お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

台風

2013年08月31日 | 雑感
 台風は午前3時に熱帯低気圧になったそうですが
昨夜から深夜まで、佐賀市は、猛烈な雷雨で、かなりの強風でした。

 このあたりは、大丈夫ですが、佐賀市の中心部は冠水したらしいですね。

 昨日から、きょう、明日、法専寺で法事をなさるお宅が、
「法事を延期しなくていいだろうか
と台風を心配して、電話をくださったりしていました。

 今朝は雨も上がっていましたが、今、また、雷雨。
 バケツをひっくり返したような、かなり強い雨が降っています。
 
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営業さん気をつけて!

2013年08月29日 | 雑感
 先日、私の留守中のこと。

 娘は手が離せず、夫が、生後まもない孫を抱っこしている時
玄関のチャイムがピンポン

 夫は、孫を抱いたまま、玄関に出た。

 訪問者は、営業の方だったらしい。

 その男性訪問者、新生児を抱いた夫を見て

 「ひ孫さんですか
 
 夫はショックだったそうです。
 
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あるがまま

2013年08月28日 | 仏教
 生後3週間の孫を見ていても、3才の孫を見ていても、87才の母を見ていても思うこと

諸行無常・諸法無我
 全ては刻々と状況が移り変わり・・・「私」なんて、固定した「我」もない

生まれたての私・「我」なんて意識もない時もあったろう、
自我がしっかり芽生えてきた頃もあったろう
自信過剰や、逆に自信喪失など・・・「我」に満ちあふれる時もあるだろう
その「我」が壊れてゆく不安にある老年もあるだろう

全ては、縁により、コロコロ移りゆく「私」であって、
「自分探し」だとか、これが「私」なんていう変わらず固定したもの、何もない。

 そんな私が、自分の力でさとりの境地に達するなんて、到底思えない。
 
 どうにもならんことは、あるがまま(如来さまにオマカセ)

 南無阿弥陀仏とともに、生かされ、生き抜くことしか、私のやすらぎはありません。
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阿弥陀如来・南無阿弥陀仏 その2

2013年08月26日 | 仏教
 仏を親に例えるならば、

「仏に成りたい」など思いもせず、さとりの境地に、ほど遠い子どもほど心配でたまらない。 放っておけない。
 何とか「(自我を超えた)真理に気づかせたい 全ての者を仏の境地に導きたい」と、親(仏)は願い、
真如」(さとり)の世界から、私のところにてくださった姿・はたらき、仏の願い
を「如来」と称す。仏=如来

 阿弥陀(アミダ)の「阿」は、否定語・「」。「弥陀」は、「る」の意味。

 つまり、「阿弥陀如来」とは、量りしれない、智慧(光に例える)と慈悲(寿・いのち)の如来 という意味で、「無量光」「無量寿」は阿弥陀如来のはたらきをあらわす。

 私たちが手を合わせ、心を合わせやすいように、阿弥陀如来の願い(本願のこころ)を「姿」としてあらわしたのが、仏像なり、絵像であり、音(声)として、あらわれたのが
「南無阿弥陀仏」(念仏)である。

 阿弥陀如来のこころ(本願)を聞くということは、私の心、私の姿を知らされることである

 
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阿弥陀如来・南無阿弥陀仏

2013年08月24日 | 仏教
 お盆にお参りのご門徒さんに配布した文章です。

「仏」とは、自我のこだわりや、自分を中心とした物の見方を離れ、真実に目覚め、悩み苦しみを離れた(煩悩を滅した)さとりの境地に達した者。

 「仏」は、自分がさとりの境地に達し(智慧をえて)、自己満足におわるのではなく、まだ、さとり(真理)に至らず、悩み苦しむ者を救いたい(さとりの境地に導いて楽にしてやりたい)と願い、はたらく(慈悲のはたらき)。

 「さとりの境地」を人間の言葉で表現するのは難しいが、何とか表現しようとして
「法」「真理」「真実」「真如」「涅槃」「浄土」など・・・の言葉で表現しようとする。

 つづく・・・

 
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その後

2013年08月22日 | 雑感
 しなければならないことが、多すぎて、ドタバタしておりました・・・

 認知症状の悪化した母を佐賀に連れて来て1週間経過。
 脱水症状で入院中の あの状態は、一体何だったの
と、不思議なくらい、認知が回復
 今は、しっかりして、新聞、本も読んでいます。

