お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

降誕会 & 門徒総会

2015年04月27日 | 行事・案内
今夜のTV番組「ぶっちゃけ寺」で、西本願寺が出ていましたね。
きょうは、建造物の紹介に終わりましたが・・・

 さて、法専寺では、毎年4月29日は 降誕会(ごうたんえ:親鸞聖人の誕生日:5月21日をお祝いする集い) と 門徒総会です。

 10時から、勤行、法話(住職)、その後、門徒総会、終了後、仏教讃歌と若院の津軽三味線を披露
それから、祝宴に入ります。

 門徒総会は、役員さんを中心に進行していただきます。
役員さん、お疲れ様です。よろしくお願い申し上げます

 このところ晴天続きなので、まじめに掃除、草取りを頑張っています。
 門徒総会資料の準備も完了、きょうは、本堂の花も生け替え、お菓子の袋詰めも完了しました。

 事前に出席をお申し出いただいた、ご門徒の皆様、お待ちしていま~す

 ところで、4月8日のお釈迦様の降誕会「花まつり」の認識も低いのですから、
まして、親鸞聖人のお誕生日(5月21日)なんぞ、真宗関係者以外で、ご存じの方は、皆無でありましょう
 もしかしたら、真宗ご門徒さんでも、認識しておられない方が大多数かもしれません。

 4月8日の「花まつり」に引き続き、5月21日の親鸞聖人の「降誕会」も、皆様よろしくお願いします。

 

 


 
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メリー釈迦 を盛り上げよう

2015年04月25日 | 仏教


 関東では4月4日に放送されたらしい「タモリ倶楽部」の
花まつり(お釈迦様の誕生日)を 盛り上げよう 企画

 九州では、つい先日の深夜に放送されると知って、録画していたのを見ました

 渋谷の若者で、4月8日が何の日か、つまり、花まつり を 知っている人は、0% 

 番組の中では、電話取材でしたが、佐賀県白石町のS寺さんが、作られた
「はなまつり」ラベルの可愛いサイダー も紹介されていました 写真 ↑(孫が幼稚園で、いただいてきた)

 番組内で「はなまつり」と聞いても、「フラワーフェスティバル」、
春の花々のお祭りをイメージする若い方が多いだろう とのコメント、私もそう思います。

 クリスマスソング みたいな 素敵な曲を 誰かに作曲してもらったら
なんて、意見もありましたね。

 クリスマスに負けず、もう少し、認知度を上げたい 

 4月8日 灌仏会(かんぶつえ)お釈迦様の誕生日 = はなまつり なのであります
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佐賀県立名護屋城博物館

2015年04月24日 | 佐賀ネタ




 昨日は、今秋、大学同窓会「九州交流会」が佐賀支部担当で開催されるにあたり、県外からの同窓生を案内する予定の
佐賀県唐津市鎮西町(玄界灘を望む、佐賀県北部)にある「佐賀県立名護屋城博物館」まで、夫を運転手にして、下見へ。

 実は、夫も私も、この博物館を訪れたのは初めて。

 この博物館ができて、20年位になると思うのですが、自宅からカーナビに施設名で入力しようとしたら、該当施設なし。電話番号入力でも、該当なし。住所で入力したら、やっと、「県立名護屋城博物館」の名前が・・・
 ウチのカーナビは、それほど古いわけでもないのに・・・

 ちなみに、カーナビに出ないのは、行ってみたいと思いながら、まだ訪れてない「東名(ひがしみょう)遺跡」も、同じです

 すみません、話が脱線しました。(佐賀は、いいものがたくさんあるのに、PRがイマイチなのが残念で・・・)

 「名護屋城博物館」は、昨年の大河「軍師官兵衛」でも出てきた、秀吉が朝鮮侵略の拠点とした「名護屋城」のあった場所です。

   

