お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

7月の予定

2014年06月30日 | 行事・案内
 2014年も半分過ぎました。
 関東は豪雨のようですが、佐賀はこのところ連日薄曇り。雨の心配なく、洗濯物も、はかどっています。

 さて、7月の行事です。(お寺以外のも掲載しています)

 7月 2日(木)10:00 寺族勉強会(今回は、先生を囲んでのランチ会も) 於 本願寺佐賀教堂 
 
 7月 5日(土)18:30 組連続研修会 於 宝月寺様
              (連研参加者で欠席の方は、必ずお知らせください

 7月 6日(日)10:00 大学同窓会総会(同窓生の皆様、今のところ19名出席予定です)

 7月7~10日 オーストラリアの友人Janがご主人と長女と来日
        (今回は、東京の大学に1年間留学中の長男に会うための来日、佐賀(ウチ)に3泊して、東京へ。今回、直方には行か         ないそうです) 

 7月8,22日 法専寺仏教讃歌コーラス練習(会員募集中

 7月13日(日)法専寺若っかもんで飲もう会(初めての門徒若手の男性、大歓迎

 7月15日(火) 13:30 法専寺なでしこ会 (「正信偈」をご一緒に少しずつ学び、世間話もしましょう

 7月16日(水) 13:30 本願寺佐賀教堂常例法座に法専寺有志で参詣(どなたでもお参りください)

 7月19日(土)19:00 ご近所「三夜待」 於 法専寺(ご近所男性の飲み会・ウチが会所の時は夫婦同伴)

 7月24,31日(木)町の盆踊り講習会
          (今年は夫が自治会長ゆえ、私が自治会婦人部のお世話係です。8月3日夕方からの佐賀市「栄の国まつり」総おど
りでは、わが町は、そろいの真っ赤のTシャツを着て踊りに参加します)
 
 7月26日(土)18:30 法専寺仏教壮年会7月例会

 7月27日(日)8:30 法専寺境内清掃(仏教壮年会の諸氏、仏教婦人会(ご門徒女性)の当番地区の方々よろしくお願いします)

 8月2,3日 組のサマースクール(1泊 子ども お寺研修会)に、私も付き添う予定です(何の役に立たないと思いますが)、まだ、法専寺からの参加者の返事がありません。(夏休みもサッカーや少年野球などで忙しいらしい)
 小学2年生~中1くらいのお子さん、いらっしゃいましたら、ぜひぜひ、ご参加よろしくお願いします

 
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超高齢社会

2014年06月28日 | 雑感
 88歳の母が、毎日、私の顔を見る度に言うこと。
「こんなに長生きすると思わなかった・・・」
「年取って、みんなの手をとって、申し訳ない。早く死にたいのに、お迎えが来ない」

 本人は、物忘れが進んでいる自覚があるので、「頭がパーになっている」と言い、
また、難聴のことを「どんどん聞こえなくなっている」「周りの方が話しかけてくださっても、全然わからなくて・・・」(補聴器は作ったのに、結局ほとんど使用しないまま)

 大腿骨骨折で入院中、一時、認知がひどく低下、混乱していた時は、夢(母にとっては現実)の中で
病院スタッフさんと一緒に直方に行き、(車椅子でなく、自分の足で歩いて)あちこち直方の町を案内して回ったり、
故人(母の認知の中では生きている)と一緒に楽しい時間を過ごしたりしていた様子だった。

 今は、認知が回復している(混乱はない)ので、自分の現実の状況に向き合わねばならない・・・

 認知が低下していた時のほうが、本人は楽だった、しあわせだったに違いない。(周囲は大変だけれど・・・)

 私自身、今はまだ、健康に恵まれ、不自由ないが、
どんどん老化の自覚。
 検査のたびに下降している視野。
 電子体温計のピピピッの音が聞こえなくなった耳。
、会話も音は聞こえるが、内容が聞き取れず、聞き返すことが増えてきた。

 今、すでに、こういう状況の私が、長寿家系のそのまま、事故にも遭わず、超高齢と言われるまで生きていたら
母の苦しみを初めて実感できるのでありましょう。

 万事、想定外・思いのままにならない「いのち」の現実です。

 
 

 


 

 
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不老長寿の社会で

2014年06月27日 | 仏教
 浄土真宗を専門に学ぶ教育機関に「中央仏教学院」(京都市)という学校があります。
 ウチの家族4人は、その通信教育部卒なので、同窓会から「法の友」という同窓会誌が送られてきます。

 先日の「法の友」第57号の巻頭言に、中央仏教学院長のS師の
「不老長寿と浄土真宗の教え」と題した文章がありました。

 医学の進歩と共に、寿命が延びています。
 S師は、以前NHKラジオで、遠くない将来、臓器移植は必要なくなり、人間のほとんどの臓器が人工臓器やIPS細胞などによる再生臓器でまかなえるようになると聞かれたそうです。

