お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

新年度に向けて

2024年03月31日 | 雑感



 数年前、門前に植えた、住職継職記念のソメイヨシノが開花し始めました。
 昨日は、若家族一同(孫たちも含め)は組内の巡番報恩講へ出勤、参拝。前住職は他組の巡番報恩講出勤ということで、私も本当は巡番報恩講にお参りしたかったのですが、午後、1人留守番でした。
 結果、誰も見えず、電話もかからず、こんなことなら、鍵閉めて、私も報恩講のお聴聞に行きたかった〜。ですが、多分、鍵閉めて出かけていたら、そんな時に限って、どなたかお参りに見えたり、大事な電話があったり・・・
 
 明日から新年度。
 3月29、30日の2日間、門徒総代会計さんが、年度末の会計整理においでくださいました。大変お疲れさまでございました。
 4月29日の門徒総会に向けて、役員さん方々には、事前の役員会からお世話おかけします。私たち老夫婦は役員会にはノータッチですが、よろしくお願い申し上げます。
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2024年組内巡番報恩講

2024年03月29日 | 行事・案内
 組内の巡番報恩講が宝月寺さまを会所に、きょう29日から始まり(4月2日まで)、ご門徒さんと一緒にお参りさせていただきました。
 ご講師は田代組の正木隆真師。
 組内は来年の会所・光円寺さま、その次再来年は当寺が会所当番を務めますが、3年連続、ご講師をお勤めくださるのが、正木先生です。
 きょうも身近なエピソードで笑わせながら、阿弥陀如来の本願をお取次ぎいただき、ジーンと心にしみました。
 同行のご門徒さん共々大変喜んで帰りました。
 きょうもお陰様で(直接は、もちろん、私が気づかない文字通り、陰のはたらきにも恵まれて)、二度と無い、尊い有り難い1日を過ごさせていただきました。
 ご講師のお話にもありましたが、旅行やゴルフ、カラオケに行く暇はあっても、お寺に行く暇はない(行く気が無い)方々、人生で最も大切なことを聞かないともったいないですよ~。
 南無阿弥陀仏
  
 数日前より、残念なことにスマホからgooブログに写真をアップできない状態が続いていますので、写真無しです。
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2024年巡番報恩講

2024年03月27日 | 行事・案内
 
 きょう午後は、多久組の巡番報恩講へ。
 報恩講の出勤(法要お勤め作法に僧侶一員として出る)の前住職とは別行動。私は激混みの眼科診察(緑内障の定期検査)を終えて向かったので、数分遅刻でのお参り。遅れたのに、駐車場係の方々はじめ、ご門徒さん方には、いろいろお気遣いの言葉をかけていただき恐縮しました。
 初日、ご住職が導師をつとめられて、無量寿経作法でしたが、出勤の僧侶方で内陣はいっぱい。外陣はご参拝の方々もいっぱい。
 ご講師のご法話は阿弥陀さまと成仏道について、とても丁寧にわかりやすくお取次ぎいただき、ありがたいことでした。
 お世話になりました。
 尊い1日を過ごさせていただきました。
 南無阿弥陀仏
 
 
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信心って

2024年03月25日 | 仏教


 桃の花も開花。
 


 陽光桜は満開。



 チューリップも咲き始め。

 昨日の「さが桜マラソン」には8300人のランナーが参加されたとのこと。ランナーはもちろん、雨の中のボランティア、沿道の応援の方々、お疲れさまでした。

 さて、仏教の信心は、
 私が不幸と感じることが我が身に起こらないよう、仏さまに守ってもらうため、あるいは、不幸と感じることが、我が身に起こった時に、その不幸と思うものを取り除いてもらうため一生懸命祈るのは、仏教の信心ではない。
 人生は、思い通りに、ならない。
 これは事実。
 我が身(自分中心の物の見方・感受)を知らされ、本当のことに気づかされたら、順風満帆でもエラそうにならず、反対に思いがけない悲痛に遭遇しても、自暴自棄にならない。← 私は根性なしだから、泣きますが・・・
 私の傲慢も、弱さも、お悟りの仏さまに気づかされます。
そして、こんな私も仏さまの慈悲に包まれて、安心して生き抜くのが「信心」と拝受しております。
 