 博物館のパンフレットによると、

 名護屋城は、豊臣秀吉が文禄・慶長の役の際に、国内拠点として築いた城です。国内でこれほど名だたる武将が一堂に会した城、陣跡はなく、大変貴重な歴史的遺産です。 
 七年にわたり続いた大陸近隣諸国との戦いは、歴史上不幸な爪痕となっている事も確かです。名護屋城博物館は日本列島と朝鮮半島との交流歴史を調査・研究・展示紹介し、友好・交流の推進拠点となることを目指しています。

と、書かれていていて、古代からの朝鮮半島との交流、戦いの歴史を紹介しています。(ずいぶん、文化伝道の恩恵を受けながら、酷いことをしてきたのだと、しみじみ思いました)


 「名護屋城」そのものは今は、城跡だけですが、今年4月からCGで再現 と、聞いていたので、iPadを借りて(無料)城跡を歩いてみました。
 機器を下に向けると、地図が、上に向けると、城壁や城建物が再現されて映ります。いやあ、面白かった~

 本丸(天守台)跡からの、玄界灘、呼子大橋の眺めが素晴らしいし・・・ 写真 ↓

 予約すれば、城跡を巡る、観光ガイド案内もあるようです。
 



 ここから10分も行けば、呼子の朝市通り、昼食に、新鮮なイカをいただきました 
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布教大会

2015年04月23日 | 行事・案内





 毎年、恒例の本願寺派佐賀教区の布教団による「布教大会」のご案内をいただいています

 今年は北山組(佐賀市と神埼市の北部・山間部)の寺院を会所に開かれます。
 
 朝から夕方まで、30分ずつ、布教使さんがご法話くださいます。

 1日のんびり聞法・仏法につかる贅沢な3日間です
 昼食も出ます。
もちろん、午前中で帰られても、午後から聴聞されても、ご自由です。

 道中、山の新緑も美しいことでしょう

 
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子どもの声が騒音?

2015年04月21日 | 仏教


 都会では住宅地に保育園を作ることに反対される方がおられ、
その理由が「騒音」 とニュースで見ました。

 昼間、住宅地で家におられる ということは、
在宅のお仕事をしておられる方なのか、夜勤の方なのか、ご病気で臥せっておられる方なのか、高齢者なのか・・・

 24時間、静かな環境におられたのに、昼間、子どもの声で騒々しくなることに不快感をもたれるご事情もあるのかと思いますが、

 ここは、「布施」の心で、ご寛容くださると、いいのになあ~ と、感じます。

 だって、お互い、自分では何一つ、できず、全て周りの大人にお世話をかけた赤ん坊の頃
時と処 構わず、ギャーギャー大泣きして、周囲の大人を困らせたであろう幼少期
 
 大人に迷惑かけることなく、大きくなった人は、一人もいないはず・・・
 そもそも、子どもの声を「騒音」などと言う大人は、少なくとも、私の周辺には一人もいませんでした。

 写真は、本願寺派の「仏教こども新聞」2月号の表紙です。

 大人になった今でも、自分が気づかないだけで、周囲にいっぱい迷惑かけて生きているのが「私」です。
いずれ、今、保育園の幼児たちに、自分が直接、間接にお世話になる日がくるでしょう。

 自分が気づかないだけで、たくさんの縁の中で生きています・・・
大きな「おかげさま」の中で、大きな仏さまの願いの中で、生かされ、生きているのが、「私」なのだと、しみじみ思います。

 

 
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あれから40年

2015年04月20日 | 雑感
   

 1週間前のこと、
40年前、大学の寮で一緒だった同級生3人が、40年ぶりに京都に集い、ミニミニ同窓会。
 
 一人は東京から、もう一人は高知から、
還暦までのそれぞれの人生、それぞれの多用な日常を離れて20才前後にタイムスリップ。

 京都駅八条口から、真っ赤な「プリンセスライン」(と言う名の母校行きのバス)に乗って、母校へ。
我々が出会った時、まだ建ったばかりで「〇〇マンション」と呼ばれていた〇〇寮も、40年の時を経て、我々同様、いささか古ぼけていましたが健在。
 我が子より10才以上年下の現寮生と思しき学生さんに頼んで、オバサンと化した、元入寮生3人、寮の前でカメラに収まりました。