 しかし、いくら医学が進歩しても、人間の臓器の中には取り替えがきかないものがあり、
それは眼球生殖器なのだそうです。

 足腰、頭、目も、耳もしっかりされておられる高齢者もおられるけれど・・・
大多数は、そうではない。

 寿命が百歳、百五十歳まで伸びたとしても、記憶力、判断力、運動能力・・・さまざまな機能が低下していく中での生活を強いられるとしてら、そのような長寿を誰が望むでしょうか。
 死ぬべきいのちをいかに不安無く生きるかを教えるのが仏教の基本的考え方です。そして、この命題に答えてくれるのが、浄土真宗の教えです。自分自身のために、その応えを学びを通して問い続けて欲しいと思います。

と、書かれておられます。

 ただいま、中央仏教学院 通信教育生募集中です。

 
 
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佐賀から全国初

2014年06月26日 | 佐賀ネタ
 昨日の佐賀新聞一面記事 ↑ によりますと、

 佐賀市は、市清掃工場からゴミ焼却で排出される二酸化炭素藻類を培養する日米合弁会社(アルビータ)に販売することで合意。
 生物資源利用協定を結んだ のだそうです。

 佐賀市は、昨年国内では初めてのCO2分離回収実験をスタートしていたそうで、
清掃工場近くに微細藻類の培養施設が建設されるそうです。
 1年後の稼働を目指し、藻類から化粧品など(アスタキサンチンなど)の原料を生産販売するとのこと。

 なるほど、人間には、厄介もの扱いされている二酸化炭素ですが、植物には、欠かせない大切なもの ですからね。

 
 佐賀ネタをもう一つ。

 柔軟な発想で、「全国初」を連発中の佐賀県武雄市(佐賀市から西へ車で50分くらい)。
 (TUTAYA運営の図書館は全国ニュースで大きく取り上げられました)

 つい先日も、学校教育の現場に塾の手法を取り入れることが話題になっていました。

 で、今朝の佐賀新聞一面記事。↓

 

 武雄市は10月から、DeNA、東洋大と共同で、Y小学校でプログラミング教育の実証研究に乗り出す とのこと。

 小学校1年生がタブレット端末を使ってアプリの開発体験をゲーム感覚で楽しみながら、プログラミングの基礎を習得する のだそうです。


 真宗関係では、その武雄市で昨日まで、3日間、佐賀教区の第60回「布教大会」が開かれていましたが、今回は、ご縁に遇えませんでした。
 

  

 
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田植え

2014年06月23日 | 佐賀ネタ
梅雨空の下、佐賀平野では、この土日が田植えのピークでした。

 今年の天候はどうなのでしょう?

 このところ、涼しく過ごしやすい佐賀です。
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仏法をよろこべない

2014年06月23日 | 行事・案内
 昨日は、法専寺にて、組(お寺のグループ)の仏教婦人大会でした。

 11ヶ寺の仏教婦人会(ご門徒女性)87名、法中さん(住職、若院)が11名、当寺に参集。

 組内2人のご住職のご法話を聞かせていただき、仏教讃歌を一緒に歌ったり、
質問に答えてのコーナーなど、有り難い1日でした。

 質問の中には、
「(仏法)を聞かせていただきながら、よろこべない私がいます。こんな私に、何かご助言いただけますか?」
という質問もありました。

 ご講師は、「歎異抄第9条」を例にお答えくださいました。
  「歎異抄」の第9条では、弟子の唯円さんが、親鸞聖人に日頃の思いを勇気を出してお尋ねになります。
「念仏を称えているのですが、天に踊り、地に舞うほどの喜びが湧き出てきません。それに早くお浄土に往きたい気もしないのですが、どういうに考えればよろしいでしょうか?」
 それに対して、親鸞聖人は、何とお答えになったか?
 「けしからん、それはあなたの信心が足りないからだ」と叱られたでしょうか
 いえいえ、親鸞聖人は、
「私もそうです。あなたも同じ疑問を持っていたのですね」
と答えられます。
 そして、「そんなふうに、喜ぶべきことを喜べない、煩悩に満ちあふれた私だからこそ、阿弥陀如来が本願を立てられ、私を願われている」
ということをお話されます。

 そうです。いつも仏さまのことだけ思い、煩悩を捨てさり、「早く仏(真理の覚者)になりたい
な~んて、思う人は、そうそういないと思います。

 本願(阿弥陀如来が、こんな私をも、仏(覚者)にさせたいとの願い・はたらき)を
有り難いとも、何とも思わない私なのに
現に、願われている(宇宙のいのちをこの身にいただき、おかげさまの中に生かされ生きている)

 有り難いとも思わない私が
仏さまから願われていることを
有り難いと感じています。

 

 
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お寺の危機

2014年06月19日 | 仏教
 きょうは、寺族婦人(坊守:ぼうもり・お寺の奥さん)会の総会でした。

 総会の後、1時間ほど法話、
お寺に住まわせていただいている者としての 心構え(あり方) を聞かせていただきました。

 現代、大多数のご門徒が、墓参りには行く(先祖や最愛の故人を大切に想う)が、仏教(自身の生き方・心のありよう)には関心が無い

 人間関係は希薄になり、うわべの豊かさに隠された不安や孤独がある現代人。

 そんな苦悩をかかえている人の受け皿になりえていないのが私たち
 人生を強く明るく生き抜くための よりどころ となる教え(仏教)を伝えきれていない のが、私たちお寺をお預かりしている者