 私は、この数日、佐賀教区の寺婦役員会(佐賀教区17組の坊守代表者会議・私は現在お当番で組の坊守代表を務めている)や

 大学同窓会佐賀県支部の役員会へ

 大学同窓会佐賀県支部では、2年に1度、親睦旅行を計画されていて、そのお世話を今年初めて担当することに・・・

 日時、旅行社のツアー申込みなど、役員会で決定。
 県内135名ほどの同窓生に、ご案内する往復葉書作成は、役員で一番年少の私の役目。

 早速、「筆まめ」(パソコンソフト)で作成に取りかかったのは、いいのですが・・・
 「筆まめ」で往復葉書を作成するのは、初めてだった私・・・
 
 入力した案内文を保存したはずが・・・ない
いや、保存されているはずだが、どうやって、画面に表示したらいいかわからない

 何だか、無駄な時間ばかりかかって・・・トホホ・・・

 で、本日、あらためて、取り組んだところ、何とか要領がわかり、
無事、印刷完了いたしました

 明日発送します。

 もし、佐賀県内の同窓生の方で、これをご覧の方がおられましたら
ヘタな葉書案内が届きますが、11月10日です。ぜひ、ご参加ください

 さて、今夜のTV「秘密の県民ショー」は佐賀第2弾らしい。
前回15日は見られなかったので、きょうは、見ます (往復葉書を折りながら・・・)
 
 
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生後10日~87才まで

2013年08月17日 | 雑感
 お盆(略さずに言うと盂蘭盆:うらぼん)が過ぎ、
お寺は一息・・・といったところなのですが、

 ウチの場合、一息つけずノンストップで走り回っています。

 この猛暑ゆえ、今月初旬、直方で脱水症状になった老母、

その後、10日~16日まで、結局1週間、直方病院(山部から直方駅前に移転した、旧筑豊病院)に入院し、ナトリウム濃度の回復のため、点滴を受けておりました。
 で、その入院中、体調不良と、夢うつつ・・・寝たきりで刺激がないゆえか、母の認知症が悪化。

私は、15日法要が終わったところで、直方に直行。
それまで病院に泊まってくれていた義姉と、付き添い交代。

 翌朝、担当医に相談し、退院の許可が出たので、母を佐賀に連れて来ました。

と言うことで、我が家は生後まもない新生児から87才の母まで、4世代、大騒動の日々なのであります。

 母は、佐賀に来て緊張しているせいか、それともかわいい曾孫の側にいるからか、頭の回路が戻り、今は、穏やかに過ごしています。
 
 心配と、よかった~というドタバタの間にも、

15日の法要が終わったところで、ご門徒Oさん急逝の訃報。が~ん
 
 きょうが、ご葬儀でした・・・
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お盆

2013年08月16日 | 行事・案内
14、15日は例年通り、盂蘭盆会(うらぼんえ)をお勤め。
今年も家族、親族おそろいで、たくさんの方にお参りいただき、本当にうれしいことでした。

午前の法要は住職が、午後は、若院の調声(ちょうしょう・導師)で、小さなお子さんから年配者まで(親子4代のご家庭もあり)、一同で「正信偈」をお勤めし、住職の話を聞いていただきました。
最後に参詣の皆さんと「法専寺の歌」「恩徳讃」を歌いながら、
今年もたくさんのご門徒さんと、こうして盂蘭盆会のご縁に遇えたことが、うれしく有り難く、胸があつくなりました。

猛暑の中、ようこそのお参りでした
墓参りだけに終わらす、法要にも、お参りくださり、本当にありがとうございました
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今時の子育て

2013年08月13日 | 雑感
 昨日、娘と新生児(孫)が、産院から帰宅・・・というか、新生児のRにとっては、初めての我が家。
 
 妊娠~出産後まで(特に出産後の5日間)、娘たちがお世話になった産婦人科医院は、豪華ホテルのよう。
 部屋(全て個室)には、エアコンはもちろん、広いトイレ、テレビ、冷蔵庫、電気ポット、飲み物もあり、
 食事は「食べ過ぎてしまうほど美味しい」そうだし、
退院の前日には、産婦+家族1名の計2名分、豪華ディナーあり。(3名以上は、有料)  
 また、な、なんと、入院中、産婦は、お疲れ様の「美容エステ」もあるそうな・・・

 
 

 ↑ 写真は、佐賀市の子育て支援情報紙「ハグ」

 出産も、子育ても、行政支援あり、

 少子化時代・・・至れり尽くせりの 出産・子育て環境なのであります。

 ちなみに新聞によると、佐賀県の出生率は全国5位、特殊出生率(1人の女性が子どもを産む人数)は、全国7位だそうです。

 
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熱中症

2013年08月10日 | 雑感
 それにしても何という暑さでしょうか・・・

 お盆の墓参りの方が増えていますが、さすがに、午後のこの時間、お参りされる方は、ありません。
 
 さて、今は、直方に帰っている母。
 数日前、兄から電話あり、「おふくろが、薬の表示(「食後」とか「就寝前」とか)の漢字が読めない、意味がわからない と言っている」

 佐賀にいる間、私の気づかぬ間に転んだらしい母。かすり傷程度で、本人は「大丈夫」と言っていましたが・・・本当は頭を打っていたのだろうか
 それとも、いよいよ認知症が進んできたのだろうか

 翌日、兄が病院に連れて行ったところ、
「どこも異常なく、水分不足」だったそうです。

 夕方には、正気に戻った母が、元気な声で電話をくれました。


 外のお仕事の方々、また、この焼け付く日差しの下、熱を吸収する黒い法衣姿で、お盆のお参りに回られている僧侶の皆さま、くれぐれもお大切になさってください
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