 オバサン達の写真の代わり、写真↑ は、今回、3人で初めて乗った、嵯峨からの「トロッコ列車」。
 ちなみに、嵐山は、60%の方が、外国からのお客さんでした。 

 嵐電にも乗って、御室の仁和寺へ。写真↓

 

 散りはじめの、ピンクの絨毯。
 それでも、まだ、桜の花がたくさん残っていて、美しかった~




 しばし、18才の少女に戻ったオバサン3人も
それぞれの人生、それぞれ待っていてくれる家族のもとへ帰りました。

 
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総代役員会

2015年04月19日 | 行事・案内


写真は一昨日のJ寺さん、巡番報恩講法要の様子。

さて、昨日は若坊守が上の孫とお参り、私は下の孫と留守番。

昨日は、住職、若院が法要出勤から戻った午後4時半から、法専寺の役員会が開かれました。
ご多用中、役員さんにご参集いただき、いろいろ審議いただきました。

役員さん、今年度もよろしくお願いいたします❗ m(__)m
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南無阿弥陀仏

2015年04月16日 | 仏教


 きょうは、昨日から始まった組内、J寺さんの巡番報恩講参詣のご縁に遇いました。写真は見事なお荘厳。

 ご講師は、90才を超えられた佐賀教区の宝物(国宝だと思います)の布教使・G師。
 全く年齢を感じさせない、パワーあふれる、お取り次ぎ(阿弥陀如来の御教えを伝えてくださること)です。
 きょうは、南無阿弥陀仏 を、実にていねいに、わかりやすく(仏教に疎い者でも実感できやすい例えで)説いてくださり、
本当に、有り難い尊いご縁をいただきました。
 私の悪い記憶力の中で、印象的だった言葉をご紹介させていただきます。

 暗闇を暗闇と自覚させる智慧の光
 
 煩悩まみれの我々が清浄であろうとしても、所詮、汚れた煩悩の中の清浄でしかないが、仏さまの清浄は、比べようのない(相対のない)美しさ。

 遠くから離れて見る視点。
 
 戦地で命をかけた体験をされたG師だからこそ、おっしゃったことですが、
戦後70年、今の感覚でいえば、
 「70年前、何とバカな戦争をしたものだ
と思うが、当時、誰も反対できないし、しなかった。

 今、私たちは、豊かで便利で快適な生活を追い求めたつもりで・・・
原発も、地球温暖化も、憲法を変えてまでの自衛隊派遣も・・・
 さて、次の70年後、どうなっているのか

 70年後の子孫に
「70年前、一体、何をやっていたんだ」「何てバカのことを
と言われはしないか・・・

 と仰る、ご講師の言葉に、深く反省させられたことでした。

 

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組 巡番報恩講

2015年04月15日 | 行事・案内


きょうから、組内の巡番報恩講第2弾が、始まります!
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4月の言葉 その3

2015年04月12日 | 仏教
 東井義雄先生の言葉で綴る「ほのぼのカレンダー」今月の言葉は

 見えないところで
 ささえてくださる
 願いがある

 すぐ、その場、その時の感情に惑わされる(煩悩盛んな)私です。
しかも、根性無しなので、すぐ「ああ、消えてしまいたい」と、死にたくなってしまいます。

 そんな一時的な激情や憂鬱にブレーキをかけてくださるのは、仏さまの願いでありましょう。

 「仏さま」と言われても、ピンと来ない方も、「親や先祖」の私(子や孫)に対する 「思い」「願い」ならば、納得できるかもしれません。

 一時的に激情に駆られても、「親」を悲しませないよう、精一杯生き抜かねば と、思い直させていただけるのは、
目には見えないけれど、確かな親の「願い」・「はたらき」のお陰だなあ~と、しみじみ思います。

コメント (6)
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