恩講稚児行道)です。



 法専寺では、今まで巡番報恩講で、お稚児さんをしたことがなかったのですが、
来年会所をつとめる報恩講では、若夫婦の提案で、役員会の了承を得、来年の3月30日(日)お稚児さんに出仕いただくことに決定しました。

 もう、すでに何人か、希望者がおられますので、ウチの孫も加えて、人数が集まりそうです。法衣店にお稚児さんの貸衣装も予約済みです。

 楽しみです。 ← 来年、私が生きていればの話ですが・・・

 さて、きょうのご満座で光円寺さんの巡番報恩講も修了。
 この土日は、若院も僧侶デビューさせていただきました。
 

 光円寺の皆さま、本当にお世話になりました。
 お疲れ様でございました

 参詣のご縁に恵まれた法専寺のご門徒さんと共に、心から御礼申し上げます。
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満開の桜と仏法と

2013年03月30日 | 雑感
 一昨日は、叔母と仏婦会長さんを乗せて、他組の巡番報恩講参詣。

 車窓から満開(散り始め)の見事な桜をながめながらJ寺さんへ。
法味豊かな1日を過ごさせていただきました。

 ここ数日、鼻水ズルズルだったのが、昨日から咳が出始め・・・
私は、桜咲くこの時期(季節の変わり目の寒暖の大きな時)アレルギー性の風邪から喘息を起こすことがよくあり・・・

 昨日は、総代会計さんが年度末の会計整理にお出でくださっていたので、在宅していましたが、午後から失礼して、病院へ。
 昨夜は早く布団に入りました。

 現代医療のよい薬のおかげで、喘息に至らず、咳と気管のモヤモヤ感だけで済んでいます。
 
 今朝、起きた時は、ライオンのような声でしたが、今はだいぶ声が出るようになりました。
 きょうは、午後から光円寺さんにお参りする予定です。

 他寺の巡番報恩講に、お参りするのは、楽しい

 
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:お斎(とき)

2013年03月27日 | 行事・案内
 佐賀教区は、あちらこちらの組で、巡番報恩講まっさかり

 巨瀬組でも、本日から、光円寺さんにて巡番報恩講が始まり、
5日間の初日のご縁に遇いました。

 ご講師のM師が
人身受けがたし、仏法聞き難し
(私たちが人間に生まれることは奇跡であること、また、仏法のご縁に遇わせていただくことも、なかなかできることではないこと)
の味わいを、ユーモア交えて、ありがたくご法話くださいました。

 味わい・・・と言えば、食い気のほうでも、お斎(精進料理)を大変美味しくいただきました。

 住職は、法中部屋(法要出勤の僧侶方の部屋)のお斎が、
「あまりに御ご馳走だったので、写真を撮ってきた
と・・・(写真)

 巡番報恩講・・・ちょうど一年後、法専寺が会所で始まります。
  


 
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靴のサイズ

2013年03月26日 | 雑感
 最近読んだ週刊誌ネタで

「子どもの靴サイズの目安は、年齢に12を足したくらいなんだって
(例えば1才の靴サイズは13cm、2才は14cmくらい)
と、家族に話したところ・・・

 次女が言いました。
「あらあ、私の靴サイズは、39cmなんだ

 ちょっと~
 靴サイズが40cmにならないうちに、早く嫁のもらい手が現れることを願っております。

 
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生死を超える

2013年03月25日 | 仏教
 仏教では、「生死」を「しょうじ」と読みます。

 「迷い」という意味で使われます。
 煩悩の世界そのもの です。

 3月21日の記事「五濁悪世」の続きです。

 五濁悪世のわれらこそ
 金剛の信心ばかりにて
 ながく生死をすてはてて
 自然の浄土にいたるなれ


 山崎龍明 師 著書の「親鸞聖人 「和讃」入門」大法輪閣 によりますと、

 人間も社会もに濁り乱れる悪世の私たちこそ、アミダ如来から賜る他力、金剛のような信心によってのみ、永遠に生き死にの迷いを捨て果てて、無為自然の境界である浄土に至るのです。

 「自然」は、「じねん」と読みます。

 世界環境の「自然」とは、ちょっと違い、人間のはからい(思慮)を超えた
「自ずから然らしむ」世界です。

 私は、間違い無く、五濁悪世の一員。
 五濁悪世は、社会のせい、人のせい でなく
 私自身、私の生き方を問うことであろう と、思わされます・・・ 

 



 

 
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徴古館

2013年03月22日 | 佐賀ネタ
きょうは、午後から雨になりましたが、昨日は穏やかな快晴でした。

 彼岸中日も過ぎ、住職が留守番してくれるというので、老母(16日から再び佐賀に来ている)と、佐賀県庁前の桜見物へ。車窓から美しい桜をながめ、帰りに徴古館へ。
 
 徴古館(ちょうこかん)とは、パンフレットによりますと

 鍋島家12代当主直映公により昭和2年に創設された佐賀県内最初の博物館です。年4回の企画展を通じ、旧佐賀藩主・侯爵鍋島家伝来の歴史資料、美術工芸品を展示しています。