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お彼岸過ぎて

2024年03月23日 | 佐賀ネタ




 お彼岸最終日は小雨になりました。
 写真は、数日前の陽光桜。
 お彼岸はたくさんの方々がお墓参りにお見えになり、お彼岸法要にも、たくさんのご門徒さんにお参りお聴聞いただきました。ようこそ、ようこそ。
 きょうは最低気温も15℃くらい、暖かい朝でした。
 さて、明日は、佐賀桜マラソン。佐賀市中心部は通行止めになります。
 明日は雷雨の予報。
 ご参加のランナーの皆さまにとっては悪天候ですが、植物にとっては久しぶりのまとまった雨。
 恵みの雨の中、楽しんで完走ください。
 

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六連島のお軽さん

2024年03月22日 | 仏教
 妙好人(仏教を大変慶ばれた篤信の方々)のお一人、山口県の六連島(むつれじま)のお軽(かる)さん(1801-1857)の歌です。
 
 聞いてみなんせ まことの道を 無理な教えじゃないわいな
 
 まことを聞くのが おまえはいやか 何が望みであるぞいな

 おのが分別さっぱりやめて
 弥陀(阿弥陀)の思案にまかしゃんせ

 重荷背負うて 山坂すれど
 御恩おもえば 苦にならず

 鯉は瀬に住む 小鳥は森に
 わたしゃ六字(南無阿弥陀仏)の うちに住む

 
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春彼岸法要

2024年03月20日 | 行事・案内
 

 春分の日・春の彼岸中日のきょうは晴れましたが、台風のような強風。
 その中を、午前中は新入学御祝い会。
 おつとめ、お話、プレゼント、記念撮影の後は、子ども達は春らしい可愛い折り紙モービール作り作業。
 ようこそ、仏さまに可愛い小さな手を合わせてくださいました。
 午後はお彼岸法要。
 暴風の中、たくさんの方々にお参りいただき、ありがとうございました。本堂がいっぱいになるのが、何よりうれしいことです。
 いつも自転車でお参りくださるMさんは、強風で危ないので、「家を早めに出て、自転車を押して歩いて来た」と仰っていました。
 ようこそ、ようこそ。
 
 お彼岸を単なる「墓参り」に終わらず、
私自身が、仏さまの御心に、耳を傾けることが、仏さまに対する1番の報恩感謝。
仏さま方がお喜びになり、私を誉めてくださることだと思います。
 南無阿弥陀仏
 


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陽光桜

2024年03月19日 | 雑感


 やっと下のほうから開花しています。
 
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春彼岸の入り

2024年03月17日 | 行事・案内
 

 17日は雨模様の彼岸の入り。
 お彼岸(1週間)です。
 お彼岸の入りに先立ち、金曜、土曜は暖かい晴天でしたので、お墓参りの方々がいらっしゃいました。遠路、三重県からのお参りの方も。ようこそ〜
 15日金曜日午後は「なでしこ会」でした。お参りくださった皆さま、ありがとうございました!
 お彼岸になり、日暮れも遅くなってきました。午後6時はまだ明るい。

 写真は先日の生け花稽古。
 生花新風体です。
 
 


 
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火葬後に

2024年03月15日 | 行事・案内
 

 写真は先日の花展、師匠の作品です。
 さて、地方によって、同じ真宗でも葬儀の慣習が異なると思います。佐賀では、葬儀後に火葬された場合は火葬場から、葬儀前に火葬された場合は、葬儀後にお骨を抱いて、遺族、親族がお寺にお参りされる「三日参り」があります。
 当寺の場合は、ご一緒に「正信偈」をお勤めして、ご法話、御文章拝読、その後は、門徒会館座敷でお茶を飲みながら、ご遺族と初七日から七日ごと、七七日(四十九日・満中陰)の日時を決めます。
 先日のTさんのご葬儀はお通夜は住職、翌日午前中の葬儀は
前住職、そして、三日参りは私が勤めさせていただきました。
 三日参りにお参りくださった時間はちょうど坊守もPTAで出ていて、私1人でお勤め、法話、お茶出ししていたので、Tさんご遺族が見かねてお茶出し、片付けまでお手伝いくださり恐縮でした。ご葬儀でお疲れのところをありがとうございました。
 私は久しぶりの法務でした。
 悲しみの中、心身の疲労の中、お寺までお運びいただいたご遺族、ご親族に、短い時間でどれくらいお伝えできたのか、いつも反省です。
 特に、普段お寺に墓参り以外足を運ばれることのない若い方々にとって、身近な家族の往生を通して、仏教をご自身
のことと、受けとめてくださるきっかけになり得るのかと。
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