年度末

昨日、きょう、巡番報恩講お参りは、一休みして、家の雑用。

　年度末のため、４月の門徒総会に向けて、法専寺の行事報告を作成しております。
　
　役員を務めさせていただいている大学同窓会佐賀県支部の総会に向けての準備も進めています。
ちなみに、総会は７月３日(日)です。関係各位、よろしくお願いします

　さて、きょうは、総代さんの会計役員さんが、会計整理に丸一日、ご苦労くださいました。
本当にお疲れ様でございました。ありがとうございました　

　ところで、孫が（私も）楽しみに見ているＥテレの「おかあさんといっしょ」の歌のおねえさん、大好きだった「たくみおねえさん」が番組を卒業されます。　同じく、人形劇のキャラクターも変わり、お別れです。
　さて、明日から新年度。

　明日は、また、ご縁ある他組寺院の巡番報恩講にお参りさせていただく予定です。


　

お荘厳 その２

きょうは小城市のK寺様にお参りのご縁に恵まれました。
こちらも見事なお荘厳。
仏花は、佐賀で仏花のスペシャリストの某坊守さんが生けられたとのこと。
素晴らしい～ 美しい～

お荘厳のことばかり、ご紹介しておりますが、
お聴聞させていただいたことの一端は、後日、ご紹介させていただきます。
明日は、また組内のG寺様ご満座に、ご門徒さん方と一緒にお参りさせていただく予定です❗

感動の日々です。

お荘厳

　　

　昨日、一家総出（若坊守、孫達と共に）で、極楽寺さんの巡番報恩講にお参りさせていただきました。

　見事なお荘厳（しょうごん：仏前のお飾り）

　仏花は、先日、ＢＳで本山（西本願寺）の紹介番組があった折、出演しておられた、本山の仏花を担当しておられる生花店の方。
その方が生けられたのだそうです。
　す、すごい
　

組内巡番報恩講

いよいよ、法専寺が所属するお寺のグループである　組（そ）の巡番報恩講が始まります

　他組の巡番報恩講も勤修ピークを迎え、これから、毎日のように、あちらこちら、ご縁ある寺院に、お参りさせていただきます。

原発再稼働

きょうの佐賀新聞一面。

パッと見て、
「えっ、佐賀県民の９割が再稼働に賛成なの」
と、びっくりしましたが、
これは、佐賀県内市町村の首長さん方に対するアンケート結果でした。

　経済優先上、こう言わざるをえないのでしょうか
　今、賛成でも将来的に廃止　という、首長さんのご意見が大多数でしたが・・・
　
　人間都合など全く関係なく、近い将来、確実に発生する地球の自然のいとなみ（大地震、火山の大噴火）または、人間の起こしうるミス、またはテロなど・・・最悪の事態を想定し、備えるならば、
　原発の再稼働は、ありえない　と、思う。

　福島の原発事故犠牲者の方々の悲痛を見て、何を学んだのだろう
　常にダイナミックに動いている地球の上で、生物上、一番やっかいで、環境破戒して生活しているのが人間であるという事実や、
「賢い」と思っている人間の傲慢さに気づかされだのではなかったのか・・・

　こうして、明るい電気の灯った部屋でパソコンをし、電気を使いながら、私自身、エラソウなことは言えませんが、火山国、地震国の日本の将来、地球環境のこと、「今」もっと考えたいと思います。

　「今」が「将来」につながります。
将来のことは、自分が生きていないから関係無い・・・というのは、仏教の教えに反します。

初参式、新入園、新入学お祝い会 と 彼岸法要

　　

今年も初参式、新入園、新入学のお祝い会ができました。（孫たちもお世話になりました）

　おつとめ、記念品プレゼント、短い法話の後、記念写真を撮り、会食会。

　写真は、仏教婦人会役員さん方が作ってくださった、お祝い会食のちらし寿司など。

　とても、美味しくいただきました　

　午後からは、彼岸中日法要、仏婦総会　と、盛りだくさんの１日でした。
　仏婦の役員さん方、１日中、本当にお疲れ様でございました。ありがとうございました　

　法要にも、たくさんのお参りをいただきました。ようこそ、ようこそ、ありがとうございました　

　
　さて、地下鉄サリン事件が起きたのは、春彼岸の中日でした。あれから、もう２１年になるのですね。

　「自分が」信じ込み、「自分」を是とする　危うい宗教　とは、対極の　「自分が」信じ込まない　「自分」を是としない教え、「自分が」が主語にならず、いつも「仏」が主語になる　仏の教え　を　本当にありがたい　と、思います。
特に、私のような覚りに、ほど遠く、自分を是としがちな者にとって、真宗の御教えに出遇えたことを本当によかった～と、あらためて味わう彼岸中日でした。


　

桜

「ビハーラの会」で、毎月訪問し、お世話になっているK苑の美しい桜です。
今年も桜を見る縁に遇えました。

今月のビハーラ訪問は、ご住職方が、どなたも都合がつかれなかったため、代理で私がおつとめ、法話をさせていただきました。
「お彼岸」についてのお話をさせていただきました。
話を聞かれた若手職員さんが、
「「此岸」(しがん)という言葉を初めて聞きました。一つ勉強になりました。」
と、仰ってくださいました。

此岸(自分に都合よく生きていたい、我を是とする執着心)に対する
彼岸(仏の覚りの境地)ですから、「此岸」抜きに「彼岸」は語れません。

詐欺

日本郵政を名乗る不審メールが、先日、ウチにも届きました。
若院に話したら、詐欺師のマンガ全巻を貸してくれました。
詐欺被害で家族を亡くした少年が成長し、詐欺師を騙す（やっつける）詐欺師になる・・・
　詐欺、いろいろなケースのお話。
　いやぁ、面白い　
勉強（騙されないための）になります。

　さて、きょうは春の彼岸の入りです。

　「春分の日」を「彼岸中日」として前後１週間がお彼岸です。
　
　詐欺は、人を騙してでも、自分だけがよければいい、楽にお金が儲かれば、他人はどうなっても構わない　の価値観（まさに煩悩に満ちあふれた此岸の世界）ですが
「彼岸」は、清浄で、安穏なる覚りの境地、
自他ともに笑顔で生きることを目指す　仏の世界です。

　お彼岸にあたり、
メラメラ煩悩のように燃えさかる太陽が真西に沈む、静かな、美しい境地(西方浄土）に思いをよせたい　と、あらためて思います。

　
　

新風体の立花

きょう、初めて「立花新風体」を教えていただき、生けました。
　きちんと形が決まって生ける「正風体立花」と異なり、約束事は少しあるものの、花材の美しさを活かして自由に生けるのが「立花新風体」です。
　センスのない私には、難しい。と、言って、「正風体」もなかなかビシッと決まらない、お恥ずかしい限りです。

　写真↓　は、「立花」ではなく、前回、お稽古の「生花正風体」　桜の１種生けです。


　

Felice 仏教讃歌

「Felice」(フェリーチェ)は女声３人のグループ。神埼市の浄光寺坊守様がアルトパートをつとめられているグループです。

写真 ⬆ は、フェリーチェが出されている「仏教讃歌」のCDです。

美しくやわらかい絶妙のハーモニーで、ジーンときます。(CDは販売されています)