 3月20日で佐賀城下ひなまつりが終わり、その翌日でしたが、徴古館の「鍋島家の雛祭り」展示は3月31日までと知っていましたので、母と立ち寄りました。

 直方の母は当然ながら、実は、佐賀在住33年の私も、徴古館を訪れたのは、初めて。

 ↓写真は、入り口のお花で飾った、かわいいお雛様。




 館内では、江戸、明治時代、鍋島家に、公家、侯爵家から嫁がれた3人のお姫様(藩主夫人)方の見事な雛人形、雛道具や、ボンボニエール(皇族、貴族が慶事の折に引出物として贈った小箱)などが展示されていて、うっとり拝見いたしました。

 館内は写真が撮れませんので、↓パンフレットを一部ご紹介です。



 
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佐賀教区帰敬式

2013年03月21日 | 行事・案内
 彼岸中日を過ぎて、本日届いたご案内です。
 もう少し早く、届いていたら、お彼岸法要で、ご案内できたのですが・・・

 佐賀教区帰敬式

 帰敬式とは、「おかみそり」の儀式(髪を剃るマネ、実際には剃りません)を受け、法名を授かり、仏弟子として、人生を歩む誓いをする儀式です。

 本山では、毎日受式できますが、京都まで行けない方のため、本願寺佐賀教堂(西本願寺の佐賀支店のようなお寺)にて、本山から出張されての帰敬式が行われます。

 
日 時:平成25年5月26日(日)
会 場:本願寺佐賀教堂
対象者:佐賀教区内寺院所属の門信徒 
参加費:1万3千円(冥加金1万円、受式経費3千円)


申込みは各寺院に申込み用紙があります。
申込み締め切りは、4月23日(火)です。

今回は、内願法名(自分で付けたい法名を前もって願い出る)は、受け付けて、いないそうです。

 ご門徒さんで、まだ、帰敬式のご縁に遇われておられない方、よきご縁です。
 帰敬式を受けたからと言って、早死にすることはありません。
 死ぬ準備ではなく、人生を仏教とともに、より深く生きるための受式です

 お申し込み、お待ちしております 
 
 

 
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五濁悪世

2013年03月21日 | 仏教
2月21日に「宗祖讃仰作法」音楽法要 について書きましてから、1ヶ月も経ってしまいましたが、その続きの「和讃」(親鸞聖人が書かれた詩)3首目をご紹介です。

 五濁悪世のわれらこそ
 金剛の信心ばかりにて
 ながく生死をすてはてて
 自然の浄土にいたるなれ

 
 五濁悪世(ごじょくあくせ)とは、(「浄土真宗辞典」を参考に私文です)

 五濁とは:悪世にあらわれる5種の濁りのこと
      
 ①劫濁(こうじょく):時代の濁り。飢饉や疫病、戦争などの社会悪が増大する。
 
 ②見濁(けんじょく):自分流の物の見方を絶対正しいものとする偏った見方。思想や見解の濁り。いつも自分を正当化し、他を糾弾する。

 ③煩悩濁(ぼんのうじょく):煩悩が盛んになり、欲深く、すぐ怒ったり、妬んだり、恨んだり。自分の感情にふりまわされる。 
 
 ④衆生濁(しゅじょうじょく):衆生(いのちあるもの:私たち)の資質の低下。
 
 ⑤命濁(みょうじょく);世の濁りの結果、衆生の寿命が短くなること

 
 末法の世とは、平安、鎌倉時代のことではなく、現在、まさに
「今でしょう」と、しみじみ思います。

 つづく・・・
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彼岸の中日

2013年03月20日 | 雑感
 彼岸中日(春分の日)の きょう、今は、かなり強い雨。

 夫、住職は、勤務先の会議で出勤。
 若家族は、久々の親子水入らずの休日で外出。

というわけで、私一人お留守番。

 いつもなら墓参り客の対応で大忙しの中日ですが、
雨音だけ境内に響き、静か・・・たまにお参りの方がポツリポツリ・・・

 その中に、奈良からお参りにおいでくださった一家がありました。
午前0時に自宅を出て、ご夫婦、交代で運転して、佐賀まで。
 ようこそでした。

 また、いつもお参りくださる、お母様を亡くされた30代青年とお話していてわかったことですが、
彼は、たびたび東北にボランティアに行かれているそうで、先日、再び、石巻に行ったとお話くださいました。

 ご門徒さんと言葉を交わすひととき・・・有難いことです。

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僧侶デビュー

2013年03月17日 | 行事・案内
 彼岸入りのきょう17日
午前中に、初参式、新入学、新入園児お祝い会
 久々に、たくさんの子ども達で大賑わいました
本当に、うれしいことでした



 お昼ご飯は、子ども達の好きそうなメニューにして、仏教婦人会の役員さん方が用意くださいました。


 午後からは、彼岸法要

 昨日、11日間の本山(西山別院の研修道場と西本願寺)での得度習礼(とくどしゅらい:僧侶の資格を受ける研修と儀式)から無事帰宅した若院が、
ご門徒の皆さまの前で、調声(導師)をつとめ、得度報告。



 ↑ 剃りたて、ツルツル頭です。

 京都に向う前日には、組内若手住職、若院さん方が、バリカン持参で、おいでくださり、「断髪式」?をしてくださいました。(坊主頭で入所するため)
 ありがとうございました

 組内のよき先輩方に懇意にしていただき、しあわせなことです。
 
 ご門徒さんには、よろこんでいただき、うれしいことです。

 また、長期にお休みをいただき、ご迷惑をおかけした、会社の皆さまにも感謝です。

 こうして多くの皆さまのおかげにより、僧侶デビューいたしました。
 今後とも、親子ともども、よろしくお願い申し上げます。
 



 
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