 内向き(教団内だけ)で、社会(お寺にご縁のない方々、一般社会)に発信していないのが私たち
 「開かれた教団」になっていない

とのご指摘を受けました。

 「お寺は要らない」という方ばかりになられると、お寺は消えてなくなります。

 でも、最悪、お寺がなくなっても、日本人が世界に誇れる美しい心(それは、現代人が意識してなくとも、仏教による影響が大いにあるのですが)まで、無くなっては、悲しい・・・
 お寺が無くなっても、仏の教えだけは、伝わっていってほしい

 今、お寺をお預かりしている一人として、声を大にして言いたいです。

 仏教って、すばらしいですよ。生きるのが少し楽になりますよ。
 自分の考えに凝り固まって生きるのは危ういですよ。
 仏の教えに素直にうなずいて、
この人生、こころ豊かに、こころ自由に生きてまいりましょう


 お寺は、葬式と墓参りだけに行くところじゃなく、仏法をともに聞いていく所(道場)です。
 お寺(仏法を聞く場)が消えてなくなることないよう、
 どうぞ、お寺を毛嫌いしないで、日常生活にこそ、どんどんご活用くださいませ
 



 



 
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ユーモアと人の絆

2014年06月18日 | 雑感
 きょうの「ビハーラ佐賀」公開講座は、元NHK佐賀放送局長、佐賀市文化会館初代館長を歴任され、80歳を超えられた現在は
「佐賀ユーモア協会会長」を務められ、ご活躍中のS・H氏の「ユーモアと人の絆」と題した、講演でした。

 ダジャレがお得意なS氏が言われたこと。
「笑いが止まると、精神が高齢化する。それを笑止高齢化と言う」


 それから、以下3つのすてきな言葉を聞かせていただきました。

 1,笑顔こそ一生の美
  幼い子もシワのよった年寄りも、笑顔ほど美しいものはない

 2,恥をかく勇気 
  何かを発表するということは、人前で恥をかくことでもある。恥をかくことなく、文化、芸術は発展しない。
  
 3,四季の心
  人と接する時は、春のようなあたたかい心で
  仕事をする時は、夏のような燃える心で
  物を考える時は、秋のような澄んだ心で
  反省する時は、冬のような厳しい心で



 
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畳にテーブル

2014年06月17日 | 行事・案内
当寺門徒会館の座敷では、座卓に座布団、
足のお悪い方には、本堂で使っている低め椅子をご用意して、お食事やお茶の接待をしていました。

 しかし、「テーブルに高めの椅子のほうが楽」という方が増え、
巡番報恩講の時は、一部、テーブル席にすることにし、組内J寺さんから長テーブルと椅子をお借りしました。
 結果、椅子席のほうが、大人気

 ということで、巡番報恩講後の総代会にて、法専寺も長テーブルと椅子を常設することに決定

 今使用している長座卓を改造する(長い足を付けてもらう)場合と
新しく購入する(座卓用と椅子席用に2通り使える)場合の見積もりをとり、
百聞は一見にしかず 実物を見てみよう と、
新任の責任役員さんと住職、私(女の視点も要るってことで)の3人で、大川(福岡県大川市:家具の町、ちなみに「のだめ」の故郷)の家具製造のお店へ。
 ウチから大川まで、車で15分。

 やはり、行って、実際見てみて、よかったです 即、結論が出ました。
 結論は、座卓をリフォームするより、新しく購入したほうが、使いやすく、丈夫で、安いってことでした。

 発注から2ヶ月。本日、午前中、小雨の中、搬入。
 門徒会館座敷の雰囲気がガラリと変わりました。

 さて、きょうの佐賀、本当に久しぶりの強い雨が降っています。
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御譲渡式

2014年06月16日 | 行事・案内
先日、6月6日、浄土真宗本願寺派(西本願寺)のご門主が、父(即如ご門主)から子(専如ご門主)へ (真宗は、親鸞聖人の血脈が本願寺の門主を務められる)
法統継承式が勤修されたことを、拙ブログでもご紹介いたしましたが

 本願寺新報6月10日号によると、
 
 6月6日の継承式前日、本願寺が閉門された後、午後6時15分から(一般参拝客には非公開で)
御影堂(ごえいどう:親鸞聖人像が顕彰された御堂)にて、
「御真影」(親鸞聖人像)の前に、ご門主と新門主さまが、向き合って着座され、
「御譲渡式(ごじょうとしき)」が行われたそうです。

 ご門主から、新門主に、何が、譲渡されたか

 「御鍵」(「御真影」が安置されるお厨子(ずし)の鍵)
 「御印」(ご門主の公的印鑑)
御衣体」(ご門主が着用される紫色の法衣)

 の3点なのだそうです。
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